記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・法政や明治、中央などMARCHにも合格
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
・法政大学のT日程の過去問を実際に解きながら解説
法政大学のT日程とは?
法政大学のT日程とは、他の大学でいう「全学部統一入試」です。
1つの試験を受けることで、複数の学部に出願できます。
1学部受ける場合は35,000円ですが、追加で学部を併願する場合は、1学部ごとに15,000円と安くなります。
試験科目が同じ学部であれば併願が可能ですが、同一学部内での複数学科の併願はNG。
複数の学部を受けられますが、試験は1度きりなので、その試験で失敗してしまったら全ての学部に落ちてしまう可能性が高いです。
併願するとしても2学部までにすることをおススメします。
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T日程は難易度が高くなる
T日程は法政大学を滑り止めとして受ける受験生がメインになります。
まずは法政大学を先に抑えて、滑り止めを確保しておこうという狙いですね。
そのため受験生のレベルも上がりますし、問題の難易度や合格最低点もA日程に比べて高いです。
これは他の大学の「全学部統一入試」でも同じで、法政大学を第一志望に考えている受験生は、チャレンジ受験の意味合いが強くなります。
T日程は科目数が少ない
試験科目は2科目のみ。
英語に加えて1教科となっているケースが多いです。
どうしても対策に時間がなく、ニガテな教科がある場合は、思い切ってチャレンジしてみるのも良いでしょう。
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法政大学T日程の英語の傾向
法政大学のT日程の英語は、全問が英語長文で構成されていることが多く、英文を読む力が問われています。
形式はオーソドックスで、空所補充型の問題が多くなっています。
特別な対策は必要なく、英語長文が読めていればガンガン得点できるでしょう。
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法政大学T日程の英語のレベル/難易度
法政大学のT日程の英語は、A日程よりも難易度が高いです。
90分の中で4つの長文が出題されるケースが多く、制限時間はかなり厳しめ。
スピーディに長文が読めないと、合格の可能性はほぼ無いと言っても過言ではありません。
合格最低点を考えると75%以上の得点は必要で、レベルは高いです。
MARCHの一般的な入試と比べても、難易度はやや難しくなっています。
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法政大学T日程の英語の対策法
法政T日程の長文は、文章量はさほど長くありません。
しかし1文1文の文構造が複雑で、「なんとなく」読もうとしてしまうと、内容が頭に入ってきません。
長文が読めないと30%以下の得点率になってしまうケースも多く、まず合格は不可能です。
スピードを求める前にまずは、英文を丁寧に読んでいく力が必要になります。
SVOCなどの文構造を、目で見て瞬時に把握できるくらいまでトレーニングしましょう。
精読力を身につけてからたくさんの英語長文を読んで、徐々にスピードを上げていきます。
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精読におすすめの参考書
1文1文の精読には、「英文解釈の技術シリーズ」がおすすめ。
「主語・述語・目的語・補語」などの骨組みはもちろん、修飾部などの細かい部分まで正確に読めるようになりましょう。
まずは「超入門英文解釈の技術60」や「入門英文解釈の技術70」など、基礎的なレベルから取り組んでください。
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空所補充問題の解き方
法政T日程の長文では、空所に語句を補充する問題が頻出。
空所補充問題を解くポイントは2つ。
2つのポイント
①空所の前後だけで考えない
②選択肢を見る前に、自力で推測
空所の前後だけでなく、文章の流れをしっかりと追っていき、正しい語句を推測しましょう。
選択肢を見る前に自力で推測してから、一番近い選択肢を選ぶようにしてください。
先に選択肢を見てしまうと、どうしても先入観が入ってしまい、ミスの原因になってしまいます。
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長文を読みながら問題を解こう
法政T日程の長文には、下線が引かれた箇所や空所がとても多いです。
長文を読み進めていき、設問にぶつかったら回答するという流れだと、効率良く解き進められるでしょう。
下線部は先に設問をチェックして、「何が問われているか」を簡単に確認しておくと良いですね。
問われる内容を理解したうえで長文を読み進めれば、スピーディかつ正確に問題を解けます。
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下線部と同じ意味の
選択肢を選ぶ問題の対策法
法政T日程では下線が引かれた箇所と、同じ意味の選択肢を選ぶ問題も良く出題されています。
この問題は下の3つのステップに沿って、解いていきましょう。
3ステップ
①下線の直訳から意味を推測する
②直訳の意味に文脈を反映し、意味が通る訳にする
③推測した訳に一番近い選択肢を選ぶ
先に直訳をすることで、あいまいに訳してミスをしてしまう可能性を減らしましょう。
まずは下線部そのもののを訳してから、文脈に合った訳に変えていきます。
最後に最も近い選択肢を選ぶことで、正確に回答ができます。
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内容一致問題の解き方
法政大学のT日程の英語長文では、内容一致問題が出題されています。
選択肢が5個もあり細かい部分まで問われるので、難易度が高いです。
最後まで長文を読んでから解こうとすると、細かい部分が頭から抜けてしまっていて、読み直しが必要になってしまいます。
時間の制限が厳しいT日程ですから、読み直しによるタイムロスは致命的。
パラグラフを1つ読むごとに選択肢に目を通して、判断できるものからチェックをつけておきましょう。
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語彙や文法はマスターしておこう
法政T日程では、長文の中で語彙力と文法力が問われます。
独立した問題は出題されていませんが、色々な形で問われているので、勉強をおこたらないようにしましょう。
MARCHレベルまでの単語・熟語・文法をしっかりと勉強しておいてください。
前置詞をセットで覚えよう
前置詞を問う問題が多く出題されているので、注意して暗記してください。
単語や熟語を覚える際には、セットとなる前置詞が何かまで覚えておきましょう。
前置詞の穴埋め問題が良く出題されているので、得点につながります。
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英語長文がどうしても読めない場合は
私も現役の時は法政大学を4回ほど受験しましたが、英語長文が足を引っ張ってしまい、全て不合格。
法政大学の英語長文は難易度が高いので、そう簡単には攻略できないんです。
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法政大学T日程の英語の対策法まとめ
法政T日程の英語はかなり難易度が高いので、「英語が得意だ」と自信を持って言えるようでないと、合格点を取るのは難しいでしょう。
逆に言えば法政T日程の英語で合格点が取れるようになれば、一般入試のMARCHであれば、合格できる可能性は高くなります。
高いレベルを目指して勉強を進めていきましょう。
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原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
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