中央大学理工学部の数学で8割を超える対策&勉強法
中央大学理工学部の数学の傾向
本学理工学部の数学試験問題は、例年大問が4つあります。
大問Ⅰの配点が20点、大問Ⅱの配点が20点、大問Ⅲの配点が30点、大問Ⅳの配点が30点の計100点満点の配点をする傾向の多い試験です。
この大問構成の傾向は10年以上続いていますが、特徴的なのは大問Ⅲおよび大問Ⅳが記述式の解答であるということです。
また試験時間が100分と比較的長めに設定されていることからも基礎的な計算問題を素早く解く力と合わせて、一つの大問にじっくりと腰を据えて取り組み、考えることができる思考力が重要視されています。
一般的な大学受験の模擬試験で出題される問題と質・量ともに同等程度ですが、大問Ⅰおよび大問Ⅱで出題される傾向にある数列などの問題は工夫されており穴埋め式とはいえ問題を正確に読み取り、適切なアプローチで解く力が要求されます。
大問Ⅳの記述式の問題では微分積分の求積問題が2015年、2016年、2017年の三年連続で出題されています。
オーソドックスな問題ですので微分積分の典型問題の演習をしっかりとしておくことが大切です。
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中央大学理工学部の数学の対策&勉強法
対策&勉強法①標準的な典型問題を精選した問題集を解く
本学部の試験においては基礎的な計算問題の出題は多くないため標準~やや難程度の問題を安定して解く実力を鍛えることが重要です。
教科書に載っているような例題をまずは学校で配布されるワークなどを使って学習しましょう。
それが一通り済んだら受験レベルの標準的な問題集を一冊解いてみましょう。
はじめは教科書の問題との難易度の差を感じるかもしれませんが、それは入試の試験問題が教科書の知識を組み合わせて出来ているからです。
大切なのは見たこともないような問題に対して、“この問題は知らないから解けない”と諦めてしまうのではなく、“この問題は今まで習ったどの知識を組み合わせて解くのだろう”と考えることです。
そのための練習として典型的な問題を解くことは本学部の試験のように記述力が要求される試験において重要です。
受験レベルの問題に慣れることと合わせて、問題の組み合わされ方を学習しましょう。
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対策&勉強法②自分の受けた模擬試験の復習をする
大学受験の模擬試験では教科書レベルの問題よりやや難しい質の高い典型問題がよく出題されます。
そのため、一度受けた模擬試験の問題を何度も繰り返し学習することは本学部のように標準的な問題を多く出題する試験において特に効果的です。
模擬試験は結果にばかり目がいきがちですが、“質の高い問題集を手に入れた”と捉えてそれを有効活用すれば教科書レベルと受験レベルの橋渡しになります。
模擬試験をまだ受けたことのない受験生は一度模擬試験を受けてみて、実際に受験で解くことが求められる問題の雰囲気を感じてみることも大切です。
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対策&勉強法③じっくりと考えて問題を解く訓練をする
本学部の数学の試験では記述式が60点分であり、また試験時間が100分と比較的長く用意されています。
そのため一見難しくて解けないように思われる問題であっても自分で手を動かして試行錯誤する余裕があります。
ですので自分でしっかりと考えて解答を記述する訓練をすることが大切です。
また大問Ⅰおよび大問Ⅱの選択式の問題がそれほど易しいわけではないので万が一解くのに手間取ってしまった場合は部分点をもらえる可能性が見込める記述式の問題で得点を重ねましょう。
また同様に大切なのは、読みやすい解答を完成させる訓練をすること。
ただ数式を並べただけの解答や、途中式を書かずにいきなり結論を書いたりする解答では記述式の解答としては適切ではありません。
採点する人が読みやすい解答を日頃から書けるよう練習しておくことが重要です。
他の受験生と差をつけるためにもそのような解答を作成できる力が必要です。
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対策&勉強法④合格するために大切なことと注意すること
本学部の問題は例年特定の分野の問題が出題されています。
そのため過去に出題された問題を早い段階でチェックしてみることはどのような学習の方針を立てるかを考えるうえで大切です。
またよくしてしまいがちなのが、分厚い問題集に手を出すことや様々な問題のパターンを丸暗記することです。
そのような学習にもそれはそれで効果がありますが、本学部のように特定分野の典型問題が工夫されて出題されるような試験問題では、質の高い問題を自分で考えながら解く方が効果的です。
逆に言えば、中央大学理工学部はそのように論理的に考える能力を有した生徒の入学を期待しているのです。
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