国際基督教大学の雰囲気
キャンパスはとても広いため、学内では多くの学生が自転車を使って移動します。
開放的で緑豊かな学内をのんびり自転車をこぎながら移動する姿は、なんとも牧歌的な雰囲気です。
ですが何よりキャンパスを牧歌的な雰囲気にしているのは、ICUの学生そのものなのでしょう。
まず服装。
他大学のキャンパスは、いわゆる「オシャレさん」がいっぱいいるでしょう。
可愛いオシャレな服装で登校する学生が多く、そして同じような服装の子たち同士が仲良くなる。
それが多くの大学なのではないでしょうか。
それがICUには少ないのです。
Tシャツ、ジーンズ、リュックサックにスニーカーの学生の比率はかなり高いです(特に9月入学の帰国子女に顕著です)。
もちろんオシャレさんもたくさんいます。
ものすごく突飛な恰好の学生も時々います。
そしてそれら学生同士は、互いの服装なんてどうでもいいとでもいうように、服装なんて関係なくものすごく仲良くなったりします。
これは、学内全体が「自分は自分、人は人」という意識であふれかえっているからです。
誰がどんな格好をしていようがお構いなし。
人は人。
その人がいいならいいじゃない!とICU生ほぼ全員が心から考えているのでしょう。
変に人の目を気にする人は少なく、我が道を歩くような人がとても多いです。
そういった心のゆとりが、牧歌的な学内の雰囲気に影響しているのでしょう。
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国際基督教大学の学生の勉強に対する姿勢
学生の服装について触れましたが、そのような服装になる理由は、やはりICU生は「勉強好き」だからでしょう。
オシャレをしている時間があるなら勉強した方が効率的、大学は勉強する場所!と自信満々で言い切る姿勢の学生がとても多いです。
ICU生は本当によく勉強します。
頑張って勉強することを恥じる雰囲気は皆無です。
むしろ、勉強をしてディベートの時に鋭いことを言う学生は尊敬の眼差しで他の学生から見られます。
多くの学生がきちんと宿題をこなし、ディベートや発表などの時間で活躍できるよう努力します。
学内全体が、大学のうちにいっぱい遊ぼう、というより、いっぱい勉強して多くの知識を得よう、という意識であふれています。
大学でちゃんと勉強したい、意識の高い学生と切磋琢磨したいという方には、ICUは本当に適した大学です。
図書館も連日多くの学生が勉強のために訪れます。
レポートや論文等に真剣に取り組む学生が多いので、自ずと集まってくるのです。
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国際基督教大学の授業の雰囲気
少人数制の授業が多く、20~30人程度の授業も多いです。
多くても50名前後くらいで、100名超えの授業は滅多にありません。
英語開講、日本語開講、どちらもほぼ同数くらい開講されており、ネイティブではない学生の多くも英語開講の授業を積極的に受講します。
ですが入学当時は、ネイティブでない学生の多くは、英語開講の授業を履修するのは難しかったはずです。
それでも受講し、単位が取れるようになるのは、やはり1年次に受講しICU名物でもある「リベラルアーツ英語プログラム(ELA:English for Liberal Arts Program)」のお蔭でしょう。
英語を母国語としない学生は、このプログラムを通して1年間集中的に英語を学びます。
その時に何度も言われることは「英語を学ぶことが目的ではない。英語はあくまでもツールであって、英語を通して他のことを学び考えることが目的である」。
そのため、学生たちは英語の英才教育を毎日みっちり受けながらも、決して文法や「英語」を学ぶのではなく、英語を通して「物事を批判的に見ること。
情報を鵜呑みにせず、頭を使って物事の多面性にできるだけ多く気が付くこと」を繰り返し学ばされます。
日本人講師、外国人講師が交代で授業を受け持ち、ひたすら英語を聞き、話し、書き、読む毎日です。
宿題もたくさんでます。
1年間はとても苦しい期間ですが、気づいたころには多くの学生が一定の英語力を身に着けているのです。
ICU生はきっとこの1年間で、勉強する大学生活という習慣を身に着け、学ぶ美学を知るのでしょう。
そしてその1年間、まさに苦楽を共にした同じクラスのセクションメイト(通称セクメ。
1クラス20名前後で、A、B、Cの3段階にレベルわけがされて構成されています)は、本当に仲良くなり、4年間、ひいては卒業後も親睦を深め続けることが多いです。
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国際基督教大学の学生の進路
学生生活をとても勉強熱心に過ごすICU生は、就職活動にも強い人が多いです。
有名企業に難なく合格する人も多くいます。
また、勉強好きなのでより学問を究めるために大学院に進学する学生も多くいます。
英語力を生かし、海外の大学院に進む学生や、外資系の会社に進む人も多いです。
就職先で困り、進路に悩むという学生はあまりいないといっていいでしょう。
国際基督教大学のサークル活動
緩く活動を行うサークル活動、ハードな練習を毎日のようにこなす部活動と、大きく2種類に分かれており、両者の雰囲気はまったく違います。
サークル活動はのんびり楽しくやる雰囲気のものが多いですが、部活動に入っている学生は、なんとなくストイックな雰囲気が学生本人からにじみ出るほどストイックに練習を積んでいます。
ICUには、4月入学(一般の日本人学生)と9月入学(帰国子女)がありますが、他大に比べても9月入学生の割合がとても多いです。
ですが授業以外に帰国子女と仲良くなるには、やはりサークル活動でしょう。
4月・9月入学生ともにサークル活動に入る人は多めで、サークルで日本人学生・帰国子女間で交流を深めることも多いです。
特に日本舞踊や茶道・華道といったサークルは帰国子女からも人気で、そういった活動に入ると帰国子女との交流もとても盛んになります。
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