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鎌倉時代と北条氏の大まかな解説
鎌倉時代はざっくりいうと、源と北条の時代です。
最初は源が運営していた幕府を、のちに北条氏が乗っ取ってしまうのです。
北条時政は実の孫である源頼家を殺害し、初代執権に就任しました。
執権はもともと将軍の補佐役のような役職でしかありませんでしたが、将軍の権力が弱まるにつれて、実質のナンバー1になっていきます。
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北条氏は実はたくさんいる!
執権は全部で16代まであります。
その数の北条氏がいます。
鎌倉時代以降の北条氏を含めるともう少し増えますね。
1代時政、2代義時、3代泰時、5代時頼、8代時宗、9代貞時、14代高時の7人。
とりあえずこれだけ覚えておけば問題ありません。
残りは余裕があったら覚えておきましょう。
それで充分です。
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鎌倉時代 北条氏の覚え方・暗記法
覚える際には、まずは大まかな出来事と人物をセットにして覚えましょう。
また簡単な語呂合わせなども交えて覚えると、より印象に残ります。
ここでもいくつか紹介しますが、覚えづらいところは自分で語呂を作ったり、調べたりしてみるのもおすすめです。
北条氏の覚え方①1代時政
まずは初代執権北条時政です。
時政は、源頼朝の奥さんであり、「尼将軍」として有名な北条政子の父親。
頼朝の死後に実の孫であった源頼家を殺害し、初代執権に就任しました。
覚え方は「このときまさに初代執権」です。
北条氏の覚え方②2代義時
義時の時におこった出来事といえば承久の乱です。
ちなみに有名な北条政子の演説が行われたのも、この承久の乱のときです。
「承久の乱=義時」と覚えておけば、対応できる問題も多いです。
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北条氏の覚え方③3代泰時
泰時はもともと、承久の乱のあとに京都守護を改組してつくられた「六波羅探題」に就任していました。
執権になってからは、連署、評定衆をつくり、また1232年には御成敗式目を制定しました。
これは武士関する法律では初のものでありとても重要です。
覚え方は「泰時が評定(評定集)で連勝(連署)を勝ち取る」、「一文(ひとふみ)(1232)に書く御成敗式目」です。
北条氏の覚え方④5代時頼
時頼の時代の主な出来事は、ライバルの三浦泰村を宝治合戦で倒す、引付衆を新たに作るなどです。
覚え方は「泰村(三浦泰村・宝治合戦)をKOしてみんなを惹きつける(引付衆)」。
北条氏の覚え方⑤8代時宗
時宗は、なんといっても元寇です。
1274年の文永の役、1281年の弘安の役どちらも年号含めて覚えておけると便利です。
この元寇から、鎌倉時代は次第に衰えていきます。
覚え方は「時宗(ときそう)と競う元寇」、「船酔い(1274(ふなよ))の文永の役、ふたたびやーい(1281(ふやい))弘安の役」。
※時宗は「ときむね」ですが、覚えやすくするためにこの語呂では「ときそう」と呼んでいます。
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北条氏の覚え方⑥9代貞時
貞時は、その名の通り「さだめの時」。
経済の混乱や、元寇の負担で金銭的に苦しんでいる御家人を救うために、借金を帳消しにしてあげるという徳政令を発令しました。
これが1297年「永仁の徳政令」です。
しかし、この法令のおかげで一時的に借金がなくなったものの、お金を貸す人が徳政令を恐れて、お金を貸してくれなくなってしまったので、むしろ以前より生活が苦しくなってしまいました。
覚え方は「さだめの時(貞時)に、ひにく(・・・)な(・)(1297(ひにくな))永仁の徳政令」です。
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北条氏の覚え方⑦14代高時
執権は16代まであるとお伝えしましたが、北条氏としては、高時が最後の執権になります。
この時に後醍醐天皇は、幕府の衰退をみて幕府を倒そうとそうとしました。
これが正中の変と元弘の変です。
しかしこれらは二つとも失敗に終わっています。
覚え方は「とうとうきたか、最後の時(高時が北条最後の執権)」、「しょっちゅう(正中の変)ゲンコツ(元弘の変)後醍醐天皇」。
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YouTubeも活用して覚えるのもあり
今回登場している語呂の中には、YouTubeの「高校日本史B1章9話『鎌倉幕府と元寇(~1300年by Web玉塾)』を参考にしたものもいくつか含まれています。
Web玉塾日本史は、簡単なアニメーションで日本史の流れが解説されていてとても見やすいです。
語呂合わせも豊富で、強く印象に残ります。
あまり細かい知識には触れていませんし、覚えやすくすること優先で史実と異なる作り話も多いため、この動画だけでの勉強はオススメできません。
知識の定着を助けるものとして優れているので、勉強に疲れた時などに息抜きで見ると良いでしょう。
大まかな理解をしたうえで、細かな知識を覚えていくことで、日本史の成績は伸びやすくなります。
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鎌倉時代 北条氏の覚え方・暗記法のまとめ
確実に覚えておきたい北条氏は以上になります。
これだけでもかなり北条氏が整理できたのではないでしょうか?
上に書いた説明はあくまでおおきな出来事とそれぞれの北条氏の結びつきなので、大学受験レベルの知識としては足りない部分が多いです。
ここまでお伝えした内容を軸にして、教科書や用語集、問題集を活用してより詳しい知識を追加していってください。
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