目次
青山学院大学文学部の英語の傾向と難易度
大問1.文章量がかなり多い長文の読解
大問2.和訳問題
大問3.整序問題
大問4.50語程度の自由英作文
大問5.リスニング問題(英米文学科のみ)
大問6.英文法問題(英米文学科以外のみ)
青山学院大学は英語が難しい大学ですが、文学部の英語は特に難易度が高いです。
文章量がかなり多い長文を読める力に加え、記述力も求められます。
英米文学科を目指す受験生は、さらにリスニング力も要求されます。
日ごろから付け焼刃の知識ではなく、「本物の英語力」を身につけておかないと、合格点は取れないでしょう。
制限時間は100分ですので、一瞬のスキも許されないような、厳しい時間制限ではありません。
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青学文学部英語対策①長文
精読力を磨こう
青学文学部の英語長文は、文章量がかなり多いです。
英文がしっかりと読めていないと、最後まで読み切っても、ストーリーが全く頭に入っていないでしょう。
まずは1文1文を理解して、最後まで読んでいく「精読力」を磨かなければいけません。
精読とは、英文の文構造を理解して、正確に英文を読んでいくことです。
トレーニング方法は、4ステップ。
STEP1:まずは5文型(SVOCなど)を理解する
STEP2:短文にペンを使って構文を振る練習をする
STEP3:長文にペンを使って構文を振る練習をする
STEP4:長文を読む際に、ペンを使わずに構文を読み取れるようにする
この流れに沿って、トレーニングしていきましょう。
英文が正確に読めるようになったら、後はたくさん長文を読んで、スピードアップしていけばOK。
精読の詳しいトレーニング方法については、「精読力を磨く!スラッシュリーディングのやり方」をご覧ください。
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文章の要点をつかもう
精読できるようになったら、次は一歩引いた視点から英文を理解できるようにしましょう。
文章全体のテーマと、筆者の主張をとらえなければいけません。
コツは3つ。
・文章のテーマをつかめるまでは、慎重に読んでいく
・「筆者の主張はなんだ?」と常に考えながら読む
・パラグラフごとの「流れ」を意識する
上記3点を意識しながら英文を読むだけで、文章の全体像をつかめるようになります。
詳しいトレーニング方法は、「論理的に文章を読む!パラグラフリーディングのやり方」をご覧ください。
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設問の解き方
青学文学部の英語長文は、設問のほとんどが文章の理解を問うものです。
そして設問は文章の流れに沿って出題されるので、設問を解きながら文章を読んでいきましょう。
1問目のリード文を読み、その答えを探しながら英文を読む。
答えが見つかったら2問目のリード文を読み、またその答えを探しに行く。
と言う作業を繰り返して、長文を最後まで読み解いていきましょう。
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青学文学部英語対策②和訳問題
長文の対策をする中で、精読ができるようになっていれば、この大問は怖くありません。
長文を読むときと同じように、訳していけばいいわけですからね。
和訳問題のポイントは2つ。
・下線部やその前後だけで解こうとしないこと
・「翻訳機を使ったような、機械的な日本語」を書かないこと
青学文学部の和訳問題は、長文の中の1文に下線が引かれ、その文を訳させる問題です。
文脈を理解したうえで、正確に訳せるかを問われています。
まずは英文をすべて読み、文章の全体像を把握してください。
その内容をヒントにして、下線部を正確に訳しましょう。
また英語を無理やり日本語に訳したような、違和感のある訳を書いてはいけません。
採点者に「なんか変な日本語だなー」と思われないような、自然な訳を心がけてください。
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青学文学部英語対策③整序問題
ワードを並び替えて、正しい英文を作らせるオーソドックスな問題です。
コツは2つ。
・文構造的に、これしかないという選択肢を先に埋める
・定型フレーズ(熟語や構文)を成立させる選択肢を先に埋める
まず初めに、この2つを実行しましょう。
「これしかない」と言う選択肢を先に埋めてしまうことで、選択肢を削れます。
選択肢を削れれば、問題がかなり解きやすくなるはずです。
詳しい対策法は、「こんなに簡単に解ける!整序問題の対策法」をご覧ください。
青学文学部英語対策④自由英作文
自由英作文は、得意な受験生とそうでない受験生で大きく差が開くので、合否を左右する大切な設問です。
軽い勉強ではほとんど点数につながらないので、じっくりと時間をかけて深く勉強していきましょう。
自由英作文のポイントは、「英語で文章を書くテンプレート」をストックしておくこと。
青学文学部の自由英作文では、1つの質問に対して、50wordsほどで自由に英文を書いていくもの。
その際に「主張→理由→再主張」など、文章を書くテンプレートをいくつかストックしていると、英文が書きやすくなります。
「英作文ハイパートーレニング 自由英作文編」で、色々なテンプレートが紹介されているので、ぜひ参考にしてください。
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青学文学部英語対策⑤英文法
青学文学部の英文法は、きわめてオーソドックスな問題なので、さほど解説は必要ないでしょう。
「深めて解ける英文法!INPUT」などで英文法を深く理解し、Vintageやスクランブル、NextStageなどを1冊、完璧にマスターすればOK。
とにかく英文法の問題集を1冊、全ての問題に完璧に答えられるようにすることが大切です。
青学文学部の英文法であれば、1冊マスターしていれば十分ですので、何冊も手を出さないようにしましょう。
青学文学部英語対策⑥リスニング
青学文学部のリスニングは、「音を正確に聴きとれているか」を重点的に問われます。
聴いた音を書かせる問題も出題されるので、「ディクテーション」と言うトレーニングが効果的。
ディクテーションとは、英語を聴いて、その文を紙に書いていくトレーニング方法です。
このトレーニングを行うことで、自分の頭での認識と、実際の英文のズレが明らかになるので、英語が正しく聴きとれるようになっていきます。
はじめはセンター試験レベルからスタートし、徐々にレベルを上げていきましょう。
「認識できる音」が増えれば増えるほど、リスニングの力が上がっていきますよ。
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青山学院大学文学部の英語の対策&勉強法まとめ
青学文学部の英語は、総合的な英語力が問われます。
私大専願者であっても記述問題の対策や、場合によってはリスニングの対策もしなければいけません。
「受験のための英語」ではなく、「本物の英語力」を磨くことを心がけてください。
逆に言えば一定のレベルを大きく超えるような、難しい問題はさほど出題されません。
総合的な英語力をバランスよく鍛えていくことが、合格へのカギとなるでしょう。
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