記事と筆者の信頼性
・筆者は模試の成績優秀者に掲載され、早稲田大学に合格
・受験講師として、最新の受験のシステムを常にチェック
・4技能試験の問題を実際に解き、研究を続けている
・これまでに2,000人以上の受験生を指導
目次
一般入試の英語と英検の違い
一般入試の英語は基本的に、リーディングがメインになっています。
一方で英検はリーディングだけでなく、リスニングやライティング、そしてスピーキングのスキルがバランス良く問われます。
そのため英検の方が、対策には大幅に時間がかかります。
入試問題の特徴
試験の問題に関しては、大学受験の方が難問・奇問されるケースが多いです。
英検はたくさんの人数の人に向けて、長い間実施されている試験なので、ヒッカケのような問題はほとんど出題されません。
客観的に見て「これしか正解がない」という選択肢が正解になるので、英語力が鍛えられていれば、しっかりと回答ができます。
大学入試の問題よりも、ストレスなく純粋に「英語力」を問うイメージです。
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GMARCHと早慶/日東駒専の英語の難易度
上記が大体の目安になります。
英検で上記の級を合格していると、同レベルの大学の入試で有利になるケースが多いです。
英検一級は求められる単語力やスピーキングの力などが、大学受験のレベルを大きく超えていて、かなり難易度が高いです。
帰国子女や長期留学の経験者以外の受験生は、英検1級を目指すのは現実的ではありません。
英検準一級は総合的に見ると、早慶の英語で合格点を取るよりも少し難しいです。
リーディングだけでなく、スピーキングやリスニング、ライティングの勉強にも時間を費やさなければいけないからです。
GMARCHは英検二級と準一級の中間程度。
日東駒専は準二級と二級の間くらいですね。
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英検は必ず受けるべき?
TEAPや英検などの外部試験のスコアが無いと、受験ができない大学・学部もあります。
自分がどうしても進学したい大学・学部で外部試験が必須であれば、対策をして受験しなければいけません。
このあたりは各大学の公式ホームページで、必ずチェックをしておいてください。
方針は年によって変わる可能性もあるので、注意しましょう。
基本的に英検は必要ない
一方で「外部試験があれば有利になる」くらいであれば、受験しないのも1つの手だと思います。
というのも一般入試と比べて、英検などの外部試験は4技能全ての対策をしなければいけないので、かなりの勉強時間が必要になります。
英語の勉強に多大な時間をかけたために、他教科の勉強が間に合わなくなってしまったとなれば、本末転倒です。
受験までのスケジュールに余裕がない場合は、英検の対策をすることで、合格率が落ちる可能性があるということです。
「英検を受ける=有利になる」ではない
外部試験で一定のスコアを持っていると、英語の試験が免除になるケースもあります。
しかしこれは「それだけの英語力を持っている」ことが、英検を通して認められたということであり、英検を受験したからといって有利になるわけではありません。
英検の方が一般入試よりも易しいということではなく、むしろ基準はやや高くなります。
英検の対策が間に合いそうにない場合は、一般入試で合格点を取ることで、英語力を証明するという形でも問題ないんです。
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英検の過去問を解いてみよう
「自分が英検のどの級なら受かるか分からない」、「英検の対策方法が分からない」などと悩んでいる場合。
とにかくまずは、過去問を解いてみてください。
そうすれば今の自分の実力や、これから何をしなければいけないのかが見えてきます。
スピーキングやリスニング、ライティングの対策が間に合わなそうであれば、諦めるのも1つの手でしょう。
悩む前にまずは積極的に、行動を起こしていくことが大切です。
一般入試は英語長文の対策で一気に伸びる
一般入試の英語の問題はリーディングの試験がメインになりますから、英語長文の配点がとても高いです。
大学入学共通テストも、全ての大問が英語の文章を読む構成になっています。
ですから英語長文を攻略すれば、一気に合格点が見えてくる可能性があるんです。
特に入試までの期間が短い受験生や、模試で早く結果を残したい人は、配点が高い英語長文の攻略に特化して、勉強を進めていくことをおススメします。
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英検と一般入試のレベル比較まとめ
まとめ
・英検は4技能全てのスキルが問われる
・英検はヒッカケ問題がほとんどない
・一般入試の方が対策はしやすい
・「英検を受ける=有利になる」は間違い
・まずは過去問を解いてみよう
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現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
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筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
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