中堅私大古文演習のレベルと特徴
大学受験用の古文の問題集というと、共通テストと国公立二次の対策用に作られているものが多いです。
この「中堅私大古文演習」はその名の通り、私大向けの問題集になっています。
私大を目指す受験生には、貴重な1冊ですね。
共通テスト入門レベルから、早稲田や難関国公立に近いレベルの古文まで、幅広く掲載されています。
「中堅私大」というタイトルですが、難易度は明らかにそれ以上です。
古文をあまり勉強していない受験生が取り組んでも、苦戦するでしょう。
最低限、基本的な古文単語と古典文法は覚えてから取り組んでください。
そのうえで中堅私大古文演習に取り組んでみて、「これは難しいぞ・・・」と感じたら、「元井太郎の古文読解が面白いほどできる本」で古文の読み解き方を学びましょう。
それからもう一度中堅私大古文演習に挑戦してみると、何とかついていけるようになっているはずです。
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中堅私大古文演習の使い方&勉強法
まずは初見で問題を解きます。
本番を意識して、ある程度の時間制限を設けると良いでしょう。
問題を解き終わったら、答え合わせをして、解説をじっくりと読んでください。
解説が詳しいのが、中堅私大古文演習の一番の特徴です。
ミスをしてしまった問題を、徹底的に見直しましょう。
ミスの種類は大きく3つです。
1つは知識の不足。
1つは文章を読めなかったパターン。
もう1つは、解き方が分からなかったパターン。
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知識が不足していたパターン
知識が不足していた場合は、
・単語力が足りていなかったのか
・覚えたはずの単語が抜けてしまっていたのか
・推測する力がなかったのか
の3つのどれに当てはまるかを分析して、それぞれ対策しましょう。
原因となった単語を1つ覚えれば、それでOKではありません。
単語力が足りていなかったのであれば、同じレベルの古文単語をたくさん覚えなければいけません。
覚えたはずの単語が抜けてしまっていたのなら、今まで覚えた古文単語を全て、もう一度復習した方が良いですよね。
推測する力がなかったのであれば、文章の情景をイメージしながら、リアリティをもって古文を読む力をつける必要があります。
知識の不足を1つとっても、必ずミスの原因を深堀りしましょう。
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文章が読めていなかったパターン
文章が読めていなかったパターンの場合、もう一度ゆっくり文章を読み直しましょう。
どこで読み違えてしまったのか、どうすれば正しく読み進められたかを分析してください。
読めなかった部分を中心に、文章と日本語訳を見合わせながら、全文をスラスラ読めるようになったらバッチリです。
ここまでできてから、次の文章へ進みましょう。
解き方を知らなかったパターン
「あ、こうやって答えなきゃいけなかったんだ!」というパターンですね。
知識も足りていたし、理解もできていたんだけど、アウトプットの仕方が分からないというケース。
この場合はその時に覚えた「解き方」をノートにまとめましょう。
同じような問題に、これからも出会うと思います。
その時に正解できるように、ノートに1つ1つまとめていって、解き方を蓄えていきましょう。
過去問や他の問題集を解いて発見した「解き方」も、どんどんこのノートに追加していってください。
そうすれば得点力が日に日に増して、偏差値も少しずつ上がっていくでしょう。
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中堅私大古文演習が終わったら?
中堅私大古文演習が終わったら、別の私大用の古文問題集に取り組みましょう。
「首都圏「難関」私大古文演習」という、MARCH~早稲田レベルの問題を中心に収録した問題集がおすすめです。
こちらも珍しい、私大受験者向けの問題集。
取り組み方は、中堅私大古文演習と同じです。
力がついたら、志望校の過去問へと移っていきましょう。
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