記事と筆者の信頼性
・横浜国立大学の在校生が記事を執筆
・早稲田大学卒の予備校講師が、さらに分かりやすく編集
・編集者は予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
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モチベーションが合格のカギ
私が受験を経験して最も大切だと思ったのは「モチベーションの維持」。
受験勉強は長い長い自分との戦いです。
多くの受験生が途中でやる気を失ってしまい、志望校に合格できないというのが現実。
モチベーションを上げるために、私が取り組んだことをお伝えしていきます!
志望校をガッチリと決めよう
まずは「横浜国立大学(志望校)に合格したい!」と思ったきっかけを、もう一度明確にしてください。
私は「小学校の教員になりたかった」ことと、「家から近くて日ごろから良く見ていて、通ってみたいと思っていた」からこそ、横浜国立大学教育学部を目指すことになりました。
この2つの理由で志望校はガッチリと決まり、勉強のモチベーションを上げることができました。
将来の夢がまだ決まっていない人も多いと思いますが、それは全く問題ではありません。
「部活動が強い」「キャンパスの雰囲気が好き」「なんとなくこの大学がかっこいい」なんていう理由でOK。
例えば家が近いという理由でも、部活動が強いという理由でも、なんとなくこの大学に入るとかっこいいからでも。
自分が心から「この大学に入りたい!」と思えれば、自然と勉強をするようになります。
横浜国立大学に足を運んでキャンパスを歩いてみると、雰囲気が感じられてやる気も上がるはずです!
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どうしてもやる気が出ない時は
私はモチベーションが落ちてしまった時は、大学でどんな生活が待っているか、どんな授業を受けたいか、合格したらみんなどんな反応をするかなどと妄想して、自分を奮い立たせていました。
後は勉強から少し離れるのも、良いことだと思います。
私は自分の好きな歌を全力で歌っていました。
大きな声を出すとストレス発散になるので、勉強を忘れてリフレッシュできます!
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やるべき勉強を明確にしよう
よく「受験勉強に終わりなんて無い」と言われますよね?
私も親や進路指導の先生から言われていました。
もちろん全ての範囲を完璧に固めようと考えたら、終わりはありません。
しかし受験に合格するだけであれば、やるべきことを明確にして、その範囲を終わらせることができると私は考えています。
志望校合格に向けて戦略を立てよう
志望校に向けて最短距離で勉強を進めていくために、志望校に向けて戦略を立てていきましょう。
「志望校は私立か国公立か」「受験科目は何か」「配点はどうなっているか」の3つを、明確にしていきます。
私が合格した横浜国立大学教育学部(文系)を例に、一緒に考えていきましょう。
横浜国立大学は私が受験したときは、センター試験(現在の共通テスト)900点、2次試験400点。
センター試験では英語・国語・数学・日本史・地理・物理基礎・生物基礎を受験し、2次試験へと進む。
(私の年では2次試験は総合問題という筆記テストでしたが、今は面接と小論文に変わっています。)
私が受験したときの配点はセンター試験が900点、二次試験が400点。
配点が高いセンター試験に重点を置いて、勉強を進める方が、効率が良いと考えました。
センター試験で何割、二次試験で何割取るとゴールが決まります。
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ゴールが見えると勉強しやすくなる
取るべき点数と言うゴールが決まると、そこに向けて勉強を進めやすくなります。
センター試験の対策がメインで、二次試験はあくまでプラスアルファ。
私立大学を志望する人であれば、配点が高い教科やニガテな部分に重点を置いて勉強をすることで、効率的に成績を伸ばせるはずです。
各教科・各試験に対してどれくらいの勉強時間をかけるか、スケジュールを立てていきましょう。
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私が横国に合格するまでの道のり
ここからは実際に、私ががどのように勉強を進めていったかをお伝えしていきます!
勉強をスタートした段階
受験勉強を始めたのは、高校2年生の秋、文化祭が終わってからでした。
このころはまだ、周りを見ても受験に向けて本気で勉強している人はほとんどいないという状況。
私もまだ本格的な勉強ではなく、中学生レベルの英単語の勉強や、数学ⅠAの復習を少しする程度。
最初からいきなりエンジン全開で勉強しようとすると、パンクしてしまっていたと思うので、ちょうど良かったのかもしれません。
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高校2年生の冬ごろ
2年生の冬になると、多くの人が本格的に受験勉強を始めていました。
受験が1年後になり、少し危機感がわいてくる時期ですね。
この時期になると私も、これまでの2倍ほどのペースで勉強を進めました。
まずは休みの日の勉強量を増やし、慣れてきたら徐々に平日の勉強量も増やしていきます。
この時期に「予備校に通うか、独学で進めるか」の決断をしました。
少し迷いましたが「センター試験で高得点を取る」と言う明確な目標があり、これは独学で達成できると言う自信があったので、予備校には通わなかったです。
私の高校は偏差値が高く、9割以上の高校生が予備校に通っていたので、周りは驚いていました。
親や友達からも心配されましたが、目標が明確になっていたからこそ、独学という自分にとって正しい判断ができたのでしょう。
そういった意味でもやはり、志望校に合格する戦略をしっかりと立てて、周りに左右されずに勉強を進めることは本当に大切です。
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高校3年生の春
高校3年生の春になると、先生の表情も引き締まったように見え、いよいよ受験が迫ってきたんだなと実感。
私も少し緊張し始めましたが、一方で「合格してやるぞ!」という気持ちはとても強くなりました。
しかしこれまでの勉強のペースが遅く、中学生レベルの単語がまだ固まっておらず、数学の基礎も固まっていないという状況。
社会や理科、国語には一切手を付けていないということに焦りを感じ、勉強量を一気に増やす決断をしました。
これまでの単語や数学の勉強は量を増やし、社会や理科、国語もスキマ時間などを活用してどんどん勉強していこうと計画します。
土日は時間があるので、少しでも多く勉強するように考えました。
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やる気のダウン
勉強時間を増やして親からも「頑張っているね」と言われるようになりました。
しかし2週間ほどこのペースで勉強を進めていると、一気にやる気が落ちてしまいます。
勉強をしなければいけないことは分かっているのですが、どうしても勉強に取り掛かれないという状況。
春から夏までの3か月ほど、結局は以前のようなスローペースから抜け出すことはできませんでした。
この時のことを私は後悔していて、皆さんには「少しずつペースを上げていき、勉強量を増やしていく」ことを意識して頂きたいです。
勉強の習慣がついていない状態で、無理に勉強量だけ増やしても、身体と気持ちがついてこないので成績も伸びません。
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夏休みに入る
夏休みに入って、やる気はこれまでより上がりました。
しかし部活が毎日あったので、1日の勉強時間は3~4時間ほど。
この時期はもう少し勉強しておいた方が、後で自分が楽になるので、皆さんはもっと頑張ってください!
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基礎固めを徹底
これまでのペースが遅かった私は、夏休みも基礎固め。
全ての教科をバランス良く、基礎から徹底的に固めていました。
この時期に周りで基礎固めをやっていた人があまりいなかったので、焦る気持ちもありましたが、夏休みに基礎を固めたことはとても良い選択でした。
受験が近づいてからは実践的な勉強がメインになり、基礎が抜けていても補強がしにくいですからね。
夏休みには実力が到達していなくても、過去問を見て傾向を確認しておくことも大切です。
やるべき勉強がより明確になりますし、ゴールが見えてモチベーションも上がりますからね。
夏休みが終了、模試を受ける
夏休みが終わり、マーク模試を受けることになりました。
結果は思ったように伸びておらず、6割ほどの得点率。
マーク模試で得点率6割ちょいでした。
成績はあまり伸びていませんでしたが、勉強した内容が結果に結びつくのは3ヶ月後だと言われていたので、焦らないようにしました。
模試を受けて得点力の向上が必要だと感じたので、マーク式の問題集を徹底的に解いていきます。
3か月後に大きく成績が伸びると信じて、勉強に取り組んでいきました。
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受験直前の冬
冬になりますと、いよいよ空気が重くなっていきます。
すれ違うたびに受験のことを言われ、あっちもこっちも受験の話。
進路指導室では泣き出す生徒までいるほど、受験生にもプレッシャーがかかります。
この時期は無意識のうちに、ネガティブな情報をキャッチしやすくなってしまいます。
何を言われても、自分のペースを守ることが大切です。
しっかりと勉強をして、自分の軸を固めておかないと、悪い噂ですぐに不安になってしまうので気をつけてください。
ここからはメンタル面ともしっかりと向き合い、急なペースアップによるモチベーションの低下などにも注意しましょう。
実践的な演習へ
受験の直前は実践的な演習がメインになります。
入試本番を想定して時間を測って問題を解き、制限時間内に解き切れるようにスピードを上げていきます。
平日は1科目、休日は3科目の過去問を解き、余った時間で復習をしていました。
過去問を解く中で時間配分や問題の解き方などを分析して、ノートにまとめていきました。
例えば私の場合は、英語は配点が高い長文から解く、数学はすぐに回答できる問題からどんどん解いていくなど。
自分なりのルールを作っておくと、入試でも焦らずに回答ができます。
勉強は3ヶ月後に成果が出るという話を信じていたので、この時期は新しい学習はせず、過去問演習とその復習、そして弱点の補強に徹していました。
ここまでの勉強に自信がありましたし、問題演習もきちんとしていたので、本番ではしっかりと実力を出して、合格することができました。
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横浜国立大学に合格した瞬間の喜び
私はこれまでに受験した私立大学が全滅してしまっていたので、横国に合格したときは本当に嬉しかったです。
私立の不合格が判明するたびに学校に報告し、先生から次は頑張れと言われ、夜中に両親が浪人について話していたのを耳にしていました。
だからこそ合格だと分かった時は、今までの苦労が報われた気がして、涙が出てきました。
この喜びや感動は、一生忘れることは無いでしょう。
やはり志望校であった横浜国立大学に通っている今は、何をやっても楽しいと思えます。
自分が胸を張って通える大学が母校になるのは、この上ない幸せです。
ぜひ皆さんも志望校に合格して、最高のキャンパスライフを送ってください!
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現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
しかし浪人して1ヶ月で「英語長文」を徹底的に攻略して、英語の偏差値が70を越え、早稲田大学に合格できました!
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筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
浪人をして英語長文の読み方を研究すると、1ヶ月で偏差値は70を超え、最終的に早稲田大学に合格。
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