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大学入学共通テストの外部試験はどうなる?
文部科学省より、大学入学共通テストの外部試験の導入が2024年度まで延期されることが決定されました。
大学入学共通テストにおいては、2024年度の試験までは英検やTEAPなどの受験は不要になったということです。
新しい制度に変わるタイミングですから、運営側もなかなか対処が間に合わず、二転三転してしまっている状況です。
大学入学共通テストの外部試験が延期になった理由
ポイント
・外部試験の受験費用が高いこと
・地方に在住の方だと、受験会場がかなり遠い可能性があること
・導入予定の7種類の試験のスコアを、正確に比較することが難しい
という3つの主な原因があり、大学入学共通テストの外部試験の導入が延期となりました。
他にも採点の不透明性や、試験会場でトラブルが発生した際の対応など、課題はたくさんあります。
2024年度までにそれらの課題を解決し、導入に進んでいくという流れになるでしょう。
確かに現状のテストですと、リーディングとリスニングの力しか問うことができません。
そのため日本人は英語を読むことができても、実際に話したり、仕事で使いこなしたりできる人がかなり少ないといわれています。
この状況を考えれば4技能試験の導入はとても良いのですが、そこに向けて学校での指導などが十分に行えてない以上、不公平な試験になってしまうと思います。
例えば学校で習っていないスピーキングに関する試験は、帰国子女の方や留学の経験者の方が圧倒的に有利になってしまいます。
大学入学共通テストと旧センター試験の違い
4技能試験の導入は延期されましたが、旧センター試験と大学入学共通テストの英語の試験は大幅に形式が変わっています。
リスニングは比重が2倍以上になり、筆記試験とリスニング試験の配点が全く同じになりました。
つまり筆記とリスニングは、同じくらいの割合で勉強を進めていかないといけなくなったということです。
また筆記試験はこれまで「発音・アクセント」「文法」など、知識で解ける問題も多くありました。
大学入学共通テストでは全ての大問が英語の文章を読む問題に変更。
英語の文章量も多くなり、解くスピードもさらに速くしていかなければいけません。
「英語長文を素早く正確に読む力」を身につけておかないと、大学入学共通テストの英語は歯が立たないんです。
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英検やTEAPなど、4技能試験の必要性
大学入学共通テストでは4技能試験の導入が延期されましたが、私立大学を中心に、4技能試験はどんどん導入されています。
英検とTEAPは採用している大学が多いので、これらをメインに対策していくことになるでしょう。
ご自身が志望する大学がどの試験を採用しているのか、自分は受験しなければいけないかなど、必ずチェックしておかなければいけません。
志望校だけでなく併願校も含め、常に公式サイトはチェックするように心がけてください。
各大学の英語の試験は今後どうなる?
4技能試験が導入されていくにつれて、各大学の試験問題もより実践的な英語力を問うものに変化していくと予想されます。
知識で解ける問題が少なくなっていき、英語長文や会話問題などの比重が増えていくでしょう。
「受験のための英語の勉強」と割り切って考えるのではなく、英語という言語を学ぶという姿勢が大切です。
英語を好きになり、日ごろから洋画や洋書、英会話などに積極的に触れていくことが、結果的に得点へとつながっていきます。
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