目次
受験地理における統計・データの重要性
受験地理において統計やデータの読み取りはとても重要。
センター試験でも、二次試験でも統計表やグラフは必ずと言っていいほど出題されます。
特に二次試験ではこの統計の読み取りを間違えると、そのデータに関する記述問題が全部0点になってしまったりすることも。
どの大学を受ける人にとっても地理を受験で使用する生徒にとっては統計、データの読み取りは絶対に必要な力となります。
どんな受験生におススメの参考書?
地理B 統計・デ―タの読み方が面白いほどわかる本は、地理選択者のすべての受験生におすすめです。
表面上はセンター試験対策に特化した本であるように見えますが、内容は十分に二次試験でも使える参考書。
センターで5割がなかなか取れない生徒にも、安定して8割くらい取れる生徒にも効果的。
地理が苦手…という生徒はこの本を暗記するくらいまで何周もしてみてください。
そうすれば必ずセンターで8割を狙えるようになるでしょう。
地理が得意な生徒は表面上の勉強に留まらず、関連事項をチェックして、「なんで、この国が、コーヒーをたくさん生産しているんだ…?」と疑問を見つけ、知識の幅を広げていくことが大切。
二次型(論述型)でも地理の得点力をさらに伸ばすことができますよ。
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地理B 統計・デ―タの読み方が面白いほどわかる本の使い方
地理B 統計・デ―タの読み方が面白いほどわかる本は二ページ1セットになっています。
左ページに練習問題、右ページにその問題の解説。
基本的には練習問題を解いて、右ページの解説を読むという流れになります。
右ページの解説も詳しいので、地理をセンター試験でしか使わない受験生は問題を解いて、右ページの解説を読むだけで構いません。
二次試験で地理を使う生徒(特に難関大学)についてはかなり詳しい統計の把握が必要になりますから、本書の解説にとどまらず、持っている教科書や統計集で関連事項をチェックしましょう。
一歩進んだ勉強法!
関連事項のチェックが、理解を深めるとお伝えしました。
統計データはぱっと見、ただの国名と、数字の羅列。
しかしこのデータの裏にはとても多くの意味があるのです。
例えば日本、中国、シンガポール、オーストラリアで一人当たりGDPが一番高い国ってどこだと思いますか?
やっぱり技術力の高い日本でしょうか?
最近人口も産業力も爆発的に伸びてる中国でしょうか?
島国のシンガポールでしょうか?
天然資源が豊富で輸出量も相当多いオーストラリアでしょうか?
正解は、シンガポールなんです。
表面的な勉強では、「中国、日本、オーストラリア、シンガポールではシンガポールが一番金持ち」程度の暗記に止まります。
しかしこれでは地理の力が伸びたとは言えません。
試験でこの選択肢にアメリカが入ってきたら、解けるでしょうか?
「シンガポールの主要産業は何か、シンガポールはなぜこんなに一人当たりGDPが高いのか」と問われたら、答えられますか?
そういう問いに答えられるようになるまで勉強してください。
通常、統計集では各分野1-10位くらいまでの統計が出ています。
これを全部暗記しては日が暮れてしまいますが、一通り目を通すことが大切。
自分が学習した分野に関する統計には一通り目を通して、意外な国があったら一応チェックしておきましょう。
(ちなみに、先ほどの一人当たりGDPでは、マカオが世界3位にランクインしています)
「なぜ、その国がこの順位なのか」を調べることも大事です。
先ほどの例でいえば、シンガポールの一人当たりGDPが多いのは、人口が少ないことに加え、シンガポールがASEANと他地域とを結ぶ貿易を担っていること、工業(エレクトロニクス産業、航空機、医療等)が栄えていること、観光収入が多いこと、などが挙げられます。
地理B 統計・デ―タの読み方が面白いほどわかる本まとめ
地理B 統計・デ―タの読み方が面白いほどわかる本を完璧にこなせば、センター試験の地理で8割を切ることはなくなるはずです。
統計に関する問題だけでなく、地理と言う教科の総合力が身につきます。
データを読み取り、そこから理解を深められるように勧めていきましょう。
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