高校生/浪人生が受験する英検の基準
英検3級が中学校卒業程度となっているので、このあたりが受験生にとっては最低ラインになるでしょう。
高校生が目標とすべきラインは2級で、英検2級があるとMARCH以上の大学でも英検の利用ができるケースが増えてきます。
準一級が取れるに越したことはありませんが、難易度はそれなりに高いので、偏差値でいえば70以上の力は必要になるでしょう。
個人的な体感ではありますが、リーディングのみの早稲田や慶應の英語を攻略するよりも、4技能で高いレベルが求められる英検準一級の方が難易度は高いと思います。
英検1級はものすごく難しい試験で、帰国子女の方や長期留学の経験者であっても、かなり苦戦すると思います。
特別な英語のスキルを持ち合わせていない場合は、受験勉強の限られた期間で英検1級を取得するのは、きわめて難しいと考えてください。
ポイント
受験生は英検2級~準一級を目指して勉強を進めよう
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英検は必ず受験するべき?
英検はリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つのスキルが問われます。
私立大学を志望する受験生であれば、一般入試に向けたリーディングの勉強が最も重要になりますが、英検を受験するのであれば他の3つのスキルも伸ばさなければいけません。
単純計算はできませんが、4倍近くの勉強量が必要になりますので、他の教科にも支障が出てしまいます。
英検を受験するメリットや勉強のスケジュールを考えたうえで、決断されるのが良いと思います。
国公立大学を志望している受験生は、大学入学共通テストに向けたリスニングやリーディングの勉強、二次試験に向けたライティングの勉強も進めていくことになります。
残りのスピーキングの対策をできる余裕があれば、英検を受験されるのも良いでしょう。
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「英検を受ける=有利になる」ということはない
英検で高い級を取得すれば当然、加点や受験資格がもらえるなど、メリットは大きいです。
特に英検1級や準一級が取得できれば、一般入試を受験せずとも、英語が満点をもらえるケースもあります。
しかしこれは「それくらいの英語力がある」と認められるからであり、一般入試で合格点を取るよりも、基準となっている級に合格する方が難しいということです。
「一般入試を受けなくても良いなら有利じゃん!」と勘違いしてしまいがちですが、基準となる級を持っている人は、一般入試の英語でも合格点を取れる可能性が高いです。
逆に英語が苦手な受験生が無理に英検の対策をして、4技能のすべての対策に時間を取られ、他の教科の勉強に時間をかけられなくなってしまったら本末転倒です。
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高校生は英検何級を受けるべき?まとめ
ポイント
・英検2級~準一級が受験生が目指すライン
・英検は必ずしも受験しなければいけないわけではない
・英検の高い級に合格するためには、ハイレベルな英語力が必要
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