「地理」と「地誌」の違い
「地理」と聞いて、様々なイメージを持つと思いますが、ひとことに「地理」といっても、大きく2つの分野に分けることができます。
それが、「系統地理」と「地誌」です。
地理を理解するためには、この2つの違いを理解しておくのがポイントです。
「系統地理」というのは、「都市」「交通」「人口」「降水量」「地形」などといった「カテゴリ」で分類されるもの。
「地誌」は、「地域」という枠組みでその土地を「系統地理的に」分析するものです。
要は、地理的にものを考える際のスタート地点をどこに置くかという問題です。
地域の問題を考えるうえで、基礎的な系統地理の知識は必要不可欠なものになってきますし、系統地理から見て、地域の背景を知る必要もあります。
したがって、互いに必要不可欠なものです。
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地誌の効果的な勉強法
地図や資料集を準備しましょう。
二宮書店(特に「コンパクト地図帳」が持ち運び便利でおすすめです)や帝国書院から出している地図帳や同じ二宮書店の「データブック・オブ・ザ・ワールド」がおすすめです。
白地図も用意するといいですが、最近はインターネット上でフリー素材があるので、それを活用してもいいでしょう。
例えば、石油が良く取れる国はベスト5はどこで、どのような場所に位置しているのかといった事項を地図で確認し、インプットしていきましょう。
白地図を印刷して、自分で色付けをしてビジュアル的に覚えるのもいいです。
まずは、系統地理の基礎固めをしっかり行いましょう。
大切なのは、「系統地理の知識を生かして、その地域を論理的に説明できるか」という点にあります。
地誌の穴埋め問題であっても、いわゆる一問一答式の形式ではなく、ある程度の文章になっていて、系統地理の知識を生かして解答を導き出すことができるように作られています。
地理は暗記が多い科目ですが、知識を芋づる式に導き出せます。
おすすめの勉強法は「メモリーツリー」という勉強法です。
心理学のマインドマップを基にした勉強法で、地誌の勉強においては、地域名を出発点にして、その地域の特徴をリンクさせていきます。
例えば、「中国」なら、「世界の工場」や「多民族」といった特徴が挙げられるでしょう。
またその地域が、ほかの地域とどのようなつながりを持つのか、その地域と対照的な地域はどこかといった視点も重要です。
地誌で重点的に覚えなくてはならないのは、民族・言語・宗教といった項目です。
これらは系統地理では扱われにくい項目なので、その分布やその項目の特徴について覚えておきましょう。
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地誌の勉強におススメの参考書
「村瀬のゼロからわかる地理B 系統地理編」など、系統地理をひととおり終わった後は、センター試験に向けての参考書は、「山岡の地理B教室」、二次試験に向けては、「地理の研究」を参照するといいでしょう。
気になる地名や項目が出てきたときには地図帳や教科書、データブックを参照する癖をつけましょう。
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