英文法は、大学受験の英語において、最も得点を稼げる分野です。
正しい勉強をしていれば誰でも高得点が取れる分野であるのに、多くの受験生は英文法を「なんとなく」勉強してしまっています。
正しい勉強法で英文法を学んでいけば、周りの受験生と差をつけて合格へ近づけるんです。
・英文法は勉強したはずなのに、試験で落としてしまう
・入試の文法問題が苦手なんだよなぁ
という受験生は、まさに英文法を「粗く」勉強してしまっている側のタイプですね。
せっかく英文法を勉強しているのに、英文法で得点が稼げないのは、もったいないです。
今と同じ勉強時間でも、短期間で英文法を得意分野にして、点数をがっぽり稼いじゃう勉強法をお伝えします!
短期間で偏差値をグッと上げられるので、英語の勉強が楽しくなること間違いなし。
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目次
英文法の勉強法ステップ①
中学レベルから学びなおそう
英文法が苦手な受験生にありがちなのが、「中学生レベルはさすがに大丈夫」と見くびってしまうパターンです。
大学受験の英文法は、もちろん中学生レベルの英文法が土台となって、さらに難しくなっていきます。
ですので中学生レベルの英文法が抜けていると、必要以上に英文法が難しく感じてしまいます。
逆に中学生レベルから勉強しなおして、土台をしっかり固めていくと、順を追って勉強できるので、着実に力をつけていけます。
少しでも英文法に苦手意識がある受験生は、中学生レベルの英文法をもう一度見直してみてくださいね。
おススメの中学英文法の参考書
「中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。」
中学英文法の参考書では、No.1の人気を誇る一冊です。
メインが文字ではなくイラストなので、イメージしながら、楽しく勉強できるのがポイントです。
イメージで理解できるからこそ、英文法が「分かる」という感覚を手に入れられるでしょう。
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英文法の勉強法ステップ②
日東駒専レベルの力をつけよう
中学生レベルの英文法をしっかりと理解したら、日東駒専レベルの英文法を9割以上取れるようにしていきましょう。
「講義型の参考書」を必ず1冊用意しよう
「講義型の参考書」を持っていない受験生がとても多いのですが、これがかなりマズイんです。
講義型の参考書とは、NextStageやVintageといった問題集ではなく、英文法を講義形式で丁寧に教えてくれる参考書です。
Forestやブレイクスルー英語総合といった、辞書型の参考書とは狙いが違って、英文法を「理解」させてくれます。
「予備校や学校で、英文法の授業は受けたからな~」と言って講義型の参考書を勉強せずに、そのままNextStageなどのアウトプットの問題集に進んでしまった場合。
うろ覚え状態の英文法の知識でアウトプットだけを進めていくので、問題を解いて答えを丸暗記するという作業になってしまいます。
このままでは、「全く同じ問題」は解けても、入試本番で「類題」が出てきたときに、得点が稼げないんですね。
インプットとアウトプットを繰り返そう
英文法の得点力を上げるには、講義の参考書でインプットして、問題集でアウトプットすることが大切です。
その際に、1分野インプットしたら、1分野アウトプットするようにしましょう。
一気にインプットしてから、まとめてアウトプットしようとすると、その時には知識が抜けてきていて、結局答えの「丸暗記」になってしまいがちです。
そうならないために講義の参考書で1分野インプットしたら、同じ分野をすぐに問題集でアウトプットしましょう。
おススメのインプットの参考書
「深めて解ける英文法INPUT」
英文法の「理解」にフォーカスした参考書です。
丸暗記ではなく、英文法を学ばせてくれるので、頭にスムーズに入ってきます。
理解して学んだものは自然と頭に定着するので、すぐに忘れることもないでしょう。
おススメのアウトプットの問題集
・NextStage
・スクランブル
この3冊は、どれも量と難易度がほとんど変わらないので、どれを選んでも構いません。
ただしまずは1冊で良いので、全ての問題に根拠をもって回答できるようにしましょう。
そうすればMARCHや関関同立であれば8割以上、早慶や上智の英文法とも戦えるようになります。
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問題集には「チェック」をつけよう
NextStageやVintageといった問題集は、とにかく量が多いです。
ですので1冊を完璧にマスターするのは、とても難しいですよね。
そこで大切なのは「ミスした問題にチェックをつける」ことです。
膨大な量を何周もしていては、ものすごい時間がかかってしまいます。
ですのでミスした問題にチェックをつけることで、ニガテな問題をピンポイントで勉強していきましょう。
まず1周目は、ミスした問題にチェックをつける
2周目は、チェックがついた問題のみを解く
3周目は、2周目でチェックがついた問題のみを解く・・・
というように繰り返していくと、既に定着した問題に時間をかけずに、ニガテな問題だけを勉強していけます。
勉強時間も大きく削減できるだけでなく、全ての問題をマスターして、「抜け漏れのない頑丈な英文法力」が身に付きます。
ランダムで問われても、答えられるようにしよう
NextStageなどの英文法の問題集は、「仮定法」、「比較」といったように、分野別に問題が分かれています。
そのため、「比較の章だから、erがついている選択肢が正解だな」となんとなくわかってしまいます。
ですので実践的な力をつけるために、英文法の問題をランダムで出題してくれるような問題集を解いておきましょう。
おススメのランダムのアウトプットの問題集
「全解説実力判定英文法ファイナル問題集―文法・語法・イディオム・会話表現の総仕上げ (標準編)」
今まで学んだ英文法が、ランダムで出題されます。
実際に入試問題で出題されている問題からの抜粋が多く、得点に直結します。
この1冊がしっかりとマスターできれば、日東駒専で9割以上、関関同立やMARCH、中堅国公立の英文法は得点源になります。
英文法の勉強法ステップ③
東大京大・早稲田慶應レベルの英文法力をつけよう
もうワンランク英文法の力を底上げして、東大京大・早稲田慶應レベルの英文法の力をつけていきましょう。
ここまででインプットとアウトプットを繰り返してきて、英文法を深く理解できているはずです。
最後にもう一度、初見の問題を大量にアウトプットすることで、総点検を行います。
「あ、ここはいつも間違える部分だな」とか、「仮定法がイマイチ理解できてないなぁ」といった、自分の弱点が見えてきます。
この穴を1つずつ埋めていくことで、1つの穴もない最強の英文法力が身に付きます。
ここまでくれば、英文法だけで言えば、偏差値70を超えるレベルにまで到達できていますよ。
おススメのアウトプットの問題集
NextStageやVintage、スクランブルよりもワンランク上の、英文法の問題集です。
量も1000題と多く、アウトプット力を底上げしてくれます。
英文法の勉強法ステップ④
過去問演習を繰り返そう
英文法の知識は、細かいところまで突き詰めると、無限に出てきます。
それを1つずつ自分の知識に追加していくことで、もっともっと上に進んでいけます。
過去問演習をたくさん行い、「あ、これ知らなかった」という知識を吸収していきましょう。
この作業を繰り返せば繰り返すほど、英文法の力はさらに伸びていきます。
ここまで来たら上限はありませんので、時間が許す限り勉強していきましょう。
英文法を英語長文に活かさないといけない
英文法を勉強したけれど、長文の読解にどう活かせばよいか分からない。
多くの受験生がそう感じています。
しかし文法を文法問題を解くためにしか使えないと、英語力が上がったことにはなりません。
そして配点の高い英語長文も読めずに得点が稼げません。
英文法を勉強する先に、英語長文が読めるようになることをゴールにして勉強を進めていきましょう。
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「英文法の勉強法~基礎から早慶・東大京大レベルへ~まとめ
英文法の勉強のカギは「粗くならないこと」です。
・中学レベルからしっかりと理解していく
・アウトプットの問題集は、全部の問題を正解できるようにする
こういった基本的な事を意識して勉強していけば、英文法は誰でも点数が上がっていきます。
入試本番で英文法で点数を稼げれば、大きなアドバンテージになります。
1つ1つ丁寧に、着実に力をつけていきましょう。
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現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
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筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
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