記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
・藤田医科大学の過去問を実際に解きながら解説
藤田医科大学には医学部と医療科学部、そして保健衛生学部の3つの学部があります。
ここでは医療科学部と保健衛生学部の英語の対策について、詳しく解説していきます。
医学部の対策法については、下の記事をお読みください。
関連記事
目次
藤田医科大学の英語の傾向
藤田医科大学の医療科学部と保健衛生学部の英語は、医学部と傾向が異なります。
「文法・語彙」「会話」「長文」の3つがメインで出題されていて、形式はオーソドックス。
時間の制限もさほど厳しくなく、ある程度の余裕をもって問題を解けるでしょう。
最初の「文法・語彙」「会話」をスピーディに一気に解き進めて、英語長文にできる限り時間をかけると良いですね。
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
藤田医科大学の英語のレベル/難易度
藤田医科大学の医療科学部と保健衛生学部の英語は、医学部と比べるとやはり難易度も易しいです。
ひねった問題がほとんどなく、しっかりと勉強をしていれば解ける問題ばかり。
応用問題の対策は一切必要ないので、とにかく基礎を徹底的に固めることを意識してください。
中学校や高校で習うことを固めておけば、十分に合格点が取れるようになります。
逆に背伸びをして、基礎問題を落としてしまうと、合格が遠ざかってしまうので注意しましょう。
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
藤田医科大学の文法問題の対策法
藤田医科大学の医療科学部と保健衛生学部の英文法は、超基礎的な問題ばかり。
空所補充型の問題と、並び替え問題が出題されていますので、それぞれ対策法を見ていきましょう。
空所補充型の問題
空所補充型の問題は文法を深く理解したうえで、問題集を1冊解けばOK。
「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」などで、まずは文法を学んでください。
いきなり問題集から進めてしまう人がいますが、文法を理解できていないと、答えの丸暗記になってしまいます。
学んだ文法の知識をアウトプットするからこそ、力が磨かれていくんです。
問題集は「アップグレード」や「Engage」など、基礎的なものを1冊固めてください。
スクランブルやVintageなどは難易度が高く、基礎の部分がややおろそかになってしまいます。
易しい問題集で基礎を固めることが、攻略のカギです。
関連記事
並び替え問題
並び替え問題は配点が高いので、できる限り落とさないようにしましょう。
まずは選択肢同士で、くっつけられるものが無いかを確認します。
そして空所の前後などをヒントにして、主語や述語、目的語などを文法のルールに沿って組み立ててください。
最後に日本語訳に合うように調整をすると、スムーズに解き進められます。
整序の対策用の参考書
おすすめの参考書は「整序問題200」。
易しい整序問題を「どのように解けば良いか」というところから、詳しく解説してくれます。
英文法の勉強が一通り終わったら、「整序問題200」でたくさん問題を解いておきましょう。
一般的な文法の問題集(アップグレードやネクステなど)では、整序問題の数が少ないので、特化したものを1冊取り組むとベターです。
関連記事
藤田医科大学の会話問題の対策法
会話問題は、空所補充型のオーソドックスな形式。
会話特有の難しい表現などは出題されず、一般的な疑問文を理解できれば問題ありません。
選択肢を見る前に自力で、空所に入る内容を予想しましょう。
それから一番近い選択肢を選ぶことで、精度を上げることができます。
藤田医科大学の英語長文の対策法
藤田医科大学の医療科学部と保健衛生学部の英語長文は、難易度が易しいです。
文章量が少ないので、1文1文を正確に読み取っていきましょう。
「入門英文解釈の技術70」や「超入門英文解釈の技術60」などの精読用の参考書を使って、文構造を理解したうえで、英文を読めるようにしていきます。
下の写真のように、1文1文の構造が詳しく解説されているので、とても良いトレーニングができます。
文構造を自分で書き込んでいき、正しく文構造を理解していきましょう。
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
空所補充問題の解き方
藤田医科大学の医療科学部と保健衛生学部の英語長文では、空所補充型の問題がとても多くなっています。
空所補充問題は「文脈の理解」と「推測力」の2つがカギ。
空所の前後だけでなく、文章のストーリーをしっかりと追っていきましょう。
その上で選択肢を見る前に空所を推測して、一番近い選択肢を選んでください。
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
脱文挿入問題の解き方
脱文挿入問題は「指示語」「接続詞」「副詞」「代名詞」などに注意しましょう。
例えば空所の前後に逆説が使われていれば、そこまでの内容の逆となる選択肢が正解になります。
[He]という代名詞が使われていれば、男性名詞が前にある可能性が高いです。こうした文法的なルールをヒントにしつつ、文脈も考慮していけば、正解を導き出せるでしょう。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
藤田医科大学の英語の傾向と対策まとめ
ここまでお伝えした通り、藤田医科大学の医療科学部と保健衛生学部の英語は基礎的な問題ばかり。
設問も解きやすいものばかりなので、何か特別な対策は必要ありません。
日ごろから「基礎を固める」ことを意識して、少しずつステップアップしていきましょう。
⇒1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら
現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
しかし浪人して1ヶ月で「英語長文」を徹底的に攻略して、英語の偏差値が70を越え、早稲田大学に合格できました!
私の英語長文の読み方をぜひ「マネ」してみてください!
・1ヶ月で一気に英語の偏差値を伸ばしてみたい
・英語長文をスラスラ読めるようになりたい
・無料で勉強法を教わりたい
こんな思いがある人は、下のラインアカウントを追加してください!
筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
浪人をして英語長文の読み方を研究すると、1ヶ月で偏差値は70を超え、最終的に早稲田大学に合格。
「1ヶ月で英語長文がスラスラ読める方法」を指導中。
⇒【秘密のワザ】1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた方法はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら