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大学入学共通テストの現代文の傾向と難易度
大学入学共通テストの現代文は記述式の問題が導入されるということで、大きく難易度が上がることが予想されていました。
これまでのプレテストでも記述式のボリュームはかなり多く、不安に感じていた受験生も多いでしょう。
しかし記述式の問題は見送りとなったため、しばらくは旧センター試験と同様にマーク式の問題のみとなります。
採点者によるブレがあることや、自己採点が難しいことなどが原因と言われています。
現代文の試験そのもののレベルは、旧センター試験とさほど変わりはありません。
一方で問題の形式が大きく変わり、文章の構成が複雑になりました。
プレテストがほとんどない状況ですから、本番の構成は予想しづらく、「対応力」が求められます。
形式に合わせたテクニックではなく、「現代文を読み解く力」を伸ばすことで対応していきましょう。
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旧センター試験の現代文のと変更点/違い
旧センター試験では評論文と小説がそれぞれ1題ずつ出題されていましたが、大学入学共通テストでは現代文だけで3つの大問が用意されています。
プレテストでは小説が出題されていないケースもあり、本番でもその可能性があります。
また旧センター試験では長い文章を読んで回答する形式でしたが、大学入学共通テストでは資料や表が挿入されていたり、2つの文章に分かれていたりと形式が様々。
大学入学共通テストの本番でも想像と異なる形式の問題が出題される可能性もあるので、「こういう形式だ」と決めつけずに対策していくことが大切です。
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文章を整理して読む力がとにかく大切
文章が2つに分かれていたり、資料や表が挿入されたりしていることから、求められるのは「文章を整理する力」。
読んだ文章の要点を整理しながら、流れを正しく追っていき、設問に答えていかなければいけません。
そのためには文章を読みながら要点をメモしていき、文章全体の要約を作っていくことが効果的です。
1つ1つの資料や文章が、それぞれ何を表していて、そしてどのように関連しあっているのかを整理していきましょう。
この意識さえ持っていれば、基本的な解き方や勉強法は通常の現代文と変わりません。
難しく考えすぎずに、一般的な現代文の勉強に取り組み、「現代文を読む力」を鍛えていってください。
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現代文の読解力を鍛えるためには?
どんな形式で出題されたとしても、問われるのは現代文の読解力です。
日ごろの勉強から、現代文を論理的に理解する力を伸ばしていくことに注力してください。
「船口のゼロから読み解く最強の現代文」などの易しい現代文の参考書から、少しずつステップアップしていきます。
問題を解いて丸付けをして、解説を読んで終わりにするのではなく、「筆者の読解法をマネする」ことが大切。
解説で文章1文1文の読み方と、設問へのアプローチ方法を学んで行きます。
同じ問題を解いたときに、「筆者と同じ読み方ができるようになる」ことをゴールにおいてください。
たくさんの文章でこのトレーニングを重ねていけば、文章の読み方がどんどん磨かれていき、読解力が上がります。
現代文の読解力が伸びていけば、大学入学共通テストの現代文も問題なく解けるようになります。
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現代文の記述式の問題の対策もしておこう
大学入学共通テストの現代文では記述式の問題が見送りとなりましたが、受験生に求める力は変わっていません。
マーク式の問題の範囲内で、「思考力」や「表現力」を最大限に問う形式になるでしょう。
ですから記述式の問題には積極的に取り組んで、思考力や表現力を鍛えておく必要があります。
記述式の問題はニガテ意識を持っている人が多く、勉強をする際も面倒だからという理由で避けてしまいがち。
しかし記述式の問題を解くことで、より深いところまで学ぶことができるので、現代文の力を鍛えられます。
大学入学共通テストの模試を積極的に受けよう
他の教科と比べても、記述式の問題が見送られた国語は、プレテストと形式が大きく変わります。
ですから積極的に模試を受けて、大学入学共通テストの形式に慣れていかなければいけません。
まだ形式が明確に決まっていないので、各予備校や各回によって形式はバラバラであるはずです。
そのため本番で求められる「対応力」を磨くことができ、周りの受験生よりも有利に問題に取り組めるでしょう。
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大学入学共通テストの現代文のレベルと対策法まとめ
ポイント
・これまでよりも文章の構成が複雑になった
・様々な情報を整理しながら文章を読むことが大切
・現代文を読む力を伸ばすことが、攻略のいちばんのカギ
・記述式の問題が見送りとなったが、トレーニングは必要
・模試を積極的に受けて、色々な問題に対応できるようにしよう
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