上智大学理工学部の数学で合格点を取る対策&勉強法
上智大学理工学部の数学の出題傾向
試験時間は90分で配点は150点、大問は3もしくは4問出題される傾向にあります。
2014年まではA方式、B方式の二種類の試験がありましたが、2015年から制度が変わり一種類になりました。
2015年の試験問題はB方式の問題を踏襲しています。
大問1つが小問集合であり、他の大問は微積分やベクトルが多く出題されるという傾向にあります。
問題のレベルとしては関数の形を調べる、接線の方程式を求める、といった基本的な問題。
そして複雑な数値計算や変形が必要な応用問題まで幅広い難易度で出題されており、完答には相応の数学力が求められます。
またセンター試験のような穴埋め形式である上、かなり厳しめに時間設定されている為、素早く正確な計算力を身につける必要があります。
ベクトルだけに限らず、他分野の問題と空間図形を絡めた出題がされていることも特徴の一つです。
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上智大学理工学部の数学の対策&勉強法
先ずは基礎的な数学力をつけていきましょう。
チャート式 解法と演習数学(所謂黄チャート)や4stepといった基本的な問題集を2.3周程こなせばある程度力がついてきます。
対策と勉強法①間違えた問題に重点を置き解説をよく読む
問題集を解く目的は「解けない問題を解けるようにする」であり、「解ける問題を解く」ことではありません。
何問正解できた、ということではなく過程や計算、方針などのどの部分で間違えてしまったのかを復習することに焦点を当てていきましょう。
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対策と勉強法②問題を解き切る
ある程度の力がついてくるとありがちですが、方針や過程が合っていることを確認し、計算部分を行わずに次の問題にいく、というようなことはしないようにしましょう。
上記で述べたように、上智大では煩雑な計算問題も出題されます。
必要となる計算力はひたすら計算してのみ養われます。
面倒臭がらずに最後まで問題を解き切るようにしましょう。
対策と勉強法③応用問題もしっかりと対策
基礎問題を十分こなしたら、チャート式基礎からの数学(所謂青チャート)や少々難度は上がりますがfocus goldといった応用問題集に取り掛かりましょう。
こちらも出来れば2周はしたいです。
やる事は基礎問題集を解くときと変わりません。
また応用問題ゆえに問題にどう取り組めば良いのか、という取っ掛かりがわからない場合も多々あると思います。
その時は答えを見て、過程を一度ノートに書き写した上で類問を解いてみましょう。
これにより解法習得の効率化を図ることが出来、特に上智大頻出の、問題パターンを身につけただけ点数が伸びる微積分には有効です。
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対策と勉強法④様々な大学の過去問に取り組もう
同時にセンター試験問題にも取り組むのも効果的です。
特にⅡBの微積分、ベクトル問題は基本的ながらも要求される計算量はまずまずです。
上智大数学と形式が同じであり、センターゆえに良問が揃っています。
過去問演習への足掛かりと出来るでしょう。
応用問題集を完璧に終えたら、過去問演習に入っていきましょう。
過去問演習は上智大の傾向や問題形式に慣れる、また適切な時間配分、問題の取捨選択能力を養うといった「試験慣れ」には必要不可欠です。
時間を計って解きましょう。
同時に他大の過去問にも取り組んでみましょう。
青山大、茨城大は問題傾向が似ており、実践力をつけるのには最適です。
レベルは上がりますが東京理科大の問題も腕試しになるでしょう。
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上智大学理工学部の数学の対策&勉強法まとめ
上智大数学は最終的には時間と計算力の勝負になってきます。
点数をかき集めるつもりで、解ける問題から解き、どの問題にどれだけ時間をかけるか等の戦略を立てて本番に臨むようにしましょう。
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