群馬大学理工学部の化学の傾向と難易度
前期日程と後期日程で試験内容が異なり、前期日程では120分の記述方式、後期日程は面接のみとなっています。
ここでは前期日程の試験対策に焦点を当てていきたいと思います。
理工学部は大問数が5題で特徴としては私立大入試ではあまり見ないような糖類やアミノ酸といった分野もしっかりと大問で出ていることです。
しかしひねられた問題は少なくレベルとしては教科書~標準レベルといえるでしょう。
もう一つ特徴をあげるとすれば、論述問題や化学反応式などを書かせる問題も多く単純に知識を詰め込んだだけでは太刀打ちできない問題が多いです。
論述問題は30字程度のものが多く、簡潔に正確な答案が求められるでしょう。
出題範囲は化学基礎・化学からとなっています。
どの分野からもまんべんなく出題され広く浅くといった勉強の仕方が求められるでしょう。
問題構成としては、大問1~3は理論化学(無機化学との融合問題もあり)大問4は有機化学、大問5は高分子化合物となっています。
大問1~3は大問4、5に比べて計算量も多いです。
煩雑な計算もあるので、計算ミスをしないように普段から気を付ける癖をつけておくとよいでしょう。
標準レベルの問題ではありますが典型問題といったよくある問題の形ではない問題が多々あります。
しっかりと問題文を読んで、何が問われているか正確に判断できる力が必要ともいえるでしょう。
群馬大理工学部は数学で差が付きやすいので、理科の科目での失点を抑えることで合格に近づくことができます。
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群馬大学理工学部の化学の対策&勉強法
対策&勉強法①理想的な勉強の流れで勉強する
どの学年においても共通して言えることは基礎をしっかりと固めることです。
群馬大理工学部の化学では教科書傍用問題集でも十分に対応できます。
難易度が高くない代わりに出題範囲が多いので、知識の漏れがないように一周だけではなく何周も問題集を解いて知識をしっかりと定着させましょう。
① 基本的な知識の暗記(単語系)
② 計算を伴う問題演習
③ 実験考察などの論述練習(30字程度)
④ 過去問演習
の順番に勉強していくのが最善です。
高校一年生や二年生は①③で動画サイトなどを使って実験の動画などを見て理解を深めるとよりいいでしょう。
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対策&勉強法②問題演習
上にも書きましたが群馬大理工学部の化学は基礎的な知識を問うことがほとんどです。
したがって、教科書傍用問題集の発展問題以外の問題を重点的にやりましょう。
計算を伴う問題はその過程をしっかりと残すことを心がけてください。
計算ミスを減らすとともに、過程を記さなければならない問題の練習となるためです。
力試しとして各予備校の記述式模試の問題を解くのもよいでしょう。
必ず問題集でインプットした知識をアウトプットできるようにしてください。
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対策&勉強法③過去問演習
赤本では3年分しか載っていませんが、できるなら5年分やるといいでしょう。
2015年度より前は大問5と6が選択問題となっていますが両方解いておきましょう。
2016年度から選択問題が廃止され、それまで選択問題だった2分野(糖類・アミノ酸と合成繊維)がどちらも出題されているためです。
過去問も一回だけではなく、間違いがなくなるまで繰り返しましょう。
間違えたら教科書などで確認し再度知識の定着をさせるとよいです。
論述問題は解答を覚えるのではなく、解答を見たうえで自分の言葉で再度解答を書き、できれば先生などに見てもらうとほかの受験生と差をつけることができるでしょう。
群馬大理工学部の化学を攻略し、ぜひとも合格を勝ち取ってください。
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