中央大学文学部の日本史の出題傾向
マークシート法と記述法の混合で大問4題で構成されます。
時代範囲は古代、中世、近世、近現代まで幅広く、2016年度の入試では、受験生が怠りがちな旧石器時代にも若干触れ、手を抜く事が出来ません。
また、全問題の半分以上が記述法なので漢字など、正確な解答力が要求されます。
史料や写真、地図を用いた問題も頻出するので、教科書本文の欄外など、隅々まで押さえておくことが必要になります。
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中央大学文学部の日本史の難易度
教科書レベルの基礎的な穴埋め問題から教科書に載っていない用語や史料を用いた難問まで幅広い難易度で出題されます。
特に頻出する史料問題については問題集や過去問を沢山解いて、初めて見る史料についての問題でも解答出来る知識と応用力が必要になって来ます。
中央大学文学部の日本史の対策&勉強法
対策&勉強法①基礎力と用語集の精読
中央大学文学部の日本史の入試では、用語を記述で回答させる問題が頻出しここがメインの得点源なります。
用語の知識のストックに比例して得点になるので漢字間違いなどのケアレスミスは許されません。
特に「 大日本沿海輿地全図 」、「 稗田阿礼 」など、日常であまり使わない漢字は普段から書いて覚える癖をつけて下さい。
用語の頻度のレベルは教科書の本文に載っている基礎的なものから、教科書の欄外や教科書に載っていないものまで、人物、出来事、事件、政策と幅広いですが、まずは基礎的な問題で落とさない事が合格への大きなリードになります。
教科書での基本的な学習と平行して用語集の精読や一問一答式の問題集を仕上げる事で有利になります。
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対策&勉強法②史料問題を沢山解く
中央大学文学部の日本史の入試では、史料や写真、地図を用いた問題も頻出します。
教科書で学習する際は、本文と平行して欄外の史料も精読し、本文の出来事との繋がりを確認しながら進めて下さい。
特に史料に関係する人物や事件は入試では問われやすい部分になるので忘れずにチェックしておきましょう。
その上で、過去問や史料問題集などを沢山解いて教科書に載っていない史料でも解答出来るように解答慣れと応用力を養うことが出来れば準備は万全です。
対策&勉強法③配列問題に備える
毎年、年号を問う問題や配列問題も多く出題されます。
出来事や事件の用語を覚える際は必ず年号もセットで覚えて下さい。
「長屋王の変」、「三世一身の法」の用語を見て、瞬間的に「721年」、「723年」と思い浮かんで配列出来るようになるのが理想的です。
教科書や史料集に載っている年表も教科書で勉強を進めて行く合間に頻繁にチェックして全体の流れも把握しておきましょう。
対策&勉強法④戦後史に注意
特に現役生だとまだ授業が進んでいない事もあり、完成度が低くなりがちな戦後史が出題される事もよくあります。
自主学習で先取りする必要が出て来るのですが、教科書では内容がやや希薄で解りにくい部分があるので実況中継型の参考書などを利用するのがお勧めです。
自主学習が難しければ予備校などで戦後史を受講するなどして、他の受験生に差をつけましょう。
対策&勉強法⑤過去問演習は時間を意識して解く
中央大学文学部日本大学入試は、問題数が多い事も特徴的です。
数年前までは大問5題構成で最近は4題に傾向は変化したものの、解答のスピード力が求められる事には変わりありません。
過去問演習をする際は、解答時間60分の問題を50分で解く訓練をするなどしてスピーディーに解答する癖をつけましょう。
特に穴埋め式や単純に用語を問う問題は、考える事無く問題を見て瞬時に解答が浮かぶくらい何度も復習を繰り返す事が大切です。
中央大学文学部の日本史の対策&勉強法のまとめ
教科書レベル以上の難問の出題はあるにせよ、得点源はやはり、基礎的な知識になります。
特に漢字のミスが無いようにしっかりと記述対策をしましょう。
学習する際は、手元に要らなくなったプリントの裏側や、わら半紙などを用意して新しい用語に遭遇する度に実際に書きながら覚えて行きましょう。
後は、知識量です。
正誤問題より、回答形式で用語の知識を問う問題が多いので、ライバルより多く用語の知識を蓄えるようにしましょう。
特に用語集の精読や一問一答式の問題集は効果的です。
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