記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・MARCHも3つ受験し、全て合格(明治・中央・法政)
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
GMARCHの中でも学力が近いとされている、「法政」「中央」「学習院」という3つの大学。
難易度が近いだけに、どこを志望するか迷っている人も多いでしょう。
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目次
法政・中央・学習院の偏差値
大学名 | 偏差値 |
法政大学 | 60 |
中央大学 | 60 |
学習院大学 | 58 |
(大学偏差値.bizを参照)
学習院大学の偏差値が少しだけ低くなっていますが、どの大学もほとんど違いはありません。
法政大学は「グローバル教養学部(GIS)」が偏差値65~67、中央大学は「法学部」が偏差値65と、看板学部の偏差値がとても高いです。
一方で学習院大学は明確な看板学部が存在しないので、やや偏差値が低くなっているのでしょう。
看板学部を除けば、実質的な合格の難易度はあまり変わりません。
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法政/中央/学習院の入試問題のレベル
それぞれの大学で文系・理系共に複数の教科があるので、共通で受験する英語の試験を見てみましょう。
英語の試験の難易度は、学部にもよりますが以下の通り。
「中央>学習院>法政」の順に、難易度が高いと私は考えています。
中央大学の英語の傾向
中央大学の英語は学部によって、傾向や難易度に大きく変動があります。
商学部などでは自由英作文が出題され、法学部では記述問題がかなり多く、理工学部はマーク式の問題のみ。
特に法学部や総合政策学部、国際経営学部、国際情報学部の英語は難易度が難しく、高い英語力と思考力が問われます。
経済学部の英語はやや易しいとはいえ、大学全体の英語の難易度で言えば、3つの大学の中で最も難しいと言えるでしょう。
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学習院大学の英語の傾向
学習院大学の英語は英作文や和訳問題など、一定量の記述問題があります。
また長文から文法、語彙など幅広く出題されていて、日ごろからバランス良く勉強をしなければいけません。
90分という制限時間の中で、3つの長文に加えて、文法や英作文を解き切らなければいけないので、かなり速いスピードを要求されます。
難問が出題されるということは無いですが、3つの大学の中では英語の難易度は高いでしょう。
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法政大学の英語の傾向
法政大学の英語は英語長文の比重がかなり高く、レベルも難しく、抽象的な文章が出題されることもあります。
「少し難易度が高い長文を、ひるまずにしっかりと回答していく」力が求められています。
一方でどの学部も合格最低点がやや低めで、多少のミスをしても合格点に到達しやすいです。
マーク式の問題が多いので、記述問題が苦手な人でも、合格点を取りやすいでしょう。
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法政/中央/学習院の就職について
就職の面で言えば、GMARCHという括りに入っているため、どの大学もほとんど違いはありません。
3つの大学の中で、ここに進学したから内定をもらえたけれど、ここの大学だったから採用されなかったというほど、大きな差はほぼ無いと言えるでしょう。
基本的にGMARCHクラスの大学に進学できていれば、一定以上の規模の企業に就職できる条件は持っていることになります。
大学生活の中で「これを頑張った」と言えることに打ち込み、自分と言う人間の価値を上げていくことが大切です。
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法政/中央/学習院の倍率
各大学の2020年度の一般入試の倍率は、下の表の通り。
大学名 | 倍率 |
法政大学 | 5.3倍 |
中央大学 | 4.7倍 |
学習院大学 | 4.4倍 |
(各大学の公式サイトを参照)
法政大学は「MARCHに合格する最後の望み」と考えて、受験している人が多い印象。
3つの大学の中でも知名度は最も高いと考えられ、倍率もその分だけ高くなっています。
一方で合格の難易度は中央大学が最も高いとされているので、倍率が高ければ必ずしも合格しにくいという訳ではありません。
中央大学と法政大学にダブル合格した場合は、中央大学を選ぶ受験生が多いというデータも出ていますからね。
学習院大学と法政大学のダブル合格ですと、学部によって選択が異なり、必ずしもどちらかの大学を選ぶ傾向があるとは言えません。
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法政/中央/学習院の立地
学習院大学はJR山手線の目白駅から、徒歩30秒と言う立地。
目白という土地はおしゃれで人気があるので、学習院大学に通うという人も少なくないでしょう。
法政大学の市ヶ谷キャンパスも、都心にあるので人気が高いです。
一方で中央大学や法政大学の多摩キャンパスは、八王子市に位置しています。
いわゆる「田舎のキャンパス」という雰囲気で、好みが大きく分かれるでしょう。
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法政/中央/学習院の比較まとめ
3つの大学を比較しましたが、それぞれの大学に特徴や違いがあり、どの大学を受ければ正解と言うことはありません。
実際にキャンパスに足を運んで雰囲気を感じる、そして過去問を解いて傾向を知ることで、少しずつ自分が受ける大学を決めていきましょう。
もちろん3つの大学は併願が可能なので、複数の大学を受験するという手もありですね。
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