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合格体験記の執筆者の自己紹介
千葉県の市立中学、県立高校を卒業後、法政大学キャリアデザイン学部に入学し、現在は卒業し2年が経っています。
県立高校の大学進学率は85%ほどで、国公立、MARCH以上の大学に合格する人がそのうちの5%ほどの高校です。
その中で、高校2年生の時点での学年順位は320人中312位、偏差値は全国で38でした。
法政大学合格へのスケジュール
法政大学の受験問題は基礎的な内容が多く、基礎問題を落とさないことが重要です。そこで、私が立てた目標を大まかに記載すると
- 基礎固め(英単語、英熟語、英文法)
- 実践(比較的偏差値が低い大学の問題から解き始める)
- 模試(全国統一の模試等を受けて、C判定以上を取る)
- 大学の過去問(私は5年分の過去問を3周しました。100点を取れるようになるまで、構造を理解しました。)
私は高校2年生の1月から予備校に通い始めました。まずは自分で目標を決め、そのために何が必要か考えることから始めました。
自己紹介で書いた通り、私の偏差値は38と基礎基本ができていない状態だったため、まずは、点数が上がるまでに時間がかかる、英単語の勉強からスタートしました。
家から学校、学校から予備校、予備校から家の電車の移動時間に英単語を覚えて、100個覚えたら次の100個というような流れで、基礎の1700単語を覚えました。1000個くらい覚えたタイミングから、英熟語と英文法も同時進行で覚え始めました。
現代文に関してはひたすら問題を解き、わからなければ予備校講師に相談する、という流れ、古文に関しては、単語を覚えることから始め、こちらも実践を繰り返して点数をあげました。
日本史は9月頃から勉強し始めました。こちらは時代の流れを感じながら勉強していました。
全ての強化に共通するかと思いますが、いつ、どのタイミングで何を始めるかを考えることが大切です。
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法政大学合格への勉強法
法政大学の受験科目は
英語・国語(現代文・古文)・選択科目(日本史・世界史・政治経済・数学)でした。
私は日本史選択です。
英語の勉強法
まずは基礎の英単語から始めましょう。
私は1900語の基礎単語集を使っていました。
プラスで、長文を解くときに出てきたわからない単語をそのたびに覚えるという方法です。
長文を解いていると自分がなかなか覚えられない、何度も思い出せない単語が出てくるので、その単語はノートに書いて、自分が覚えられない単語集のノートを作っていました。
熟語や文法についても同じ方法で暗記していきました。
私の勉強法として、他の人と違うことをしていたのは、英作文です。
モチベーションの話ともつながってきますが、自分が覚えた単語をすぐに使うことができ、暗記できた自分に対して自信につながるというサイクルを大切にしていました。
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国語の勉強法
現代文はひたすら解く→わからない箇所を質問する、の繰り返しでした。
同じ問題でも何度も解いたりもしました。
法政大学の問題は選択式と記述式両方の問題がありますので、最初は選択式の問題から初めて、記述式問題、過去問という順番で解くことをおすすめします。
古文に関しては、単語を覚えること、文章の時代背景、登場人物の環境を考えることを大切にしていました。そのため日本史の勉強が活きた部分でもあるかと思います。
日本史の勉強法
まずは時代の流れを把握することから始めました。
何故元号が変わったのか、その時代のトップは誰なのか、何故その人がトップに立ったのかを調べ、時代背景を理解してから、人物名や出来事を覚えるようにしました。
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メンタル面でのアドバイス
いくつかありますので箇条書きにします。
・小さい目標を少しずつ立てる
模試の判定や合格という目標だけではなく、単語をいつまでに何語覚える等、達成できそうな目標を立てることが大切です。
・先輩(合格者)の話を聞く
先輩の大学生活がどうなのか、どうやって勉強していたのか等イメージをわかせることでモチベーションになっていました。
・人と競う
「こいつには負けない!」という気持ちがあると頑張れます。とはいえ友達などの場合はほどほどに協力しながらをおすすめします。
・友達と勉強する
協力しながらの方が、長続きします。自分の状況も客観的に把握できるので、モチベーションにつながります。
比較しすぎるとしんどくなるのでほどほどにしましょう。
・色々な人とコミュニケーションをとる
勉強しているとコミュニケーションをとる機会が減ると思います。
1~2時間くらいに1回は人と話すことで息抜きになりますし、勉強方法などで行き詰った時にも解決しやすくなります。
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法政大学合格へのポイント
諦めないことです。
私も11月頃までC判定、D判定を連発していました。
12月の模試で急に偏差値が10~15ほど急に上がったという状況ですので、本番まで諦めずにやりきるということが重要です。
そのモチベーションを保つためにも、自分が何に対してモチベーションが上がるのかをしっておくと良いです。
法政大学に合格した瞬間の気持ち
「やった!」という気持ちよりびっくりしたというのが正直なところです。
ただ、やりきったと自分で言える状態ではあったので、喜びと驚きが入り混じった複雑な心境でした。
大学はとても楽しかったし、充実していました。
私はそのタイミングでひとり暮らしを始めたこともあり、「自由」を非常に感じました。
アルバイトを始めたり、自分の家計について考えたりなど、大学で勉強すること以外に学ぶことが多くありました。
その中でも強く感じられたのが、人とのつながりの大切さです。
高校まではクラスが決まっていて、毎日そのメンバーと顔を合わせる状況ですが、大学ではそうはいきません。履修している授業が違ったり、自分が勉強したいことが、仲の良い友達と違ったりということはよくあります。そんな中で、どうやって人と関わるかを考えられたのは良い経験です。
大学の雰囲気は先ほども記述した通り「自由」です。
自分で選んだ授業を自分で受けて、単位を取り、自分の行きたい会社を探して、就職活動をする。そんな自由さが醍醐味です。
サークルもたくさんあり、今までやってきたことを継続するのも良いですし、新しく何かを始めてみるのも良いと思います。
そこでも人間関係がすごく大切なので、今いる友達や新しい友達を大切にしていきましょう。
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法政大学の合格体験記まとめ
法政大学は大学でも上位10%に入るほどの有名大学です。やはり知名度は抜群ですし、社会に出てからも、法政大学出身の社長なども多くいらっしゃいます。
自由でありながら伝統もあり、出身者に優秀な経営者もいる、そんな中に入っていくことはとても価値のあることだと私は感じています。
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