目次
合格体験記の執筆者の紹介
・高校生活は弱小校でありながら、部活動のサッカーを3年生まで継続。
・高校3年生までは受験について特に何も考えていなかった。
・予備校は行ったこともないのになぜか好きになれなかったため通わず、中学1年生から通っていた塾と自習で大学受験を乗り切ることを決意。
・1度も模試を受験していない。
・産業社会学部を3回受験し、3パターンで合格。
・そのうち1回は特別奨学生という入試の成績優秀者に選出される。
・立命館大学の入試は様々な方式があり科目ごとの配点や科目数も異なるので、自分の得意なものをあらかじめ選定すれば、合格に近づくと思います。
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立命館大学への勉強の進め方、スケジュール
勉強のスケジュールですが、私は高校生の時には弱小校ならが部活動のサッカーに明け暮れていましたので、高校3年生までは受験についてまったく考えていませんでした。
そもそも大学に行くかどうかということすらも、まったく考えていませんでした。
大学に行くと決めたのは、部活動が終わりに近づき、高校3年生に進学した4月頃でした。
大学選びについては、私は理数系の科目がまったくできなかったので、私立文系だろうなと思い、出身の関西圏で良いとされている関関同立の中から選ぶことにしました。
その中から興味があった社会学という分野に絞り、これらの大学の社会学部関係の過去問をパラパラとめくってみて、合格できそうだと判断した立命館大学・産業社会学部に受験校を決めました。
立命館の立命館大学の入試は様々な方式があり科目ごとの配点や科目数も異なるので、自分の得意なものをあらかじめ選定することが重要です。
私は以下のようにスケジュールを立てて勉強しました。
①部活動を引退した5月から受験勉強を開始する。
②最初は基礎的な部分を身に着けるために、各教科で1冊ずつ問題集など決めて取り組む。
③6~7月(夏休み前まで)は決めた問題集などを繰り返す。
④夏休みは1日12時間勉強する。このころから過去問にも取り組み始める。
⑤9~12月は過去問を何週も取り組む。間違った問題には印をつけて、時間を置きながら解けるまで繰り返す。反対に解けた問題はあまりやらない。
⑥冬休みも1日12時間勉強する。このころには過去問をほとんど全問正解になるようにする。
⑦1月は気疲れしないように勉強ペースを緩めながらも復習をする。このころには過去問は全問正解していることが望ましいです。
その他、苦手科目は「足を引っ張らない程度」のレベルを、得意科目は「苦手科目のマイナス分もカバーできる程度」のレベルまで勉強する。
各教科の勉強のポイント
私が受験した立命館大学 産業社会学部の受験科目は、「世界史or日本史」、「英語(外国語)」「国語」の3教科でした。
「国語」では漢文がなく、現代文と古文がありました。私は「世界史or日本史」で世界史を選択しました。
配点は「世界史」が100点満点、「英語」が200点満点、「国語」が100点満点でした。
私は国語が苦手だったので6割程度を、世界史は得意だったので満点を、英語も得意だったので8割5分程度を目指して勉強しました。
こうすることで、苦手な国語に時間を取られてしまい、その最悪の結果として国語の点数が伸びないということを回避しようとしたのでした。
国語については、漢字の読み書きが出題されます。
ここは絶対に落としてはならないもっとも点数が取りやすい部分なので、漢字については日頃より見た感じを書いたり読んだりして勉強を行いました。
立命館の世界史はかなりマニアックな問題が出ます。ですので、山川の『世界史用語集』に書いてある内容をほとんどすべて覚えました。
また過去問に出てくる問題もすべて把握し、どのような時代のどのような点について聞かれることが多いのかなど、傾向と対策を考えました。
英語もリーディングで難しい英単語が出ることがしばしばあるので、単語を覚えるようにしました。
しかし参考書や単語帳などは一切用いずに、英詩の歌を聴きながら歌詞カードを読んで知らない単語を調べるという勉強法で勉強しました。
単語帳では生きた単語の用法が見につかないと考えたからです。
高校の教科書に載っている英単語ももちろんすべて覚えました。
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立命館大学合格へ向けてメンタル面のアドバイス
過去問がなかなか解けない、問題集で同じところを間違えてしまう、周りの人より遅れている気がするといったように、受験勉強中はメンタル面でのダメージも多いと思います。
そこで大事なのは、他人より自分が出来ているところに目を向けることです。
「友達よりも英文法には強い」、「友達よりも世界史のこの時代ならば絶対に負けない」といったように、1か所でも自分の自信になるところがあれば、メンタル面でのダメージも軽減されるでしょう。
そのためには、他人よりも勝っているところを見つける必要があるので、勉強することが必要になります。
また他人よりも勝っているところは勉強時間でも構いません。
「誰よりも勉強した」という気持ちは、必然的に受験の点数にも反映されると思います。
個人的には、質よりも量で、繰り返し繰り返し同じところ、苦手なところに取り組んで、同じ間違いを繰り返すことが、最終的には正しい答えを覚えることの近道だと思います。
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立命館大学合格において最も大切なこと
立命館大学合格において最も大切なことは、できないところは諦めて、できるところを最大限に伸ばすことです。
先ほどの「繰り返し繰り返し同じところ、苦手なところに取り組んで、同じ間違いを繰り返すことが、最終的には正しい答えを覚えることの近道」と矛盾するようですが、何度やっても間違えてしまう問題は、自分にとって「向いていない問題」なのだと思います。
つまり相性が非常に悪いのです。
ですので相性のいい問題を絶対に取りこぼさないように、得意なところでは絶対に間違わないようにして、取れる点数を確実に取ることが最も重要だと言えるでしょう。
そのためにも、本当にできないところを諦める勇気が大切だと思います。
また自分のやり方・スタイルを確立することも重要でしょう。
いろいろな人がいろいろな受験勉強の方法を書籍にしたり、予備校などで教えたりしています。この文章もそうです。
しかし受験をする人、ひとりひとりにあった、個別の方法・スタイルが必ずあります。
私の場合は、予備校に行かない、参考書を極力使わないということでした。
ですのでいろいろなやり方を試してみて、自分に合った方法を選択することが非常に重要です。
他人のやり方はあくまでも参考にする程度にして、そこから自分の方法を見つけることが良いと思います。
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立命館大学に合格した瞬間の気持ち
合格発表は父とインターネットで見ました。
受かっているとは正直に言うと思っていなかったのでとても嬉しかったです。
自分のやり方・スタイルを貫いて、自分で戦略を立てて臨んだ受験が成功したことは、現在の自分にとっても成功体験のひとつとなっています。
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立命館大学の雰囲気
立命館大学・産業社会学部は多様な学生が在籍しています。
どちらか言えばにぎやかな学部だと思います。
しかし興味深い社会学に関する講義が数多くあり、面白い研究をしている教員が多く在籍している点で、非常に魅力的な学部です。
立命館大学の合格体験記まとめ
自分のやり方・スタイルを確立して、過去問や配点を見て戦略的に受験に臨むことは、今後の人生において困難に直面した時に対応できる能力が身につきます。
受験はその一回のためではなく、後々の人生にとって重要な経験になります。
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