記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・4冊の文法の参考書を手元に用意して、中身を見ながら比較
・大量の参考書を保有する「参考書マニア」
・これまでに2,000人以上の受験生を指導
Forestを筆頭に、分厚い英文法の参考書はたくさんあります。
その中でも有名な「総合英語Be」「総合英語Evergreen」「総合英語Forest」「ブレイクスルー総合英語」の4冊を、実際に中身を見ながら比較していきましょう。
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目次
分厚い英文法の参考書の使い方
まず各参考書の紹介をする前に、分厚い英文法の参考書を使う目的と正しい使い方を解説していきます。
下の写真は総合英語Beを横から見たものですが、かなり分厚いことが分かります。
これは英文法の細かな情報まで収録されているからであり、とても詳しい一方で「情報量が多すぎる」というデメリットもあります。
英文法をこれから勉強しようとしている人が、こうした分厚い参考書に取り組んでいくと、挫折してしまう可能性がかなり高いです。
私が受験生の時もそうでしたが、情報量が多すぎると覚え切れず、重要な部分もあいまいになってしまいます。
辞書として使うのがベスト
英文法の分厚い参考書は、「文法で分からないことがあった時に見る」という、辞書的な使い方をおすすめしています。
とても詳しく解説されているので、分からない部分を補填するだけでなく、より細かい知識を吸収することができます。
苦手な分野のみを、総合英語Beなどの分厚い参考書で勉強して、弱点を克服するという使い方も良いでしょう。
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講義形式の参考書と並行で使おう
辞書型の参考書はあくまで補助教材として、別に講義形式の参考書を用意しましょう。
情報量が少なくなっている分、重要な部分に絞って勉強することができます。
そして予備校の講義のように、語り口調で教えてくれるので、頭にスッと入っていきます。
英文法が嫌いな人でも、講義形式の参考書を勉強することで、一気に苦手が吹き飛ぶのでぜひ取り組んでみてください。
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総合英語Beの特徴
総合英語Beは下の写真のように、例文をもとに詳しく英文法を解説してくれる参考書。
問題も付いているので、学んだことをアウトプットできるようになっています。
アプリや解説用の動画も付いているので、活用するとより深く学ぶことができます。
Forest総合英語の特徴
Forest総合英語は辞書型の参考書の中でももっとも有名で、信頼されている1冊。
定期的に改訂されているので、最新の受験の傾向にも対応できるようになっています。
問題も適度に収録されていて、演習しながら進められます。
総合英語Forestのデメリット
総合英語Forestは受験生用のアプリが無いので、スキマ時間の勉強には不向き。
そして音声は無料でダウンロードできず、別売りの「総合英語Forest音でトレーニング」を購入しなければいけないので、費用がかさんでしまいます。
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総合英語Evergreenの特徴
ForestとEvergreenは出版社が異なりますが、共通の著者が多く、中身はほとんど変わりません。
下の写真は同じ単元を比較したものですが、内容がかなり似ていることが分かるでしょう。
1点Forestとの違いを上げるとすれば、Part4の「確認する」という項目が追加されたこと。
Part4には「章のまとめ」と「確認問題」が収録されています。
総合英語Evergreenの強み
総合英語EvergreenはForestと違って、無料で音声のダウンロードができます。
アプリも無料で使えるので、Forestよりも安く効率的な勉強ができるでしょう。
動画の講義も見れるようになっているので、こちらも活用すると効果的です。
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ブレイクスルー総合英語の特徴
ブレイクスルー総合英語は、私の個人的な感覚としては、これまで紹介した3冊と比べてレイアウトがキレイです。
下の写真のようにカラフルで、イラストも入っているので楽しく勉強ができます。
音声も無料でダウンロードできるので、CDを購入する費用を抑えられます。
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書店に足を運んで参考書を選ぼう
ここまでお伝えした通り、辞書型の参考書は正直なところ、大きな違いがありません。
初級者から上級者まで、幅広く勉強できるようになっています。
「どれが必ずおすすめ」ということは無いので、書店に足を運んで中身を見て、自分に合ったものを選びましょう。
色使いやレイアウトなどを見て、「自分はこの参考書で勉強したい!」と思うものを購入してください。
モチベーションが上がる参考書を選ぶことも、勉強する上でとても大切です。
既に1冊、どれかを持っている場合は、わざわざ買い替える必要は無いでしょう。
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例文の音読がとても効果的
英文法の参考書に収録されている例文は、文法の重要事項を含んだ超重要な英文ばかり。
文法の理解は入試で「英作文」や「並び替え問題」など、配点が高い問題でも狙われます。
これらはただ文法のルールを理解しているだけでなく、自分で文法を使って英文を作れるようにならなければ得点できません。
そこでおすすめなのが、例文を音読して学んでいくこと。
例文を音読することで重要なルールを使いこなせるようになりますし、リスニングやスピーキングにも力を発揮します。
英検やTEAPなどの4技能試験や、共通テストのリスニングを受験する人は、特に力を入れて取り組みましょう。
音読をするときは必ず音声を活用して、正しい発音をマネするようにしてください。
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