青山学院大学はMARCHの一角を担う、人気の大学です。
そんな青学の中でも、過去の個別日程で、倍率が10倍近かったのが、社会情報学部。
幅広い分野の勉強ができるのが、人気の要因の1つでしょう。
「レベルの高い競争を勝ち抜き、青学の社会情報学部で合格点を取るための対策法」をお伝えしていきます。
青山学院大学社会情報学部の英語の傾向
青山学院大学社会情報学部の英語は英文法、語彙に関する大問が3つ、短めの長文が4題。
90分で長文4題に加え、3つの大問を解かなければいけないわけですから、時間制限は厳しめ。
問題のレベル自体はさほど高くなく、素早く正確に解き進めていく力が求められています。
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
青山学院大学社会情報学部の英語の傾向と対策
大問1:語彙問題の傾向と対策法
下線部が引かれた英単語と、同じ意味の単語を選ぶ問題です。
単語のレベルとしては、10問中1~2問が難しく、残りは標準的。
システム英単語、英単語ターゲット1900、単語王、鉄壁など、有名どころの英単語帳で、MARCH~早慶レベルの英単語を覚えておけば、得点を稼げるでしょう。
単語を覚える際には1語1訳ではなく、色々な意味を覚えておかないと、この問題には対応できません。
特に多義語として頻出の英単語には注意しておきましょう。
単語を覚えていれば8割は取れますが、残りの2割の問題を解くときには、文脈を読み取る力が必要です。
As the snow melted,the water (trickled) from the tree.
(A)shifted (B)diverged (C)dripped (D)swirled
trickleという単語は、あまりなじみがないかもしれません。
しかし( )の部分を空所として考えると、
雪が溶けた時、水が木から( )した。
となるので、なんとなく「溶けた水が、木からポタポタ落ちてる感じかな?」と予想がつきますよね。
単語の意味を知らない時は、文脈から推測しましょう。
日ごろから分からない英単語が出てきたときに、すぐに辞書を引かずに、意味を推測するトレーニングを行ってみてください。
毎日このトレーニングを積み重ねることで、推測力が磨かれていきますよ。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
大問2:文法問題の傾向と対策法
オーソドックスな、英文法の空所補充問題です。
選択肢は1語ではなく、複数のワードから成り立っているので、文の語順や文の意味も分かっていなければ解けません。
つまり英文法の問題をただ解いているだけでは、なかなか得点できないという事ですね。
対策としては、「英文法の講義の参考書」を勉強して、英文法を深く理解すること。
おすすめは「深めて解ける英文法」です。
予備校の授業を受けているような感覚で、深く英文法を学べます。
英文法がさほど得意でない受験生でも取り組みやすく、なおかつ早慶レベルまでの英文法をカバーできます。
英文法を深く学んでから、問題集でアウトプットしていけば、対策はバッチリ。
単純な穴埋め問題だけでなく、並び替え問題もたくさん解いておくと、良い対策になりますよ。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
大問3:正誤問題の傾向と対策法
英文の中の4か所に下線が引かれていて、誤りのある部分を指摘する問題。
例えば主語が複数なのに、三人称のsがついている。
不可算名詞なのに、複数のsがついているなど。
このあたりは頭では理解しているはずなのに、問題で出てくると「気づけない」ことが多いんです。
解説を見ると、「あれ、なんでこんなのわからなかったんだ・・・」という感じ。
ですので何度も正誤問題を解いて、ミスに反応できるようにしていくしかありません。
おすすめの問題集は「スーパー講義英文法・語法正誤問題」。
大量の正誤問題をどんどん解けるので、1冊終えたころには、青学社会情報学部の正誤問題は、簡単に解けるようになるでしょう。
早稲田大学の社会科学部、人間科学部、法学部でも正誤問題は出題されています。
こちらは「どれも誤りでない」という選択肢もあり、5択なのでさらに難易度が高いです。
演習問題としてぜひ活用してくださいね。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
大問4:長文の傾向と対策法
1つの大問の中に、400~600語程度の長文が4題。
設問は長文の理解を問うものばかりなので、長文が読めてさえいれば難しくないでしょう。
内容一致問題や、要点を選ぶ問題などがメインで、複雑な設問はほとんど出題されません。
英文はやや複雑な文もたくさん出てきますから、まずは1文1文を読めるようにしましょう。
精読できるようにしてから、その力を長文で発揮していけば、青学社会情報学部の英語長文も読めるようになります。
1文1文を読めるようにするためのトレーニングは、「精読力UP!!スラッシュリーディングのやり方」をご覧ください。
また内容の理解を問う設問が多いので、「文章のストーリーをしっかり追っていく」意識を持って読んでいってください。
文章のストーリーを読み取り、要点を理解しながら読んでいくことが、青学社会情報学部の英語長文では大切です。
常に「この文章はどんな話で、筆者は何を伝えたいんだ」という事を考えながら、長文を読むクセをつけましょう。
詳しいトレーニング方法は、「主題をとらえる!パラグラフリーディングのやり方」をご覧ください。
青学の社会情報学部の英語長文の設問は、文脈に沿って出題されています。
1問目の設問を読み、その答えを探しながら本文を読む。
答えが見つかったら2問目の設問を読み、その答えを探しにいく。
この繰り返しで読み解いていくことで、スピーディかつ正確に解き進めていけます。
答えのヒントとなりそうな部分と、そうでない部分でメリハリをつけて読めるようにしていかないと、厳しい時間制限に間に合わないでしょう。
過去問演習を繰り返して、この感覚をつかんでください。
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
青山学院大学社会情報学部の英語まとめ
ここまでお伝えした勉強法をしっかりと実践してもらえば、得点率はグッと上がるはずです。
1、「対策法の通りに勉強する」
2、「青学社会情報学部の過去問を解く」
3、「見つかった穴を埋める」
4、「また過去問を解く」
この作業を何度も繰り返して、合格点に近づけていってください。
入試本番までに安定して合格点が取れるよう、頑張っていきましょう。
>>青学社会情報学部の英語長文がどうしても読めない方はこちら
⇒1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら
現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
しかし浪人して1ヶ月で「英語長文」を徹底的に攻略して、英語の偏差値が70を越え、早稲田大学に合格できました!
私の英語長文の読み方をぜひ「マネ」してみてください!
・1ヶ月で一気に英語の偏差値を伸ばしてみたい
・英語長文をスラスラ読めるようになりたい
・無料で勉強法を教わりたい
こんな思いがある人は、下のラインアカウントを追加してください!
筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
浪人をして英語長文の読み方を研究すると、1ヶ月で偏差値は70を超え、最終的に早稲田大学に合格。
「1ヶ月で英語長文がスラスラ読める方法」を指導中。
⇒【秘密のワザ】1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた方法はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら