記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・手元に「構文把握のプラチカ」を用意して、中身を見ながらレビュー
・大量の参考書、問題集を分析している「参考書マニア」
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
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目次
構文把握のプラチカとは
構文把握のプラチカは英文の構造を理解して、正しく読めるようにするための参考書。
下の写真のように、短めの文章を訳しながら進めていきます。
和訳をすることで、「本当に英文が正確に読めているか」を確認することができます。
マーク式の長文を解いているだけだと、読めない部分があっても、あいまいになってしまいますからね。
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解説がとても詳しい
構文把握のプラチカは下の写真のように、解説がとても詳しいです。
和訳を求められる部分には全ての構文の解説があり、疑問を残さずに進められるでしょう。
「どのように英文を訳すか」というところまで解説されているので、英文を読むスキルも伸ばせます。
構文把握のプラチカのレベル/難易度
構文把握のプラチカの英文は難易度が高く、簡単に読める文はほとんどありません。
MARCH・関関同立以上、早慶上智や難関国公立大学クラスの英文が多いです。
1冊きちんと取り組めば、早稲田や慶應などの難しい英文とも戦えるようになります。
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対象となる受験生のレベル
共通テストで8割以上は取れていないのと、ほとんどの英文が読めないでしょう。
偏差値でいえば60を超えるようになってから、取り組むことをおすすめします。
取り組んでみてちょっと難しすぎると感じたら、いさぎよく一度諦めて、実力がついてから再挑戦しましょう。
ポレポレ英文読解プロセス50との比較
ポレポレは上の写真のように、例題を訳す形になります。
「1文1文を正確に読む」というよりは、文脈を追って難しい英文を論理的に読めるようにするための参考書です。
難しい文章を理解して、正しい訳を判断できるようになりたい人は、ポレポレに取り組みましょう。
英文解釈の技術との比較
英文解釈の技術シリーズは上の写真のように、すべての英文に構文の解説があります。
構文把握のプラチカよりもさらに、深く精読のトレーニングができます。
CDも付いているので、音声を使った音読も可能です。
レベルが4段階に分かれているので、自分に合ったものに取り組みましょう。
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構文把握のプラチカの使い方
ステップ①例題を訳す
まずは初見で例題を訳していきますが、その際のポイントは3つ。
3つのポイント
①ペンを使って、訳をノートに書き出す
②下線部だけでなく、全文を訳す
③下線が引かれた英文には、構文を書き込む
①ペンを使って、訳をノートに書き出す
和訳をする際には必ず、ペンを使って紙に書き出しましょう。
頭の中で思い浮かべただけだと、解説を読んだ時にミスした部分があいまいになってしまいます。
入試の和訳問題に対応するためにも、自分で書くトレーニングをすることが大切です。
②下線部だけでなく、全文を訳す
下線が引かれた英文だけでなく、すべての英文を訳すことで、より効果的なトレーニングができます。
下線部が訳せなかった時は、「下線部以外の部分の理解が足りていない」ことも多いです。
文章全体をきちんと訳していき、その流れを理解したうえで下線部を訳せるようにしましょう。
③下線が引かれた英文には、構文を書き込む
下線が引かれた英文は、解説にSVOCなど全ての構文が記載されています。
構文を理解して英文を読めるようにならないと、難しい英文にはついていけません。
自力で構文を振って、解説と見比べて精読力を鍛えましょう。
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ステップ②丸付けをして解説へ
答えを見て丸付けをして、解説を読んでいきましょう。
構文の解説をしっかりと読んで、自分が振った構文と見比べてください。
そして「どうやって英文を読むべきか」というルールも、自分の中に吸収していきます。
気づいたポイントはノートにまとめていくと、効率的に復習できるでしょう。
ステップ③何周も読み直そう
読み終えた英文を何回も読み直して、文構造を理解したうえでスラスラ読めるようにしましょう。
この作業が最も大切で、解説で学んだことを無意識に再現できるようにしてください。
1題の例題でここまでできるようにしてから、次の例題へと進んでいきます。
1題ずつステップアップしていくことで、最後までたどり着いたときに大きく力が伸びています。
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構文把握のプラチカが終わったら次は
構文把握のプラチカを終えたら、英語長文の参考書で実践的な力を鍛えましょう。
「英語長文ポラリス」や「英語長文ハイパートレーニング」は、とても構文の解説が詳しいです。
構文把握のプラチカで学んだことを活かして、トレーニングができます。
英語長文ポラリス2がMARCH、ハイトレ3とポラリス3が早慶レベルなので、自分に合ったレベルのものに取り組みましょう。
構文把握のプラチカのレビューまとめ
ポイント
・英文の精読力を鍛えるための参考書
・レベルが高く、偏差値が60を超えてから
・例題を訳して、構文を書き込もう
・1題ずつスラスラ読めるようにすることが大切
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現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
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