大学受験の英作文(重要な構文の暗記)の参考書では一番有名ともいえる、「ドラゴンイングリッシュ基本英文100」。
多くの東大生や京大生は受験生の時、このドラゴンイングリッシュを使って英語の力を伸ばしてきました。
有名な竹岡広信氏が手掛けた1冊で、表紙にも書いてあるように大ベストセラーの1冊。
あなたにもドラゴンイングリッシュを120%活用して、超ハイレベルな英語力を身につけて頂きましょう。
ここでは「ドラゴンイングリッシュの特徴」「ドラゴンイングリッシュのレベル」「ドラゴンイングリッシュの効果的な使い方」の3つをお伝えしていきます!
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
ドラゴンイングリッシュ基本英文100とは
ドラゴンイングリッシュは重要な例文を暗記するタイプの参考書の中でも、1文1文の解説が詳しいのが特徴。
重要な例文を暗記するタイプの参考書は、例文が羅列されていて、解説が全くないものも珍しくありません。
100個もある例文のすべてが、見開き2ページを使って解説されています。
その100個はどれも頻出のパターンであるため、100個すべてをマスターすれば、自然と英作文の力が身につくわけです。
CDも付属されているので、音声を使って例文を覚えられるようになっています。
音声を使った音読をしていけば、ライティングだけでなくスピーキングやリスニングの力も磨かれるでしょう。
そして例文がユーモラスでちょっと面白い例文も含まれているのが、ドラゴンイングリッシュの特徴でもあります。
例えば「ウィスキーのボトルを2本も空けて車を運転するのは危険だ。」など。
英文の暗記をするのタイプの参考書は、堅い例文が多いものですが、実践で使えるような自然な英文も多いです。
自然な英文を覚えることができれば、英作文はもちろん、スピーキング(英会話)でも力を発揮するでしょう。
受験勉強はどうしても辛いことが多くなりますが、面白い例文もあるのでちょっとした息抜きにもなりますね。
それでいて英作文の力もグッと上げられるわけですから、一石二鳥ですね。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
ドラゴンイングリッシュのレベル/難易度
ドラゴンイングリッシュの例文を理解するためには、もちろん英単語や英文法などの基本が理解できている必要があります。
基礎的な知識がない状態ですと、英文を読むことから苦労してしまいますからね。
ですからドラゴンイングリッシュに取り組む前に、まずは基本的な英語力は身につけておきましょう。
基本的な英語力が身についたうえで、ドラゴンイングリッシュを1冊完璧に習得すれば、東大京大阪大・早稲田慶應といった難関大学の英作文でも、しっかりと得点が取れる土台が固まります。
あとは過去問や問題集で、英作文問題を繰り返し解き、アウトプット力をつけていけば完璧です。
英検やTEAPなどのライティングの試験の得点も伸びるでしょう。
>>偏差値が1ヵ月で40から70に!私が実践した「たった1つのワザ」はこちら
ドラゴンイングリッシュの使い方&勉強法
そもそも受験生は、なぜ英作文が苦手なんだろう
英作文を苦手とする受験生が多い理由はただ1つ、「英作文の勉強をする機会が日本には少ないから」です。
中学校から英語の授業が始まりますが、英作文の勉強をする機会はあまりなかったはずです。
そして試験も高校入試までは、マーク式の問題が多く、記述問題には慣れていないため、英作文を苦手とする受験生が多いんですね。
逆に言えば、英作文を繰り返し演習すれば、他の分野と同様に特に苦手意識もなく解いていけます。
英作文を勉強し始めたころは、「あれ、なんだか書けそうなんだけど、書けないんだよなぁ」という感じが続きます。
しかしこれも最初だけで、演習を繰り返していけば、「あ、あのパターンを使えばいいんだな」というのが分かるようになります。
結局のところ英作文は、たくさんのパターンを覚え、そのパターンをアウトプットしていくものなのです。
ドラゴンイングリッシュでは、書けそうで書けない文のパターンが、100個収録されています。
このパターンをインプットし、自力で問題の形式に合わせて少し変えてアウトプットできるようになれば良いだけなんです。
そう考えれば、英作文ってそんなに難しくないですよね?
ドラゴンイングリッシュの使い方①まずは初見で解いてみる
ドラゴンイングリッシュの、正しい使い方と勉強法を伝授していきます。
問題形式になっている参考書ではないですが、すぐに英文を見てしまうと、英作文のトレーニングができません。
まずは自力で日本語を見て、英文を書いてみてください。
その際にパッと答えが出なくても、違う言い方にしてみたり、少し視点を変えてみたりして、試行錯誤して自分で答えを作ってください。
難しい語句や文法を使う必要はないので、簡単に、そして簡潔に書いていきましょう。
英作文は難しいと感じても、なんとか自力で解いていく練習をしていかないと、いつまで経っても力はつきません。
そして答え合わせをして、解説を熟読してください。
そこでポイントとなるのは「どうすればこの回答を自分で生み出せたか」を考えることです。
日本語を英語に変換する作業は今まであまりしてこなかったので、英語でどう表現するべきかという発想が最初は浮かんできません。
何度も繰り返してインプットとアウトプットを繰り返すことで、1つでも多くの英作文の型を自分のものにしていきましょう。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
ドラゴンイングリッシュの使い方②例文を暗記する
解答・解説を読んだら、英文を何度も何度も暗記するまで書いてください。
CDもついているので、何度も聴き、音読することで、自然と口から出てくるくらいの精度で暗記しましょう。
英作文には「型」があるので、例文を暗記することで、自然とこの型をインプットしていきましょう。
そうすると日本語を見たときにパッと英文が出てくるようになります。
ステップ①で自分で英作文を書いてみた時に、書けなかった英文にはチェックをつけておいてください。
その英文だけをノートにまとめるなどして、スキマ時間に何周も復習するようにしましょう。
ドラゴンイングリッシュの使い方③過去問で志望校の英作文を解く
ドラゴンイングリッシュが完璧になったら、過去問演習に入っていきます。
志望校の英作文とも、ある程度は戦えるようになっているでしょう。
自力で回答できなかった時は、ドラゴンイングリッシュの時と同じように、しっかりと暗記しましょう。
そうすれば英作文の型がどんどんインプットされていくので、書ける英文が増えていきます。
この作業を1回でも多く繰り返すことで、英作文の力を上げていきましょう。
初見で英作文を解く参考書としておすすめなのは、「英作文ハイパートレーニング 和文英訳編」。
自由英作文の対策であれば次に「英作文ハイパートレーニング 自由英作文編」などがおすすめ。
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
ドラゴンイングリッシュ基本英文100まとめ
ポイント
・重要な英文を、実践的な形で覚えられる参考書
・語彙や文法を勉強してから取り組もう
・英文を隠して、初見で英文を書く練習をしてみよう
・ミスした英文を中心に、CDを使って何周も音読
⇒1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら
現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
しかし浪人して1ヶ月で「英語長文」を徹底的に攻略して、英語の偏差値が70を越え、早稲田大学に合格できました!
私の英語長文の読み方をぜひ「マネ」してみてください!
・1ヶ月で一気に英語の偏差値を伸ばしてみたい
・英語長文をスラスラ読めるようになりたい
・無料で勉強法を教わりたい
こんな思いがある人は、下のラインアカウントを追加してください!
筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
浪人をして英語長文の読み方を研究すると、1ヶ月で偏差値は70を超え、最終的に早稲田大学に合格。
「1ヶ月で英語長文がスラスラ読める方法」を指導中。
⇒【秘密のワザ】1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた方法はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら