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4技能試験が導入され、それぞれの試験について理解しきれていない人が多いでしょう。
対策をする以前に、どの試験を受けるべきかというところで、悩んでいる人を良く見かけます。
どちらの試験が難易度が高いのか、どちらの試験を受ければ有利になるのかなどなど。
記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・予備校講師として、最新の受験のシステムを常にチェック
・英検とTEAPの両方を受験した経験を持つ
・これまでに2,000人以上の受験生を指導
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目次
TEAPと英検の違いを比較
TEAP | 英検 | |
費用 | 受験料は15,000円ほど | 受験料は10,000円以下(上の級ほど高い) |
対象者 | 高校生向けの試験 | 社会人の受験者も多い |
試験の種類 | 受験生が受ける試験は1種類 | 級によって試験の難易度や形式が大きく変わる |
試験の日程 | 1日で4技能全ての試験が行われる | 1日で4技能全ての試験が行われる |
TEAPと英検はどちらも「リーディング」「ライティング」「リスニング」「スピーキング」の4つの技能が問われる試験。
英検は5級から1級まで様々な級があり、自分のレベルにあった級を受験できます。
一方でTEAPは高校生向けの試験で、全員が同じ形式・レベルの試験を受けることになります。
TEAPの受験料が15,000円、英検は級によって受験料が変わりますが、準1級以下であれば半額~それ以下の金額。
費用で見れば英検の方が大幅に安いです。
TEAPは1日で4技能のすべてのテストが行われるため、かなりのボリュームがあり、体力的にもしんどいです。
一方で英検は一次試験の合格者のみ、1ヵ月ほど後に二次試験のスピーキングを受けるという流れになっています。
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TEAPと英検の難易度の比較
私はTEAPと英検準一級をどちらも受験しましたが、TEAPの難易度は英検準一級と二級の中間という印象。
二級よりは明らかに難しいですが、準一級よりも基礎的な問題は多く出題されています。
TEAPは入試問題でいえば日東駒専・MARCH・早慶のレベルの問題が、ミックスされているイメージ。
基礎的な問題も多い一方で、かなり難しい問題も出題されます。
特にリスニングの試験では、長く難しい英文が流れることも多く、一定以上の力がないと全く聞き取れない可能性があります。
体感ではありますが、TEAPで270点ほどのスコアが、英検準一級の合格ラインと同じくらいです。
TEAPの試験も英検準一級の試験も、4技能ともに基礎がガッチリ固まっていないと、かなり難しく感じられると思います。
入試問題と比べてひねりが少ない
英検もTEAPも「英語力」がそのまま問われるイメージで、入試問題のようなひねった問題は少ないです。
英検準一級と早慶は難易度が近いですが、語彙などは英検の方が難しい一方で、早慶のような必死で考えないと解けない問題はあまりありません。
一般入試は「思考力+英語力」が問われ、4技能試験は「英語力」をそのまま問われるイメージです。
英語力を磨いていればスラスラ解ける問題が多いのが英検やTEAPで、入試よりもストレスなく解けるでしょう。
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TEAPと英検はどっちがおすすめ?
どちらが必ずしもオススメということはないですが、最初は英検を受けると良いでしょう。
まずは英検二級を目標にして、基礎的な学力を固めていくと勉強が進めやすいです。
TEAPは難易度が高いので、基礎が出来ていない状態でTEAPに挑んでも、答えられる問題がほとんどなく、思うようなスコアが獲得できないはずです。
背伸びをして難しい問題をたくさん解いても、基礎が抜けている状態ではあまり意味がありません。
まずは英検準二級や二級など、少し易しいレベルからスタートして、TEAPや英検準一級にステップアップしていくことをおススメします。
各大学・学部の募集要項を確認
ご自身が受験する大学の公式サイトをチェックして、どの外部試験を採用しているか必ず確認しておきましょう。
英検のみを採用しているケースもあれば、TEAP利用試験という独自の方式を用意している大学もあります。
募集要項をチェックしておかないと、受験料や対策の時間がムダになってしまう可能性があるので、注意してください。
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英検やTEAPの対策法について
英検もTEAPも「リーディング」「リスニング」「ライティング」「スピーキング」という4つの技能が問われるので、対策は基本的には変わりません。
まずは市販の過去問や模試を解いて、傾向や自分の弱点を分析していかないと、対策へは進めません。
日ごろから単語や文法、長文などを勉強する際に「スペルに気を付け」、「音声を聴いて音読する」という点が最も大切。
その上で試験の形式に合わせてアウトプットができるよう、定期的に過去問や模試を解いていきましょう。
「もっとこんな対策が必要だ」と感じて、対処していくことで、少しずつスコアが伸びていきます。
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TEAPも英検も、申し込み忘れに注意!
TEAPも英検も1年に3回ほどしか試験がなく、申し込みを忘れてしまうと、1ヵ月以上も次の受験できなくなってしまいます。
そしてどちらの試験も申し込みの締め切りが、受験日よりも1ヵ月ほど前になっています。
後で申し込もうと思っていると、「忘れてしまった!」というケースが珍しくありません。
申し込みが解禁されたら、できる限り早く申し込んでおいてください。
メールマガジンに登録しておくと、締切の前に通知が届くので、最後の砦として用意しておくと良いでしょう。
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TEAPと英検の比較情報まとめ
ポイント
・TEAPは英検二級と準一級の中間ほどの難易度
・まずは英検準二級~二級を目標にして、そこからステップアップしよう
・4技能試験は入試問題と比べて、ひねった問題が少ない
・受験する大学・学部がどの試験を採用しているか、必ずチェック
・絶対に申し込み忘れが無いよう、早めに申し込んでおこう
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