国際教養大学の国語の出題傾向
国際教養大の国語は、比較的短めの課題文に対し設問が数問与えられるという読解型小論文方式での出題です。
試験時間は60分です。
本学の試験では他の国公立大の国語の入試問題とは異なり、本人の意見をまとめる問題が必ず出題されることが特徴です。
出題パターンには大きく分けて2つあり、全3問で文章や筆者の主張をまとめる問題が2問と受験生自身の意見を書く問題が1問の形式と、文章を踏まえ受験生自身の意見を書く問題が1問だけという形式があります。
どちらの形式も総記述量は500字程度です。
例えば2015年度は全3問の読解記述問題を含む構成でしたが、2016年度では全1問で手紙形式の記述というように形式は前年の傾向とガラッと変わることがよくあるため、臨機応変に対応することが必要です。
国際教養という学部らしく、課題文には文化的なものから社会的なものまで様々なジャンルが出題されます。
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国際教養大学の国語に求められる力
課題文自体はとても読みやすく難易度はそれほど高くありません。
しかし独特な出題形式であり、自分の意見をしっかり文字数指定の中で記述することが求められるため、対策が必要といえます。
試験時間を考えると、素早く文章を理解しまとめることが不可欠です。
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国際教養大学の国語の対策&勉強法
文章読解力を鍛える
やはり国語の問題には文章読解が欠かせません。
それに加え、本学の試験では課題文の内容を踏まえた意見論述があるため、正確に文章の意味を捉えることはとても重要です。
文章読解の力を鍛えるのに一番手っ取り早い方法は、読解問題の数をこなすことです。
自分で購入した問題集や併願する他の大学の現代文の記述問題を解いていくのが良いでしょう。
また特にセンターの現代文の第一問(評論)の過去問を、記述式で解いていくことをお勧めします。
センター試験の勉強にもなりますし、またセンターの問題は良問が多いので、実際に選択肢がないものとして記述で回答してくとかなりやりごたえがあります。
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自分の意見を論理的かつコンパクトに説明する
国語の試験という扱いではありますが、本学の試験は実質的には小論文である、と捉えて差し支えありません。
読解型の問題については、数をこなし慣れることで解けるようになっていきます。
しかし意見記述の問題では自分の意見を論理的に説明し、かつ文字数制限内にまとめるということが求められます。
小論文のテーマ集などを使い、自分の意見を考え、それに対して理由づけをする練習をすると効果的です。
幅広く知識を取り入れる
毎年課題文のテーマは様々です。
どのような分野で意見を求められても自分の意見を述べられるよう、教養を身につけておくことは本学の受験生には欠かせません。
日頃から新書や新聞の社説などに目を通しておくと良いです。
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過去問で実践的な回答力を伸ばす
やはり独特な問題ですので、過去問演習を抜かりなく行うことがとても大切です。
A日程とB日程の両日程の過去問を解くことで十分な問題数は確保できます。
これらを時間を計って本番の試験を解くような気持ちで解きます。
また解き終わったら、回答解説をしっかり読み、自身の回答を自己採点してみてください。
この時、模範回答を回答の条件・要素にわけ、その要素が自分の回答に抜けなく入っているか、そして余計な要素が入っていないかということをよく確かめます。
それを踏まえて、じっくり自分の回答を推敲していきましょう。
また可能であれば先生や講師の方に自身の自己採点後の回答を添削してもらうことをお勧めします。
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