>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・手元に全レベル英語長文を用意して、中身を見ながらレビュー
・大量の参考書、問題集を分析している「参考書マニア」
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
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目次
全レベル問題集英語長文とは?
全レベル問題集・英語長文は6段階のレベルに分かれている、英語長文の問題集。
1冊あたりに10題の英語長文が収録されています。
一番の特徴は下の写真のように、全文に構文が解説されていること。
1文1文の文の作りが明確に分かるので、1文1文を正確に読む「精読力」を磨けます。
「長文を解く→丸付けをする」の作業だけではほとんど力は上がりませんので、精読のトレーニングを組み込むことがとても大切です。
問題が別冊になっている!
地味なポイントではありますが、全レベル問題集・英語長文は下の写真のように問題冊子が取り外せるようになっています。
長文を解くときは最大限に集中したいですから、解説とセットの分厚い問題集を、押さえつけながら解くのはストレスになります。
また透けて答えが見えてしまうこともあるので、別冊になっているのはとても親切なポイントです!
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全レベル問題集英語長文のデメリット
デメリット
①レベル4とレベル5の難易度の差が大きい
②レベル5から構文の解説が少なくなる
③1冊あたりの問題数が少ない
①レベルの差について
レベル4がMARCHよりやや易しく、レベル5が早慶レベルになっています。
ここの差がかなり大きく、上手くステップアップできない人が多いです。
英語長文レベル別問題集5や英語長文ポラリス2などを間に挟むと、スムーズに進めるでしょう。
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②構文の解説について
全レベル問題集・英語長文は1文1文の構文の解説が詳しいと、ここまでお伝えしてきました。
しかしレベル5とレベル6は、構文の解説が一部分のみになってしまいます。
レベル4までは全レベル問題集を勉強して、それ以降は他の問題集に乗り換えるというのも1つの手でしょう。
③問題数について
全レベル問題集・英語長文は解説が詳しい分、1冊あたりの問題数が少ないです。
1冊あたり10題しか問題が無いので、演習量としては十分ではありません。
他の問題集と上手く併用しながら、十分な演習量を重ねていきましょう。
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全レベル問題集英語長文のレベル/難易度
全レベル問題集・英語長文のレベルは上の図のようなイメージ。
全体的に表紙に書かれている難易度よりも、やや易しくなっています。
例えばレベル4の「私大上位レベル」ですが、MARCHの中でも易しい長文をピックアップしたような印象です。
レベル4を終えてMARCHの過去問が解けなくても、さほど心配する必要はありません。
レベル5になると難易度がグッと上がりますので、この辺りから壁を感じるかもしれません。
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全レベル問題集英語長文の使い方&勉強法
ステップ①まずは長文を解こう
まずは時間を測って、入試本番と同じように長文を解きましょう。
「解答時間」の目安がそれぞれの長文に書かれているので、ストップウォッチを使って必ず時間を意識してください。
入試本番は緊張した環境のもと、時間制限の中で正確に解けなければいけないので、日ごろからトレーニングが大切です。
長文を解く際には分からない問題があっても、自力で解いていくことが大切です。
入試本番でも読みにくい長文や、分からない問題があっても、食らいついて得点をしていかなければいけません。
その時の「発想力」や「回答力」を磨くためにも、日ごろからトレーニングをしましょう。
しかしあまりにもレベルが届いていないようでしたら、ランクを1つ下げて基礎を固めましょう。
受験勉強は基礎から徹底的に固めていくことが大切で、背伸びをして難しい問題集に取り組んでも、成績は伸びていきません。
ステップ②復習しよう
丸付けをしたら、それで終わりではありません。
「英語を読む力」を伸ばすために、精読のトレーニングを行いましょう。
長文をコピーして、英文にSVOCなどすべての構文を書き込んでいきます。
英文の構造を体で覚えることで、英文が読めるようになっていきます。
自分で振った構文と解説の構文を見比べて、全ての文に正しく構文を振れるようにしてください。
もし構文を振る作業が難しいようでしたら、まずは「英文解釈の技術シリーズ」などで、1文1文に構文を振っていきましょう。
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ステップ③何度も読もう
まずは構文が振ってある状態で、長文を何度も読みましょう。
「構文を理解しながら読む」という感覚が分かってくるはずです。
次に構文が振っていない状態の長文を、繰り返し読んでください。
ここまでで学んだ構文を意識しながら、スラスラと読んでいくことが大切です。
入試本番でも同じように、自然と構文を理解しながら英文を読めるように、トレーニングを重ねましょう。
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ステップ④音読しよう
ここまでのステップで完璧に長文を理解したら、音読へと進んでいきましょう。
なんとなく自己流で音読をしても、「ただ英語を音で発しているだけ」になってしまいます。
付属のCDで正しい音声を確認して、音読に取り組んでください。
大学入学共通テストのリスニングや、英検やTEAPなどの対策としても、音読の重要性はますます高まっています。
誤った発音で音読をしてしまうと、スピーキングやリスニングに悪影響が出てしまう可能性がありますので、注意してください。
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全レベル問題集英語長文が終わったら次は?
レベル1~4まで終わったら、全レベル問題集・英語長文は卒業しても良いと考えています。
ここまでお伝えした通り、レベル5と6には、最大の特徴である「全文解説」がないからです。
MARCHレベルである、「英語長文レベル別問題集5」や「英語長文ポラリス2」などがおすすめです。
全レベル問題集英語長文と同じように、全文に構文を振り、スラスラ読めるようにしてください。
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過去問演習が大切
そこから過去問演習に入っていき、合格点を目指していきましょう。
全レベル問題集で取り組んだことがしっかりと身に付いていれば、戦う力が鍛えられているはずです。
英語長文は配点がものすごく高いので、英語長文が攻略できれば、合格点にもグッと近づきます。
私も配点がものすごく大きい英語長文を攻略したことで、1ヵ月で偏差値40から70を超えるようになり、早稲田大学に合格できました。
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全レベル問題集英語長文の使い方まとめ
ポイント
・全ての文に構文が振ってある、とても解説の詳しい参考書
・ペンを使って全文に、構文を振っていこう
・最終的にまっさらな状態の英文を、スラスラ読めるようにしよう
・共通テストや4技能試験に向けて、音読にも取り組もう
・レベル4まで終えたら、他の問題集へと進むのも1つの手
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現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
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筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
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