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記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・これまでに2,000人以上の受験生を指導
・受験生の長文の指導に最も自信を持っている
・10年以上も、英語の長文読解を研究している
志望校を決めるときは「この大学に行きたい!」という意思があるはずなので、そこまで悩むことは無いかと思います。
一方で併願校は「志望校に落ちたら通う大学」ということになりますから、なかなか決めずらいですよね。
落ちることを想定して、妥協点を決めるという作業は、モチベーションも上がらないでしょう。
「受験する併願校の数」「併願校の決め方」「滑り止めは必ず必要か」の3点を、詳しく解説していきます!
併願校をガチっと決めて、志望校に向けて全力で勉強しましょう!
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目次
受験する大学の数について
国公立大学の志望者の場合
国公立大学を第一に考えている受験生は、共通テスト利用で滑り止めを抑えるケースが多いです。
共通テストを受ける前にいくつかの大学に出願して、獲得した得点で合否が決まります。
複数の大学・学部に出願したとしても、基本的に共通テストのスコア以外に考慮される要素が無いので、あまりメリットはありません。
「実力相応」「滑り止め」の2個ほど出願するという人が多く見られます。
また「スコアが低かった場合は、二次試験を受ける大学を変える」場合は、併願校を受験しないケースもあるでしょう。
大学入学共通テストで大失敗してしまった場合に限り、一般入試で私立大学を受験して、滑り止めを確保していきます。
私立大学の志望者の場合
私立大学が第一志望の受験生は、複数の大学・学部を受けるケースが多いです。
4~8回ほど入試を受けるのが一般的。
多い人だと10回以上受験するケースもあります。
受ける回数に制限はありませんが、1回の受験に試験料が35,000円ほどかかりますから、受けるべき大学・学部を絞っていかなければいけません。
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併願校の決め方について
受験校は「挑戦」、「実力相応」、「併願校」の3つに分けて、それぞれ受けるのが一般的です。
例えば早稲田大学の商学部を第一志望とする場合。
受験校の例
挑戦:早稲田大学商学部・教育学部・社会科学部
実力相応:明治大学商学部・中央大学商学部
併願校:日大商学部
これが一般的な受験のパターンです。
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併願校のレベルをどこまで下げるか
「併願校のレベルをどこまで下げるか」というのは、判断が難しいところです。
例えば私は現役時代に、併願校を日東駒専に置いていました。
模試の結果からは日東駒専が実力相応校だったのですが、「日東駒専が自分の中でも受験の成功ライン」だと考えていました。
そのため「自分の目標より下の大学に行くなら、浪人の方が良い」という決断に至りました。
併願校を決める基準は「滑り止めの大学に通う事を受け入れられるか」。
保護者の方の方針にもよりますが、私は行きたくもない大学に嫌々通うのはあまり良いことだとは思いません。
例えば「ここには合格しても通いたくない」という大学に通っても、勉強に身が入らないでしょうし、大学生活も楽しめないかもしれません。
そして自分の学歴に対して、コンプレックスを持ってしまう可能性もあるでしょう。
志望校に落ちてしまう可能性もきちんと考えて、自分が納得できる併願プランを考えることが大切です。
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私は併願校に落ちて浪人をしました
私は現役時代は少し背伸びをして日東駒専を滑り止めにしましたが、結局は合格できずに浪人することになりました。
しかしその決断に全く後悔はなかったですし、1年の浪人を経て早稲田大学に合格することができました。
もし妥協した大学に現役で通ってしまったら、今でもそのことを引きずってしまっていたと思います。
この経験から私は講師として、「自分が納得して通える大学を、併願校として設定する」ことをおすすめしています。
>>日東駒専落ちから、浪人をして早稲田大学に合格した秘密の勉強法はこちら
併願校を受けないという選択肢について
「志望校にしか行きたくないから、滑り止めは受けない!」
この姿勢については、私は悪いことだと思いません。
ただ滑り止めの大学は、できれば受けた方が良いと考えています。
というのも「自分はどのレベルなら合格できるのか」を知っておいた方が、次の受験につながるからです。
「難関大学に落ちた」という結果しか得られないと、自分の実力を正しく認識できず、自分自身を過大評価してしまうケースがあります。
私は滑り止めの大学を受けて良かった
私は日東駒専を含め12回の受験にすべて失敗したことで、「日東駒専に合格できる実力はない」という現実と向き合えました。
受験する前の自分のプライドを捨てて、基礎の基礎から徹底して勉強したからこそ、1年で早稲田大学に合格できたんです。
ですからどうしても志望校にしか行きたくない場合も、1つか2つくらいは滑り止めを受けた方が良いと私は考えています。
滑り止めの大学を受けていないと、常に自分と離れたところにある志望校しか見えず、ステップアップがしにくいです。
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併願校を決めるときは入学金に注意!
大学は試験をクリアして合格しても、期限までに入学金を払わなければ、自動的に入学の資格が取り消されてしまいます。
入学金は私立大学であれば30万円ほどかかってしまいますから、いくつも抑えておくわけにはいきません。
対策としてはできる限り、志望度が低い大学から先に受けていくこと。
例えば日大に合格したけれど、受かればMARCHに行きたいという場合。
日大の入学金の入金締め切りよりも、合格発表が早いMARCHの学部を受けましょう。
そうすればMARCHに合格できなければ日大に入学金を入れ、MARCHに受かればMARCHに入学金を入れればよいので、入学金を二重に払う必要がありません。
入試のスケジュールをしっかりと確認して、できる限り金銭的な負担が少なくなるように計画を立てましょう。
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まずは併願校に合格できる実力を付けよう
私は現役の時、日東駒専を滑り止めとして考え、MARCHを第一志望としていました。
しかし日東駒専にも落ちてしまい、どこにも進学できず、浪人することになってしまいました。
その時に痛感したのは「まずは日東駒専に合格する力をつけておけば、全落ちせずにすんだ」ということ。
受験勉強の進め方として、「併願校で合格点を取る→レベルを上げていく」という姿勢がとても大切です。
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基礎が固まらないと、どこにも合格できない
私は基礎が出来ていない状態で、志望校であったMARCHの対策ばかりをしてしまいました。
基礎が抜けているので、偏差値も全く伸びていきませんでしたし、赤本も解けるようになりませんでした。
ですから皆さんにも、「まずは併願校で合格点を取れるようにすることを、最初の目標にする」ようにしていただきたいです。
そうでないと私のように、併願校を含めて全落ちしてしまう可能性があります。
基礎が固まったという目安としては、共通テストで7割~8割くらい取れているかで判断すると良いでしょう。
基礎が固まれば成績は一気に伸びる
私は浪人してから基礎の重要性を痛感し、中学生レベルの基礎から徹底的に固めていきました。
すると40ほどだった偏差値は、1ヵ月で70を超えるようになりました。
まずは日東駒専の赤本で合格点を取れるようになり、MARCHでも余裕をもって合格点を確保できるようになっていきます。
最後に少し苦戦はしましたが、3年以上続けて早稲田大学の赤本でも合格点が取れるようになりました。
とにかく「基礎固め」が重要だということを常に意識して、勉強に取り組んでいきましょう!
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英語長文がニガテだと、全落ちの可能性
私が現役時代に日東駒専を含め、12回の受験ですべて失敗してしまったのは、英語長文が読めないからでした。
英語長文はただでさえ配点が高い英語の得点の、大部分を占めています。
そして英語長文は1つの文章に対してたくさんの設問が用意されているので、文章の内容が理解できないと、その設問はほとんど正解できず、致命的な失点になってしまうんです。
滑り止めの大学であったとしても、英語長文で大失点をしてしまった場合、合格できる確率はかなり低いです。
「単語や文法を勉強してから、英語長文へ進もう」と後回しにしてしまうと、英語の成績は伸びていきません。
早い段階から「語彙・文法・読解」の3つをバランス良く勉強して、合格を勝ち取っていきましょう。
英語長文を読むルールやトレーニング方法を知りたい方は、下のラインアカウントを追加してください。
大学受験の併願校の決め方まとめ
ポイント
・国公立志望であれば、共通テストを利用
・私立大学であれば4~8回受験するのが一般的
・「挑戦」、「実力相応」、「併願」の3つに分けて考えよう
・自分が通いたいと思えるかどうかを基準に、併願校を決めよう
・入学金の締め切り日に注意してスケジュールを立てる
・まずは併願校の赤本で合格点を取れるように
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現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
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筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
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