記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・3冊の参考書を手元に用意して、中身を見ながら比較
・大量の参考書を保有する「参考書マニア」
・これまでに2,000人以上の受験生を指導
ランダム形式の英文法の問題集はいくつかありますが、有名なのが「竹岡の英文法・語法アルティメット600題」「英文法ファイナル問題集」「英文法ファイナル演習ポラリス」の3冊。
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目次
ランダム形式の問題集を解くメリットとは?
NextStageやVintage、スクランブルなど有名な英文法の問題集は、「仮定法」「時制」などと分野ごとに問題が分かれています。
問題を解く際には「どの分野から出題されているか」が分かっているので、実践とは形式が異なります。
例えば「この章は仮定法だから、この選択肢が正解になるだろう」と、なんとなく予想がついてしまうんです。
入試本番ではもちろん、ランダム形式で英文法が出題されますから、「どの分野から出題されているか」を判別するところからスタートしなければいけません。
いつも分野ごとに文法を演習していると、「勉強したはずなのに、模試や本番で文法問題が解けない」というケースにおちいってしまいます。
より実践的な英文法の力をつけるために、ランダム形式の問題集がとても効果的です。
取り組む前の注意点
ランダム形式の問題集は「英文法が理解できている人が、最後の演習に取り組む」ためのもの。
NextStageやVintageなどの一般的な問題集は、先にしっかりと取り組んでおきましょう。
最終チェックとしてランダム形式の問題集に取り組むことで、「自分がニガテな部分」を明確にすることができます。
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竹岡の英文法・語法アルティメット600題の特徴
「竹岡の英文法・語法アルティメット600題の特徴」は有名な竹岡広信先生が手掛けた、英文法の問題集。
難易度は比較的易しく、日東駒専~MARCHほど。
下の写真のように1問1問の解説がとても詳しく、深く理解しながら解き進められるようになっています。
600題もの文法の問題が解けるので、入試の基礎・基本の英文法はガッチリ固まります。
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英文法ファイナル問題集の特徴
英文法ファイナル問題集はかなりレベルが高い問題集で、標準編であってもMARCHレベルの問題が収録されています。
難関編となると相当難しくなり、入試で「難問・奇問」と呼ばれるような問題も多いです。
今回紹介する3つの問題集の中では、最も解説の量が少ないので、かなり上級者向けの問題集と言えるでしょう。
下の写真は、英文法ファイナル問題集の解説です。
解説がかなり少ないということではないですが、とても親切という訳でもないので、理解できない部分もあるかもしれません。
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英文法ファイナル演習ポラリスの特徴
英文法ファイナル演習ポラリスは、有名な関正夫先生が手掛けている英文法の問題集。
「標準レベル」「応用レベル」「発展レベル」と3つのレベルに分かれていて、自分に合ったレベルの問題を解けるようになっています。
1冊あたり300題とやや問題数が少ないので、標準レベルから3冊全て取り組むと良いでしょう。
関先生の問題集ということもあり、下の写真のように解説はとても詳しいです。
1つ1つの設問の解説だけでなく、プラスアルファの内容まで勉強できるようになっています。
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3種類の中でおすすめの問題集は?
どの問題集が必ずしも良いと言えるものではなく、それぞれの特徴を考えたうえで選びましょう。
選び方
・基礎、基本の問題を固めたい→竹岡600題
・難しい問題を解きたい→ファイナル問題集
・自分に合ったレベルを解きたい→ファイナル演習ポラリス
選ぶポイントは上記のようになりますので、自分に合ったものを選びましょう。
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書店に足を運んで中身を見よう
よく「どの参考書がおすすめですか?」などと質問を頂きますが、その答えは人よって変わります。
ご自身が「どのような目的で使うのか」そして、「どんなタイプの参考書が好きか」などなど。
ですから実際に書店に足を運んで中身を見て、自分が取り組むべき参考書・問題集を選ぶようにしてください。
今回紹介した3つの問題集も、書店で中身を見て「この問題集で勉強したい!」と思えるものを選びましょう。
モチベーションが上がる問題集を自分で選ぶというのも、成績を伸ばすうえで大切なことです。
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