記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の優秀者として掲載され、早稲田大学に合格
・現代文読解力の開発講座を勉強して、偏差値を70まで伸ばす
・大量の参考書、問題集を分析している「参考書マニア」
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
「入試現代文へのアクセス」や「現代文と格闘する」と比べると、ややマイナーな参考書ですが、信者がいるほど評価されている参考書。
私も受験生の時に、この「現代文読解力の開発講座」には本当にお世話になりました。
現代文読解力の開発講座を本気で取り組んだら、偏差値が60弱ほどだったところから、偏差値70を安定して超えられるようになったのです。
早稲田大学の現代文でも9割ほど正解し、無事に合格しました。
ここでは「現代文読解力の開発講座のレベルや特徴」と「偏差値を伸ばす使い方」の2点を、詳しく解説していきます!
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現代文読解力の開発講座とは
現代文読解力の開発講座は、駿台文庫から出版されている、現代文の読み方・解き方を学べる参考書。
東大・京大・早稲田といった難関大学の現代文は、取り扱うテーマや論理展開がとても難しく、そう簡単には読めません。
難しい現代文は、文章を論理的に読み、深く理解しながら読み進めていかなければいけません。
共通テストレベルの現代文と、難関大学の現代文の差を乗り越える力になってくれます。
現代文読解力の開発講座の構成
現代文読解力の開発講座は、現代文の問題を解いて、解説を読む中で読解力を伸ばす形式。
下の写真のように、現代文を読む上で重要なポイントを学べます。
共通テストレベルの現代文は、右から左に、教科書を読むようになんとなく読み進めていき、選択肢を吟味すればある程度は解けてしまいます。
そのため「自分は現代文、意外と得意なんだな」と勘違いしてしまい、現代文を深く勉強しない人が多いです。
しかし早稲田や東大・京大(など国公立大学)の難しい現代文に出会うと、勘で解いてしまい、合格点が取れません。
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現代文読解力の開発講座のレベル/難易度
現代文読解力の開発講座で出題される問題は、東大や早稲田などの過去問からの抜粋が多いです。
私が取り組んだ時は偏差値が50後半でしたが、ほとんどの問題が解けないほど難しく、途中で投げ出しそうになりました笑
現代文の偏差値が60ほどまで伸びてから、もう1ランクステップアップするために取り組みましょう。
共通テストの現代文は8割くらいは取れる状況になっていることが、最低の条件になります。
基礎が出来ていない状態で難しい参考書に取り組んでも、「ノルマをこなす」ことが目的になってしまい、成績が伸びていきません。
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現代文が苦手な人におすすめの参考書
現代文読解力の開発講座に取り組む前に、まずは共通テストで8割ほど、偏差値でいえば60ほどまで伸ばしましょう。
現代文が苦手な人には「船口のゼロから読み解く最強の現代文」がおすすめ。
「船口のゼロから読み解く最強の現代文」は易しい現代文を通して、基礎的な読み解き方を教えてくれる参考書。
現代文がニガテで、フィーリングで解いてしまいがちな人にピッタリです。
「これまであまり、論理を意識して現代文を読んでいなかったなぁ」という人は、ぜひ取り組んでみてください!
現代文読解力の開発講座の使い方
以下の4つのステップに沿って、現代文読解力の開発講座に取り組みましょう。
ステップ①自力で解く
まずは問題を自力で解いてください。
とにかく問題は難しいですから、読めない文章・解けない問題が出てくるのは当然です。
それでも自力で読み解くことで、「発想力」や「粘り強さ」が鍛えられますし、解説を読んだ時の理解度が大きく上がります。
自分が必死に解いていない問題の解説を読んでも、解説の丸暗記になってしまって、力はつきませんからね。
記述問題にも取り組もう
読解力が本当に試されるのは記述問題ですので、しっかりと取り組みましょう。
志望校の入試ではマーク式の問題がメインであっても、記述問題でより理解を深めてください。
全体の構造を把握できるようにするために、要約問題にも力を入れてください。
現代文読解力の開発講座には100字ほどの要約がついているので、自分が考えた要約が正しいかを確認しましょう。
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ステップ②解説を熟読する
問題を解き終えた後、解説を何度も繰り返し熟読してください。
現代文読解力の開発講座は、とにかく解説が詳しいです。
だからこそこの解説を読み込んで、私も偏差値を大きく伸ばすことができました。
最終的に文章の構造をしっかりと理解し、問題の解き方まで学んでください。
ステップ③解きなおし
解説を理解した状態でもう一度、問題を解いていきます。
このときに全ての問題に正解できるのはもちろん、解説と同じ回答プロセスを頭の中で再現して、答えられるようにしましょう。
文章の論理展開と回答プロセスを、人に説明できるくらいまで理解できれば完璧です。
「現代文読解力の開発講座の著者の読み解き方」に近づいていきます。
初見の現代文を解くときに、学んだことを活かせるようにしていきましょう。
「解く→解説を読む→解きなおす」のサイクルを繰り返して1冊を仕上げることで、現代文の偏差値は大きく上がります。
1題1題、解き直しまで終えて、次の問題へと進んでいってください。
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ステップ④復習
定期的に、回答のプロセスや文章の読み方を忘れていないかチェックしましょう。
重要な部分をノートにまとめておくと、スムーズに復習できるのでおススメです。
深く理解していればそう簡単には忘れませんから、そこまで頻繁に取り組む必要はありません。
入試や模試の前に一通り解き直しをしておくと、総復習ができるのでとてもおすすめです。
解説を再現するイメージで、現代文を読み解くように意識してください。
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現代文読解力の開発講座が終わったら次は
現代文読解力の開発講座が終わったら、過去問演習に入っていきましょう。
学んだ現代文の読み方と解き方を、過去問の中で活かせるように取り組んでいきます。
各大学・学部ではそれぞれ問題の作成者が異なりますから、それぞれのクセをつかんでいきましょう。
赤本の復習方法
過去問を解いたら赤本の解説をしっかりと読み、自分の回答プロセスと赤本の回答プロセスのズレを埋めていきます。
そうすることで少しずつ志望校のクセが分かるようになり、ある程度は答えが予測できるようになるでしょう。
過去問を解く中でも現代文読解力の開発講座を復習して、軸となる読み解き方をメンテナンスしてください。
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現代文読解力の開発講座のレビューまとめ
ポイント
・現代文の読み解き方を学べる、上級者向けの参考書
・偏差値が60ほどまで伸びてから取り組もう
・記述問題や要約にも挑戦することが大切
・解説を読んだら解き直し、「再現」できるようにする
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筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
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