記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・手元に「英頻740」を用意して、中身を見ながらレビュー
・大量の参考書、問題集を分析している「参考書マニア」
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
目次
英語頻出問題740とは?
英語頻出問題740は有名な英頻シリーズの1つで、文法・語法をメインに演習できる問題集。
下の写真のように、空所補充型のオーソドックスな問題が800問ほど収録されています。
右側が解説になっていますが、1問1問に対する解説はさほど詳しくありません。
あくまで「問題を解く」ことがメインになっているので、解説は最低限の量になっています。
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英語頻出問題740の目次
英頻740の目次は、下の写真の通りです。
17章までが英文法になっていて、英文法の問題がほとんどです。
イディオムや会話表現、アクセントなどよりも、文法を徹底的に固めたい人にはもってこいの問題集ですね。
CDで音声を聴ける
英語頻出問題740にはCDがついていて、音声を聴けるようになっています。
NextstageなどにもCDはついていますが、発音・アクセントと会話表現の部分のみ。
英頻740では全ての例文の音声を聴けるので、付属の「暗記用例文」の冊子で効果的に勉強できます。
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「暗記用例文」の冊子について
英頻740には別冊で、「暗記用例文」という冊子がついています。
下の写真のように、例文を暗記するための内容です。
英語頻出問題740のレベル/難易度
英語頻出問題740は英頻シリーズの中で最も易しく、初中級者向けの問題集です。
「基礎英語頻出問題総演習」、「英語頻出問題総演習」と比較すると、下の写真のようになっています。
基礎~日東駒専・産近甲龍レベルの英文法の問題を、ガッチリ固められます。
MARCHや関関同立レベルであっても、対応できる問題が増えるでしょう。
早慶や東大・京大など難関大学を目指す場合は、英頻740を終えてからステップアップしてください。
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英頻740に取り組む注意点
英頻740はアウトプット用の問題集で、解説は詳しくありません。
英文法を理解した人が演習するための教材ですから、英文法を学習していることは大前提になります。
「大岩のいちばんはじめの英文法」など講義形式の参考書で、文法を勉強してから取り組みましょう。
英語頻出問題740の使い方
以下の4つのステップに沿って英頻740に取り組むと、効果的に英文法の力を伸ばせます!
ステップ①時間を意識して問題を解く
まずは初見で問題に挑戦していきましょう。
文法の問題を解くときも、時間を意識して解いていくことが大切です。
入試本番は時間との勝負ですから、スピードを上げていかなければいけません。
1問あたり20~30秒ほどを目安に解けるようになると、本番でも間に合うでしょう。
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ステップ②小まめに丸付け
800問ほどの問題がありますから、一気に解いてから丸付けをしてしまうと、復習があいまいになってしまいます。
50個などとセット数を決めて、深く理解しながら進んでいきましょう。
ミスした問題には必ずチェックをつけて、何周も復習するようにしてください。
ステップ③復習
2周目以降はチェックがついた問題を、徹底的に解きなおしていきます。
基礎的な文法の問題ばかりですから、全問を完璧に正解できるようにしなければいけません。
そこまでできれば、目に見えて得点力は上がりますし、偏差値も伸びていくでしょう。
とにかく「1冊を完璧に固める」という意識で取り組むことが、受験においてとても大切です。
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ステップ④例文の音読へ
「暗記用例文」の冊子を使って、例文を音読していきましょう。
時間が無い人は、ミスをした問題の例文だけ、音読するという形でも効果的です。
英文法は「理屈」で理解するだけでなく、アウトプットをたくさんして「感覚的」に理解することも大切です。
理屈が分からなくても「言葉では説明できないけれど、なんとなくこれしかない!」という状態で、英文法の問題が解けるようになります。
例文の音読の効果
英頻740の冊子には、重要な文法事項を含んだ例文がたくさん収録されています。
これらは英作文や並び替え問題などで狙われるので、音読をして自分でアウトプットできるようにしましょう。
CDを活用してこの作業をすることで、スピーキングやリスニングにも大きな効果があります。
TEAPや英検なども重要視されてきましたし、共通テストのリスニングも対策しなければいけないので、ぜひ取り組んでみてください。
スキマ時間をうまく活用して、どんどん音読をしていきましょう。
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英語頻出問題740が終わったら次は
英頻740が終わったら、もう1ランク上の「基礎英語頻出問題総演習」へと進みましょう。
基礎英頻が終われば、MARCHや関関同立レベルであっても、余裕をもって合格点を取れるようになります。
早稲田や慶應、東大・京大といったさらに上の大学を目指すのであれば、最もレベルが高い「英語頻出問題総演習」まで取り組んでください。
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英語頻出問題740のレビューまとめ
ポイント
・英頻シリーズで最も易しい問題集
・文法を理解してから取り組もう
・スピードを意識して、1問20~30秒ほどで解く
・ミスした問題にはチェックをつけ、何周も復習
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