青山学院大学理工学部の物理の傾向
青山学院大学理工学部の物理はA方式、B方式ともに大問3題から構成されており、制限時間は80分です。
回答形式はマークシート方式と記述式の併用で慣れが必要であり、出題範囲は物理基礎および物理(原子分野は除く)です。
ここ数年の出題傾向として大問1では力学、大問2では電磁気の各分野からの出題が続いています。
大問3では熱力学や波動の問題がよく出題されています。
力学と電磁気の問題は難易度がやや高く、普段の学習で物理現象をしっかりと理解することが必要になります。
各問題の中で様々に状況が変化することが多いですが、問題設定や誘導がわかりやすいので題意を理解するのはあまり苦ではありません。
頻出分野がある程度固定されてはいますが、色々な種類の問題が設けられています。
複数の分野をまたいだ融合問題や描図問題などもあり、数多くの問題演習の経験が必要になってきます。
特に青山学院大学の物理では力学・電磁気・波動などの分野で描図問題が頻出されています。
描図問題になれるのは少し時間がかかるため、問題集に乗っている描図問題を疎かにせずに取り組みましょう。
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青山学院大学理工学部の物理の対策&勉強法
対策と勉強法のコツ①まずは物理現象の本質を理解する
青山学院大学の物理の問題を解くためにはまず法則や現象を本質的に確実に理解することが重要です。
教科書を使って各公式の導出過程を自分の手で計算して確実に押さえ、理解に役立てましょう。
基礎的な演習として教科書で配られる教科書傍用問題集(リードα、セミナーなど)や「物理のエッセンス」などの参考書を使いましょう。
特に「物理のエッセンス」は無駄な文章を省き、受験で必要な項目をとりだして書かれているためまとまっていておすすめです。
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対策と勉強法のコツ②基礎が固まったら標準問題の演習へ
物理現象を理解し、基礎がある程度固まったら標準問題演習に移りましょう。
標準的な問題の演習書としておすすめなのが「良問の風」や「重要問題集」です。
「良問の風」は先程紹介した「物理のエッセンス」と同じ著者のため、内容に一貫性があってわかりやすいです。
問題の難易度としてはMARCHレベルで、「物理のエッセンス」よりも入試問題に近い形式なので、実践的な演習が可能です。
「重要問題集」は網羅性が非常に高く、各分野で様々な問題を幅広く取り扱っているため、これを解いておけば一安心。
また「重要問題集」の問題は大学入試問題から構成されているため、「良問の風」とくらべるとこちらのほうがより実践的ではあります。
対策と勉強法のコツ③直前期には過去問演習を
問題演習が一通り終わったら赤本などで過去問演習に取り組みましょう。
このとき実際の試験時間80分を設けてきちんとストップウォッチやキッチンタイマーなどで時間を計って解き、採点基準に従って厳しく自己採点をすることによって実際の試験の練習に繋がります。
青山学院大学の物理はとくに描図問題が多いので、そのような問題は特に意識的に集中して解くようにしましょう。
青山学院大学理工学部の物理の対策と勉強法まとめ
複雑な融合問題も結局は基礎的な物理現象をの積み重ねで出来ています。
教科書の内容をまずは確実に理解し、演習量をこなしていきましょう。
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