記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・大量の参考書、問題集を分析している「参考書マニア」
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
単語や熟語、長文と比べて「英文解釈」は定義があいまいで、ハッキリと理解できていない人が多いです。
しかし「英文解釈は重要だ」と言われて、とりあえず参考書を購入している人を良く見かけます。
ここでは「英文解釈とはそもそも何なのか」、「英文解釈は受験において必要なのか」の2点を、詳しく解説していきます!
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そもそも英文解釈っていったい何?
まず英文解釈は、2つの種類に分けられることを知っておきましょう。
英文解釈の種類
①1文1文を正確に読む解釈
②難しい文章を論理的に読む解釈
①1文1文を正確に読む解釈
長文は1文1文の英文が組み合わさってできているもので、まず英文を読めなければ先へは進めません。
大学のレベルが上がり、MARCHや早慶などとなってくると、1文1文の文構造が複雑になります。
ただ左から右へ、なんとなく読んでいるだけだと、英語が読めなくなってしまうんです。
そこで「1文1文を正確に読む」トレーニングをすることで、英文を正しいルールに沿って読めるようにしていきます。
②難しい文章を論理的に読む解釈
1文1文が正確に読めるようになった人が、さらにレベルを上げるために取り組む勉強。
「andがどことどこを結んでいるのか」、「notはどの部分を否定しているのか」など、文脈によって訳し方が変わる部分の判別の方法。
「倒置」や「強調」など、訳しにくい部分にぶつかった時の対応方法など。
早慶や東大・京大などのテーマが難しく、複雑な長文を読むときに活きてきます。
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英文解釈の勉強は必ず必要?
先ほどお伝えした中で「1文1文を正確に読む解釈」は、どこの大学を受験するにも必要な力です。
英文が正確に読めないことには、英語の問題は得点できませんからね。
一方で「難しい文章を論理的に読む解釈」は、MARCHや関関同立レベルまでであれば、必ずしも必要ありません。
むしろ1文1文を正確に読むトレーニングを徹底的に取り組んだ方が、得点に直結します。
「ポレポレ」や「英文読解の透視図」など有名な参考書に取り組むと、成績が伸びるような気がするかもしれません。
しかし基礎・基本の重要な部分を徹底的に取り組んだ方が、成績は伸びるんです。
さらに上の勉強が必要だと感じたら、その時に取り組みましょう。
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1文1文を正確に読むための参考書
1文1文の精読用の参考書は、下の3つが有名。
精読用の参考書
①英文解釈の技術
②英文熟考
③英文読解の特別講座
どの参考書も下の写真のように、構文の解説がとても詳しいです。
1文1文を正しいルールに沿って、正確に読めるようになります。
成績が伸びる取り組み方
例題にペンを使って構文を書き込み、訳を紙に書き出してください。
自分の回答と解答や解説を比べて、訳し方を修正していきましょう。
この作業をして長文のトレーニングをするだけで、共通テストで8割以上、MARCHや関関同立レベルでは合格点を取れるようになります。
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難しい文章を論理的に読ための参考書
難しい文章を読むための参考書は、下の4つが有名。
精読用の参考書
①ポレポレ英文読解プロセス50
②英文解釈教室
③ビジュアル英文解釈
④英文読解の透視図
どの参考書も早稲田や慶應、東大・京大レベルの難易度で、かなり難しい内容になっています。
下の写真のように、例題を訳して解説を読み、引っかかりやすいポイントを学ぶ形式。
例題の難易度が高いので、MARCHレベルでは合格点が取れているようでないと、全く太刀打ちができません。
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成績が伸びる取り組み方
自力で例題を訳し、回答を紙に書き出しましょう。
大切なのは「分からない部分があっても、自力で推測する」こと。
難しい英文はそう簡単に訳せないですから、難しいと感じながらも粘り強く戦っていかなければいけません。
文章全体の流れをしっかりと理解して、ストーリーに沿って推測する力を伸ばしていきましょう。
そして学んだことをノートにまとめていき、初見の長文を読んだ時に活かせるように意識してください。
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英文解釈の参考書の必要性まとめ
ポイント
・1文1文の精読と、論理的な読解の2つに分かれる
・精読の訓練のみで、MARCHレベルまでは合格点が取れる
・さらに必要であれば、読解用の参考書に取り組む
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