文系受験の選択科目について
「文系は数学受験が有利らしい」なんて話を聞いたことがないでしょうか。
地歴政経・数学から1科目選択する場合に、数学選択が有利になる可能性があります。
数学受験のメリットやデメリット、そして勉強法をお伝えしていきましょう。
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数学受験が有利なポイント
地歴と数学で選択科目を比較してみると、数学選択が有利に感じるところは、まずは量。
地歴は膨大な暗記量を要するので、短期間では習得するのは難しいです。
しかし文系数学はほとんどが典型問題で、マークシート式の問題が多いので、基礎的な問題集の例題のみ解法を暗記してしまえば短期間に合格点に届くことも。
地歴に比べて勉強時間が短く済む可能性が高いので、他の教科の勉強に時間を回せます。
量以外には、数学の平均点の低さもメリットの1つ。
文系受験の大多数は数学を選択せず、地歴を選ぶでしょう。
準備不足の受験生でも地歴ではある程度点が取れてしまいますが、数学受験では実力によって点数に大きな差が出ます。
そのため他の教科に比べて、数学は平均点が低い傾向にあります。
平均点を上回れば上回るほど、他教科との得点調整の時に点数がアップするので、平均点の低い数学は有利なんです。
もちろん平均点が低いという事は、それだけ難しいことですが、他の教科でミスをしても逆転できる可能性が十分にありますよ。
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文系数学の勉強法と参考書
文系数学とは、数学ⅠA・ⅡBのことを示しており、共通テストの範囲とほぼ同じ。
学習の順番ですが、基礎問題→過去問→応用問題の順番で行います。
基礎固めは、学校で渡されている指定の問題集でも問題ありませんが、おすすめは「チャート式(数研出版)」。
こちらのチャート式は色別で難易度がわかれていますが、白か黄色のチャート式を選びましょう。
チャート式の使い方は、本が分厚くて問題数も非常に多いですが全部は解く必要はなく、例題のみを繰り返して暗記するくらい解いてください。
十分基礎は身に付きます。
基礎が身に付いたら、次は受験する大学の過去問を解いてみます。
受験する大学が基礎力だけで解けるようなら、応用問題には手を出さず基礎を重点的にやりましょう。
もし基礎だけでは厳しいようなら、応用問題も勉強しなければいけません。
チャート式の応用問題や「文系数学の良問プラチカ(河合出版)」、「大学の数学(東京出版)」などで難しい数学の問題も解けるようにしましょう。
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文系の数学受験は有利?不利?まとめ
数学が苦手で地歴政経が得意な受験生は、あえて数学を選ぶ必要はありません。
数学が得意で文系を受験するなら、数学選択が有利になる可能性もあります。
すでに慶應義塾大学の経済学部、商学部、SFCなど数学受験の合格者の方が多い学部もありますので、理系だけど文転したい受験生や数学受験が有利なんじゃないかと思った受験生はこちらの選択肢も検討してみてください。
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