英作文のトレーニング 入門編とは?
本書は『英作文のトレーニング はじめる編』の1つ上のグレードに位置付けられていて、『はじめる編』と異なり和文英訳の問題と解説のみが繰り返されている構造です。
したがって、本書は大学入試で英作文の出題がある人が『はじめる編』などを通じて英作文に頻出の「~と言われている→It is said that ~」などの表現や、問題の日本語を分かりやすいものに置き換える和文和訳の技術を学び終えてから用いると良いでしょう。
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英作文のトレーニング 入門編の使い方&勉強法
1周目の使い方と勉強法
具体的な使い方としては、上述の基礎を試すという意味で問題のすぐ下に載っている解答・解説の部分を隠して自分の力で問題をストレートに解いていくというやり方をお勧めします。
問題によっては難しく、考えても手が出ないということもあるかもしれませんが辞書や他の参考書で調べつつ書いてもよいでしょう。
調べようとしたフレーズや問題そのものが印象に残りやすくなるからです。
問題を解いたら解答と解説をもとに丸つけをするのですが、作文である以上、自力での丸つけが難しい場合もあるので、不安な時は学校の先生などにチェックしてもらいましょう。
また解説にはプラスアルファの情報も豊富なので、よく読んで自分のものにしておくと役立ちます。
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2周目以降の使い方と勉強法
このようにして本書を1周したら、忘れた頃にもう1周するのがお勧めです。
ただし大学受験という観点からは必要ないであろう、マニアックな内容も一部含まれています。
割合で言えば1割くらいで、知っていてもちろん損はないのですが「これは不要だ」と取捨選択できるのであれば、その部分に関しては無理して覚えなくても良いでしょう。
注意点として基本となる単語の学習は怠らないようにしましょう。
和文和訳によって問題文の日本語をせっかく簡単にしても、その簡単になった日本語を英語に直せなければ、英作文はできないからです。
例えば「慌てん坊」という日本語を「不注意だ」と読み変えても、carelessという英単語が分からなければ意味がありません。
基本の文法についてもまた然りです。
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英作文のトレーニング 入門編の使い方&勉強法まとめ
本書を「正しい使い方と勉強法」で完璧にすれば、和文英訳の力は十分に身についているはずです。
河合模試などで出題される程度の和文英訳の問題では満点かそれに近い点数を狙えます。
本書の1つ上のグレードに『英作文のトレーニング 実践編』がありますが、これは旧帝大などの難関大向けな上に、本書よりもマニアックな情報が多いので、旧帝大志望であっても必須ではありません。
問題演習の量が心許なければ自分の到達したいレベルに合った問題集を解いていくと良いでしょう。
もし時間の余裕が無ければ、そのまま過去問に取り組みます。
『はじめる編』と本書で培われる英作文頻出の表現や和文和訳の技術は、自由英作文にも大いに役立つはずです。
自由英作文の対策が必要な人は、本書での学習と並行して、または終えてから行うとスムーズです。
本書のシリーズからは『英作文のトレーニング 自由英作文編』が出ています。
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