鹿児島大学の英語の難易度と対策＆勉強法！過去問の傾向とレベルも【鹿大自由英作文】

鹿児島大学の英語の問題の傾向とレベル

鹿児島大学の英語は「長文」「文法」「英訳」「自由英作文」の4つがメイン。

どの問題もすごく難しいわけではありませんが、難易度はそれなりに高く、基礎・基本がガッチリ固まっていないと解けません。

記述問題の割合がとても多いので、日ごろから記述式の問題をたくさん解いておき、慣れておくことも大切です。

記述式の問題をスピーディに解いていく力がないと、時間内に全ての問題に回答することができなくなってしまいます。

＞＞1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら

鹿児島大学の英語長文の対策＆勉強法

鹿児島大学の二次試験の英語長文は、文章の量が比較的多くなっています。

長い文章を論理的に、筆者の主張をつかみながら読み進めていかなければいけません。

1文1文をただ訳していくだけでなく、文と文のつながりを意識しながら読み進めていきましょう。

文章の内容を日本語で説明させる問題も多く出題されるので、文脈を十分に理解しておけば、そういった問題にも回答できるようになります。

文と文のつながりが「パラグラフごとのつながり」となり、文章全体を1本のストーリーとしてつなげていきます。

文章の全体像を捉えられるようになると、長文はとても読みやすくなります。

パラグラフごとに簡単なメモを日本語で書いておくと、文章の内容を整理しやすくなりますし、忘れにくくもなります。

パラグラフの要約を参考にして、文章全体の要約もまとめるようにすると、文章の全体像をとらえる力が磨かれていくでしょう。

＞＞1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら

タイトル選定問題の解き方

文章のタイトルを選定する問題が出題されるケースがあります。

この問題は自分が編集者になった気分で、「見出しを付けるとしたら何にするだろう」と考えてみてください。

文章全体の内容を含んでいて、なおかつ筆者の主張が入っているものが正解になりやすいです。

逆に文章の一部分だけを言及しているものは、正解の選択肢にはなりにくいので注意しましょう。

先に自分でタイトルを予想してから選択肢を見ると、選択肢にまどわされにくくなるのでオススメです。

＞＞偏差値が1ヵ月で40から70に！私が実践した「たった1つのワザ」はこちら

鹿児島大学の文法・語彙問題の対策＆勉強法

文法・語彙問題は国公立大学では珍しく、オーソドックスな空所補充型。

英単語だけでなく熟語や前置詞、副詞、接続詞なども問われているので、このあたりもしっかりと勉強しておきましょう。

NextStageやVintage、スクランブルなどの英文法の問題集を1冊、完璧に固めてください。

何冊も手を出す必要は無いので、1冊をきちんとミスがなくなるまで取り組めば、鹿児島大学の文法・語彙問題は対応できるようになります。

鹿児島大学の和文英訳問題の対策＆勉強法

鹿児島大学では、日本語の文章の一部を英語に訳していく問題が出題されています。

日本語の文章を先に全て読み、文章の全体像を理解してください。

それから文脈に合わせて、下線部をかみ砕いていきましょう。

下線が引かれている日本語はやや難しい内容もあるので、訳しにくい形に変えてください。

その後に「自分が表現できる英語」を使って、英文を書いていってください。

勉強をする際は「英作文ハイパートレーニング　和文英訳編」がおすすめ。

イチから英作文について、深く勉強することができます。

信州大学や新潟大学、千葉大学でも同じ系統の問題が出題されているので、こちらも演習してみてください。

＞＞1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら

鹿児島大学の自由英作文の対策＆勉強法

鹿児島大学の自由英作文は、質問に対しての自分の意見とその理由を書かせる問題が頻出。

自由英作文においては最もオーソドックスな形で、難易度はさほど高くありません。

英語で書き始める前に、まずは日本語で文章の構成を考えてください。

いきなり英語で書こうとしてしまうと、どうしても質の低い意見になってしまいます。

日本語でしっかりとした論理構成を考えてから、それを表現できる英語で書きだしていきましょう。

おすすめの参考書は「英作文ハイパートレーニング　自由英作文編」。

「そもそも自由英作文が全く書けない」という方も多いと思うので、参考書で勉強していってください。

意見を主張するタイプのテンプレートも覚えられるので、鹿児島大学の自由英作文にも対応できるようになるでしょう。

＞＞1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら

鹿児島大学の英語の傾向と対策まとめ

鹿児島大学の英語はさほどクセがないので、日ごろから「英語力」をしっかりと磨いていけば、十分に合格点が取れるようになります。

特別な対策をするというよりは、やるべきことをきちんとやって、正面から向かっていくイメージです。

英作文についてはある程度は対策が必要なので、この部分については早い段階からケアしておきましょう。