記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の優秀者として掲載され、早稲田大学に合格
・手元に「現代文レベル別問題集」を用意して、中身を見ながらレビュー
・大量の参考書、問題集を分析している「参考書マニア」
・予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
自分に合ったレベルの現代文の問題を、どんどん解いていきたい人におすすめなのが「現代文レベル別問題集」。
受験生の時は国語の偏差値が70を超え、現在は予備校講師として指導している私が、詳しく解説していきましょう。
「現代文レベル別問題集の特徴」「各レベルの難易度」「偏差値を伸ばす使い方」の3点を中心にお伝えしていきます!
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
現代文レベル別問題集とは?
現代文の講師として超有名な出口汪先生が手掛けた、現代文の問題集。
レベル1からレベル6まで、細かくレベル分けされています。
1題当たりの問題数は16題と、たくさんの問題が演習できます。
記述・論述問題が多め
下の写真のように、記述・論述問題が多くなっています。
私立大学を志望している場合は、「マーク式の問題を多く解きたい」と考える人も多いと思います。
しかし日常的なトレーニングでは、記述・論述問題も積極的に解いておいた方が良いです。
記述・論述問題はより深い理解を問われるので、1歩2歩進んだ勉強ができるからです。
たしかに記述問題を解くのはしんどいですが、現代文レベル別問題集でトレーニングをしておきましょう。
>>偏差値が1ヵ月で40から70に!私が実践した「たった1つのワザ」はこちら
解説がそこまで詳しくない
現代文レベル別問題集はAmazonなどのレビューでも、「解説が詳しくない」と書かれているケースもあります。
私が感じたのは、解説があまりにも少なすぎるということです。
国語が得意な人はこれで納得できるのかな、?私はなんでこの答えじゃダメなのか納得できないままの問題が多かったです。
(Amazonより引用)
こうした口コミもありますが、下の写真のように、解説だけでも結構な厚みがあります。
解説は下の写真のような感じで、1問1問に対してきちんと説明はされています。
たしかにものすごく詳しいという訳ではないですが、雑な解説という印象は受けません。
ただ「文章そのものの解説」や「読み方の講義」といったものはあまりないので、その点は注意してください。
現代文レベル別問題集は演習用
現代文レベル別問題集はあくまで、「演習用の問題集」だということを頭に入れておいてください。
解説がとても詳しく、読み方を教えてくれるような参考書ではありません。
「読解力を伸ばすための参考書」で読み方や解き方を学び、現代文レベル別問題集で演習するという流れです。
1レベルあたり16題も問題がありますから、たくさん演習できます。
おすすめ参考書
・出口汪 現代文講義の実況中継(基礎)
・現代文読解の基礎講義(標準)
・現代文読解力の開発講座(難関)
上記の参考書を適宜挟んで、読解力を磨きながら演習をしていくと良いでしょう。
>>偏差値が1ヵ月で40から70に!私が実践した「たった1つのワザ」はこちら
現代文レベル別問題集のレベル/難易度
現代文レベル別問題集は「1超基礎編」「2基礎編」「3標準編」「4中級編」「5上級編」「6難関編」と6つのレベルに分かれています。
大まかな難易度の目安は、上の図を参考にしてください。
基本的にはレベル1からスタートして、徐々にレベルを上げていくのがベストです。
志望校が高いからと言って、難しい問題集にいきなり手を出しても、ほとんど理解できず逆に遠回りになってしまいます。
現代文に限らず、基礎から徹底的に固めていくことを常に意識しましょう。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
現代文レベル別問題集の使い方&勉強法
以下の3つのステップに沿って取り組むと、効果的に現代文の読解力を伸ばせます。
ステップ①時間を測って解く
現代文レベル別問題集には制限時間が設定されているので、必ず守って解きましょう。
入試本番は時間との戦いになりますから、日ごろからスピードを意識しておかないと、解き終われなくなってしまいます。
時間の制限の中で、正しく回答していく力をつけましょう。
ステップ②1題解いたら答え合わせ
1題解いたら答え合わせをして、じっくりと解説を読んでいきます。
1題の復習を完璧に終えてから次の問題に進まないと、力は伸びていきません。
復習ノートを作ろう
ミスした原因を分析して、ノートにまとめていきましょう。
「選択肢の読み間違え」「設問の意図が理解できていなかった」などなど。
ミスする原因をまとめていくと傾向が見えてきて、自分の弱点がわかります。
弱点をしっかりと克服していくことで、現代文の回答力が上がっていきます。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
ステップ③復習
1題ずつ完璧に取り組んでいき、1冊最後まで終えたら。
もう一度「ミスした問題」や「読めなかった文章」を復習しましょう。
そして気づいた点をノートに書き込んでいき、1冊を完璧に理解しきってください。
ここまでできて初めて、次のレベルの問題集へとステップアップしていきます。
現代文レベル別問題集の使い方まとめ
ポイント
・レベル別に分かれた、演習用の問題集
・時間を測って解き、スピードを上げよう
・1題ずつ完璧にして、ステップアップ
⇒1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら
現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
しかし浪人して1ヶ月で「英語長文」を徹底的に攻略して、英語の偏差値が70を越え、早稲田大学に合格できました!
私の英語長文の読み方をぜひ「マネ」してみてください!
・1ヶ月で一気に英語の偏差値を伸ばしてみたい
・英語長文をスラスラ読めるようになりたい
・無料で勉強法を教わりたい
こんな思いがある人は、下のラインアカウントを追加してください!
筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
浪人をして英語長文の読み方を研究すると、1ヶ月で偏差値は70を超え、最終的に早稲田大学に合格。
「1ヶ月で英語長文がスラスラ読める方法」を指導中。
⇒【秘密のワザ】1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた方法はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら