旧センター試験から大学入学共通テストへ移行したばかりですと、どのような問題が出題されるのか把握できていない方も多いはずです。
既に実施されている大学入学共通テストのプレテストの過去問や難易度、平均点などを詳しく解説していきます!
大学入学共通テストのプレテストを見るには
大学入学共通テストのプレテストは、大学入試センターの公式サイトで無料で公開されています。
現在は平成29年度、30年度の2回分しかありません。
また記述式の試験が延期されることが決定されましたが、公開されているプレテストは記述式の問題が含まれています。
ですから今後実施される大学入学共通テストとは、形式が大きく異なります。
これから模試も実施されていくので、積極的に受験して、最新の問題に触れるようにしましょう。
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大学入学共通テストのプレテストの平均点
下記は平成30年度に実施された、大学入学共通テストの試行調査問題の平均点。
旧センター試験の平均点と比べると、全体的に10-20%ほど平均点が下がっていて、難易度は大きく上がっています。
今後は記述式の問題の実施が延期されることや、あまりに平均点が低いことを考えると、難易度は少しずつ易しくなっていくのではないかと予想されます。
(引用元:大学入試センター公式サイト)
大学入学共通テストのプレテストの解説
大学入学共通テストでは「知識で解ける問題」が少なくなりました。
「思考力」や「表現力」が求められるようになり、知識のつめ込みだけでは乗り越えられません。
採点者によるブレが出てしまうことや、自己採点が難しいことなどもあり、記述式の問題の実施は延期されました。
しかし問題の形式は変わっているので、記述式の問題にも対応できるよう、アウトプットする力を伸ばしておく必要があります。
どうしても避けてしまいがちな記述問題の対策ですが、日ごろから積極的にトレーニングをしていきましょう。
ほとんどの人が受験する英語の形式も、大きく変わっています。
筆記テストは発音・アクセント、文法といった知識で解ける問題がなくなり、「全ての大問が英語の文章を読む」問題に変更されました。
制限時間に対する文章量も増加し、スピードも求められています。
つまり「スピーディかつ正確に英語長文を読める」能力が無いと、ほとんど点数が取れない可能性があります。
またこれまで筆記テストが200点、リスニングテストが50点の配点でしたが、リスニングの比重が大きく上がりました。
筆記テストとリスニングテストが両方とも100点となり、筆記とリスニングの比重が同じになったのです。
リスニングの比重が2倍以上に上がったわけですから、徹底的に対策していかなければいけません。
LINEで英語長文とリスニングの対策法を解説しているので、ぜひ参考にしてください!
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大学入学共通テストのプレテストと平均点まとめ
ポイント
・大学入試センターの公式サイトで、試行調査問題が見れる
・旧センター試験と比べると、平均点が10-20%ほど下がっている
・記述式の問題の実施は延期されたが、記述問題の演習は必要
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