学習院大学理学部/文学部の数学の傾向
学習院大学理学部/文学部の数学試験問題は4個の大問から構成されています。
確率が出題されたり、どの年も数学Ⅲの微積分が出題されるなど、確率や微積分が頻出。
難易度の高い問題というよりは標準的な難易度の問題が中心です。
そのため特別に対策を練るというよりは基礎を着実に一歩一歩積み上げていくという学習が一番効果的です。
またすべて記述式での回答となるので、小手先のワザや当てずっぽうができない仕様となっています。
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学習院大学理学部/文学部の数学の対策&勉強法
対策&勉強法①まずは教科書レベルから仕上げること
入試対策としては、教科書の問題から基礎を着実に積み上げていくことです。
中には難しい問題もありますが、上にも申し上げました通り標準的な難易度の問題が中心となります。
そのため、合格点を取りに行くためならば一部の難しい問題を解く必要はありません。
私もそうでしたが、入試問題を見るとそのような難しい問題だけが頭に残り「こんな問題も解かないといけないのか」という気持ちになりがちです。
そして焦りから自分のレベルと会っていない問題集を使用してしまい、まったく解けずに自信を失う、、、という状態に陥る受験生は少なくありません。
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対策&勉強法②基礎~標準レベルをみっちりと
例えば、2017年度の出題を見ると4つの大問のうち
①「教科書章末問題レベルの小問を2つ」という形式をとる大問が2つ
②整数分野が1つ
③数学Ⅲの微積分が1つの計4つからなります。
合格点をとるためには、このうち苦手とする人の多い②の整数問題を除いて、①を確実に得点し、③を途中まででも得点する必要があります。
①に関する対策ですが、難しく考える必要はありません。
模試で数学の偏差値が50に届かないという人は、教科書レベルのやさしめの問題集(もちろん教科書と教科書ガイドでも可)を、解けない問題がなくなりもはやケアレスミスぐらいでしか間違えないという状態に至るまで繰り返し解きこみましょう。
私は、このレベルの問題ではわからない問題があればすぐに答えを見て、なにが起きているのかを理解したら、頭の中で解答を再現して先に進むという手段をとっていました。
あまり悩まず、どんどん先に進んでいきましょう。
これらの段階をふんだ、もしくはすでに模試では偏差値50は届いているよ、という状態の人は次のステップに進みましょう。
「基礎問題精構」シリーズや駿台の「数学○○ 基本演習」など(このレベルならなんでもいいです)を使用して、入試問題レベルの問題を解いていきます。
ここからは入試を少し意識して10分くらいは自分で考えるという作業を行っていきましょう。
これを怠ると、数学が単なる暗記学習になってしまい入試本番で応用が利かなくなります。
学習院大に限らず、MARCHとよばれる大学群の入試問題はこのような問題集をやり遂げることによって合格点をとることができます。
対策&勉強法③数学Ⅲの勉強をする
上記にあげたような学習法で合格点をとることが可能ですが、さらに得点を取ろうと思ったならば数学Ⅲの勉強をするべきでしょう。
数学Ⅲの範囲が全体の出題のうち半分以上になることもざらにあります。
微積分の問題は必ずといっていいほど出題されますし、現役生ならば対策が遅れがちな複素数平面も侮ってはいけません。
微積分などは少し難易度の高い問題も解けるようにしておけば、より学習院大学理学部の合格が近づくでしょう。
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