2015年度のセンター試験現代社会を徹底解説!!
目次
平均点と難易度
2015年度は平均点が59点と、例年と変わらず、日本史・世界史よりも10点程度低くなりました。
毎年現代社会の平均点が他教科よりも低い原因は、「時事問題」にあります。
時事問題を勉強する受験生は少ないため、平均点が低くなっています。
問題の難易度自体はさほど高くありません。
なので、しっかりと時事問題を対策することを忘れないでください。
第1問 日本社会の諸問題
第1問は日本社会の諸問題について出題されました。
具体的な内容としましては、消費者問題、基本的人権、裁判員制度などです。
ほとんどの問題は「センター試験現代社会の点数が面白いほどとれる本」でカバーすることができるため、熟読することが大切です。
また受験生があまり対策を行わない倫理分野に関しても問われるため注意が必要です。
こちらは教科書を読み、足りない分は参考書や用語集などで補うなどの工夫が必要です。
第2問 市場メカニズムと政府の役割
第2問は市場メカニズムと政府の役割が出題されました。
株式会社、需要・供給曲線、金融市場や労働市場などが中心に問われていますが、多くの問題は「センター試験現代社会の点数が面白いほどとれる本」の学習で対応できます。
しかしなかには証券会社の合併など時事問題も含まれているので、日頃からニュースや新聞に目を通すことも必要となってきます。
この第2問に限らず、今現在起こっている事件や問題に敏感になることは、現代社会で点数をとることにおいて極めて重要です。
第3問 経済のグローバル化と地域的経済統合
第3問では経済のグローバル化と地域的経済統合について問われました。
為替相場や通貨制度などの国際経済分野、財政・金融・物価に関する国民経済、政党や選挙などの政治分野などに分かれて出題されています。
単純な暗記だけでは正解できない問題が多くあり、仕組みや背景を深く理解する必要があります。
またここでも深い知識が問われているので、用語集に目を通しておくべきです。
第4問 人間と自然との関わり
第4問では人間と自然との関わりについて問われており、主に公害問題、地球環境問題、資源エネルギーに関する問題などが出題されています。
教科書の本文だけでなく、注釈やグラフ、あるいは資料集などにも目を通していた受験生が力を発揮したと考えられます。
日ごろから文章だけでなく、図や資料もしっかりと目を通しておくようにしましょう。
第5問 人間と社会
第5問は人間と社会であり、少し漠然とした内容となっています。
個人と社会の関わりが様々な分野から出題されていますので、しっかりと問題を読んで解くことを心がけてください。
図表問題に関しては教科書に全く同じものが掲載されていることも多く、教科書での学習が大切になってきます。
図表は数値など細かい部分も目を通しておきましょう。
第6問 国際社会の諸問題
最終問題の第6問では、国際社会の諸問題について問われました。
国際法、国際連合の仕組みなどの基本的な問題だけではなく、パレスチナ問題など時事的な知識が必要なものまで様々出題されています。
国際社会の諸問題は話題になることが多く、よくニュースなどで報道されます。
いつでも対応できるように、常にチェックを怠らないようにしてください。
⇒1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら
現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
しかし浪人して1ヶ月で「英語長文」を徹底的に攻略して、英語の偏差値が70を越え、早稲田大学に合格できました!
私の英語長文の読み方をぜひ「マネ」してみてください!
・1ヶ月で一気に英語の偏差値を伸ばしてみたい
・英語長文をスラスラ読めるようになりたい
・無料で勉強法を教わりたい
こんな思いがある人は、下のラインアカウントを追加してください!
筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
浪人をして英語長文の読み方を研究すると、1ヶ月で偏差値は70を超え、最終的に早稲田大学に合格。
「1ヶ月で英語長文がスラスラ読める方法」を指導中。
⇒【秘密のワザ】1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた方法はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら