あまり名の知られた参考書ではないですが、「英文法入門10題ドリル」はぜひ受験生に勉強してほしい1冊。
ここでは「英文法入門10題ドリルの紹介」「問題集のレベル」「正しい使い方」について、徹底的にお伝えしていきます。
記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
・英文法入門10題ドリルの中身を見ながら記事を執筆
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英文法入門10題ドリルの紹介
英文法入門10題ドリルは駿台文庫から出版されている、英文法の問題集です。
ミニ講義と問題がセットになっているので、復習しながら取り組むことができます。
4択で答えて終わりという形式ではなく、記述式の問題や、深い理解が求められる問題が多くなっています。
英語力をしっかりと伸ばしつつ、得点力も大きく鍛えられるという点で、とても効果的な問題集といえるでしょう。
1点デメリットを挙げるとすれば、音声やCDがついていないこと。
英検やTEAPなどの4技能試験のことを考えると、音声を活用して音読ができれば、より効果的ですね。
英文法入門10題ドリルのレベル
英文法入門10題ドリルは「大学受験向けの問題集の中では、最も易しい部類」に入ります。
大学受験の入門書としての位置づけで、中学レベルの内容も含まれています。
「そんなに簡単なら、飛ばしても良いかな?」と思う人も多いでしょうが、きちんと勉強しておくべきですね。
英語は基礎からの積み重ねで勉強していかないと、力は伸びていきません。
自分が想定している以上に、基礎が抜けてしまっている人が多いので、復習の意味も兼ねて英文法入門10題ドリルに取り組むと良いでしょう。
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英文法入門10題ドリルの使い方
ステップ①講義部分を読む
まずは左ページの、講義をじっくりと読みましょう。
基礎的な英文法を復習することができるようになっています。
この時点で「理解が足りない」と感じたら、英文法の解説が詳しい参考書に取り組んでください。
知識があいまいな状態で問題だけを解いても、文法の力は伸びていきません。
ステップ②問題を解く
学んだ英文法の内容を、問題でアウトプットしていきましょう。
回答は必ずペンで書き込んで、正しく答え合わせと復習をできるようにしてください。
記述式の問題が多く難しく感じられるかもしれないですが、答えを自分で書く練習をしておかないと、いつまでも慣れることができません。
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ステップ③復習する
問題を解いたら答え合わせをして、復習です。
ミスをしてしまった問題には、必ずチェックをつけて、何周も解きなおすようにしてください。
基礎部分での抜けがあると今後、必ずどこかでつまずくことがありますので、徹底的に復習しておかなければいけません。
1度ミスした問題には自分のニガテが隠れているので、そこを補強することがとても大切です。
1章ずつ完璧に固めて、すべての問題に完答できるようになったら、次の問題集へと進んでください。
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英文法入門10題ドリルまとめ
まとめ
・大学入試向けの一番易しい文法の問題集
・講義と問題がセットになっている
・記述式の問題が多く、深く理解できる形式
・すべての問題に完璧に答えられ間でやり込もう
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