上智大学理工学部の物理の傾向と難易度
試験時間は90分で配点は150点となっています。
全問穴埋め形式です。
2014年まではA方式、B方式と二種類の試験がありましたが、2015年から入試制度が変わり、試験は一種類になりました。
毎年A.B方式に関わらず必ず力学と電磁気からの出題があり、B方式では加えて熱力学と波動からの出題、という傾向にあります。
2015年入試問題はB方式の試験を踏襲しています。
今後は力学と電磁気だけではなく全分野での勉強が必要になってくるでしょう。
問題は標準的なものからやや発展的なものまで出題されます。
図やグラフを使った出題がなされることが多く、図やグラフが物理的にどういうことを意味しているのか読み取る能力が試されます。
また大問毎の小問が多く、文章中の穴埋め形式となっている為、少しのミスが大量失点に繋がる恐れがあります。
丁寧な計算力が試されます。
時間的に多少の余裕がある試験となっているので、標準的な問は確実に正解し、やや発展的なものに粘り強く思考し続けることが大切です。
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上智大学理工学部物理の対策法
上記傾向にある上智大物理を、以下のように勉強を進めて対策していきましょう。
標準的な問題を確実に
上智大物理は入試頻出問題からの出題も多く、基礎をしっかりと固めることによって安定した得点が可能になります。
また上記のように文章穴埋め形式ゆえに、苦手部分があることでそれ以降の解答も困難になります。
その為まずセミナー物理やリードαなどの基礎的な問題集を満遍なく解き、かつ間違えてしまった問題を特に意識して復習しましょう。
計算部分で間違えてしまったのか、公式暗記が不十分だったからか、物理的状況把握が出来ていなかったのか、間違えてしまった原因を考えながら復習することで効果は上がります。
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日頃から図やグラフを書く癖をつける
上記のように、上智大物理では図やグラフによって問われている状況や状態を説明されることが多く、これらを正しく読み取ることによって正解に近づくことが出来ます。
グラフや図の読解力は一朝一夕で身につくものではありません。
基礎問題演習段階から、現状を図やグラフにして説明してみる癖をつけてみましょう。
この物体は時間変化で位置や速度をどのように変化させているのか、この光の経路はどうなっているのか、物理の問題を解く上で「実際どうなっているのか」を想像することは非常に大切です。
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応用力をつけよう
基礎力がついてきたら重要問題集などの応用問題集を使って入試問題形式に慣れていきましょう。
問題のレベルは上がりますが、やることは基礎問題集で行ったことと変わりません。
解答時は図やグラフを使って状況を把握することを意識し、間違えた問題は復習し、誤答の原因を分析していきましょう。
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徹底した過去問演習で得点率UP!!
着実に力をつけてきたら過去問演習にも手をつけていきましょう。
文章穴埋め形式の性質上、文章自体が問題のヒントとなっていることが多いです。
直前・直後の文章から状況と答えを把握出来ることもあります、過去問を解き、上智物理の問題形式に慣れていきましょう。
また、何点取れたからこの年では合格・不合格だということではなく、やはり自分がどこで間違え、何故間違えてしまったのかを考えていきましょう。
同時に他大学の過去問演習も進めてみましょう。
東京理科大の理学部、工学部などは形式が似ており、腕試しにも使えます。
少しレベルは上がりますが、東京理科大の理工学部、北大の問題にも余裕があれば挑戦しておきたいです。
再三になりますが、上智物理は入試頻出問題が多く、基礎をしっかりつけると安定して得点出来ます。
キチンと復習をし、何故間違えてしまったのかを毎回考えて問題演習を行っていきましょう。
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