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インターネットでは「ニッコマは超余裕」なんて書き込みを、目にすることが多いです。
私が受験生の時も「日東駒専は滑り止めにしよう」と、少し見くびってしまっていました。
結果として、現役の時は日東駒専には合格することができませんでした。
日東駒専に落ちてしまった原因は、配点が高い「英語長文」を攻略できなかったこと。
自宅浪人をスタートして1ヶ月、本気で長文の読み方を研究すると、偏差値40から偏差値が70を超えるようになりました!
そして最終的には、早稲田大学にも合格できました。
私が実践した英語長文の読み方を学び、日東駒専だけでなく、MARCHや早慶にも合格してみたいという人は、下のラインアカウントを追加してください!
目次
短期間で一気に日東駒専を攻略するには
短期間で一気に日東駒専に合格できるレベルまで力をつけるには、配点が高い分野をスピーディに攻略することがカギになります。
大学受験において最も配点が高い分野は、「英語長文」であり、ここを攻略してしまえば、成績は大きく伸びていきます。
私の偏差値が1ヶ月で40から70まで伸びたのも、英語長文を攻略したからでした。
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日東駒専の難易度を詳しく解説
日東駒専とは「日本大学」「東洋大学」「駒澤大学」「専修大学」の4つの首都圏にある大学のグループ。
関西圏でいえば産近甲龍と呼ばれる、「京都産業大学」「近畿大学」「甲南大学」「龍谷大学」のグループと同じ位置づけ。
偏差値でいえば45~55ほどとなっていて、平均レベルの大学とされています。
日東駒専の偏差値(大学偏差値bizより) | |
大学名 | 偏差値 |
日本大学 | 49 |
東洋大学 | 53.5 |
駒澤大学 | 55.5 |
専修大学 | 54.1 |
学部によっては40前半から、60ほどまで幅はありますが、基本的には50より少し高い程度。
真ん中よりも少し上というと、そこまで難しくないと感じるかもしれません。
しかし中学生の時の偏差値50と、大学受験の偏差値50では、圧倒的に大学受験の方が難易度が高くなります。
というのも大学受験をする人は、高校受験をする人よりもさらに「勉強に関心がある人」に絞られるので、ライバルのレベルが上がり、偏差値も取りにくくなるからです。
高校の偏差値で言えば57ほどの学校から、最も多く進学するイメージですね。
偏差値55-60ほどの高校にいる人でも、半分は日東駒専以上のレベルの大学には合格していません。
そう考えると、日東駒専に合格するのは意外と難しいということが分かってもらえるでしょう。
私は浪人をして早稲田大学に進学しましたが、大学間の交流で色々な大学の人と出会う機会が多くなりました。
その時に日東駒専の人ともたくさん出会いましたが、難関の高校から進学している人も多かったです。
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日東駒専が「簡単」と思われてしまう理由
意外と難しい日東駒専ですが、なぜ簡単と言われてしまうのでしょうか。
3つの理由
・日東駒専を志望校にする人が少ない
・入試は基本的な問題が多い
・受験生は自分を過信してしまいやすい
日東駒専が簡単だと言われる理由はいくつかありますが、大きな理由は3つだと考えています。
①日東駒専を志望校にする人が少ない
早慶上智、MARCH、関関同立を志望校にする人は多いですが、日東駒専はあくまで滑り止めで考えている人が多いです。
だからこそ日東駒専は何とかなると思っている受験生が、とても多いんですね。
大学入試においてはやはり高い目標を立ててスタートする方が多いですから、日東駒専が少し甘く見られてしまいます。
ただ当然ですが、志望校が高いからといって、自分の実力まで高くなるわけではありません。
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②入試では基礎問題の割合が多い
日東駒専は早稲田や慶應、GMARCHと比べれば基礎・基本の問題の比率が大きくなります。
ですから一見、簡単に解けるように見えます。
しかし基礎的な問題をミスなく回答していくというのは意外と難しいことで、ど忘れしてしまう、基礎固めが甘いという理由で失点してしまう人が多いです。
③受験生は自分を過信しやすい
私が受験生の時もそうだったのですが、ある程度の勉強量を重ねていると「自分はかなり出来るぞ」と過信してしまうことがありました。
背伸びして難しい参考書に手を出していると、自分がかなり頭が良くなったように錯覚してしまうんです。
その結果「日東駒専くらいは、自分の実力なら余裕だ」と過信してしまうケースがあります。
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日東駒専に合格するための対策法
これまで日東駒専が難しいということをお伝えしてきましたが、「難しいから合格できないよ」と言いたいわけではありません。
意外と難しいということをしっかりと理解したうえで対策していけば、十分に合格できるので安心してください。
日東駒専の問題は大半が基礎的なもので、それを1つ1つきちんと正解していければそれだけで合格できます。
これを聞いて「基礎問題ばかりなら、大丈夫だろう」と思うかもしれません。
下の基礎単語テストに挑戦してみてください。
pale
sake
grass
これらはどれも、超基礎レベルの英単語です。
もちろん日東駒専でも出題されますが、しっかりと覚えられているでしょうか?
基礎の基礎の単語が覚えられていなかった人は、難しい勉強をするよりも、中学生レベルの勉強から復習しなおしてください。
もう1問、今度は実際に出題された日東駒専の過去問に挑戦してみましょう。
日大経済学部の一般入試より抜粋。
空所に当てはまる正しい選択肢を選びなさい。
Until the train arrived at the station, we ( ) at the cafe for an hour.
①had been waiting ②waiting ③are waiting ④have been witing
この問題は「電車が到着するまで、私たちはカフェで待っていた」という形になるので、正解は①の過去完了形です。
こちらの問題も文法の基本問題ですが、自信を持って回答できる人は、意外と多くありません。
だからこそ「自分は基礎くらいは余裕」と過信してしまい、基礎をおろそかにしてしまった受験生は、日東駒専に落ちる可能性が高くなってしまいます。
日東駒専は基礎・基本の問題がほとんどですから、ここをしっかり得点できないと、合格点には到達できません。
私が現役の受験生の時もそうでしたが、「ニッコマくらいは受かるから、MARCHの対策をしよう!」と、難しい参考書や問題集にどんどん取り組んでいました。
基礎的な単語も怪しいのに、難しい単語帳を勉強したり、MARCHの過去問をどんどん解いたり。
しかし基礎が固まっていないとMARCHの問題とは戦うことすらできませんし、日東駒専の問題でもたくさん取りこぼしをしてしまいます。
応用的な勉強は基礎の土台があって初めて活きてくるものであり、背伸びをして取り組んでもほとんど意味が無いんです。
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よく言われる「基礎固め」とは
「基礎固めが大切」とここまでお伝えしてきましたし、これまでも何度も耳にしてきたかと思います。
ではいったい日東駒専レベルの基礎とは、どれくらいのレベルなのでしょうか。
英単語帳でいえば「システム英単語Basic」、英熟語は「合格英熟語300」、英文法は「アップグレード」あたりが固まれば、十分に合格点を取れるようになります。
英語長文は「センターレベル(大学入学共通テストレベル)」と書かれている問題集を、しっかりと解けるようになればOK。
必ずしも上記の参考書・問題集でなければいけないわけではなく、学校で習う内容の中でも、基礎・基本の部分のみを固めればそれで十分です。
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取り組んだ1冊を完璧に固める
英単語帳を何冊も手を出す、難しい英単語帳に取り組んでしまう、NextStageなどの問題集に取り組んでも1冊が完璧になっていない。
そういった状況にならずに、中学生レベルから中堅私大レベルまでの基礎を固めていきましょう。
近年は私大が難化して、日東駒専も難しくなったと言われていますが、基礎が完璧に固まれば不合格になってしまうことはまずありません。
日東駒専の合格に予備校は必要か
私が受験生の時、日東駒専以上の大学に合格するためには、予備校に通わなければいけないという噂を聞いたことがありました。
しかし現役の時に予備校に通っていた私は日東駒専に落ちてしまい、自宅で浪人をして日東駒専はもちろん、早稲田大学に合格できました。
予備校に通ったから日東駒専に合格できるわけでもなければ、独学だから落ちてしまうということでもありません。
再三お伝えしているように、基礎固めが本当に大切なので、基礎が固まっていない状態で予備校の難しいクラスに入ってしまい、成績が伸びずに日東駒専にも落ちてしまったというケースはよく耳にします。
ご自身で参考書を使って基礎固めができるのであれば、まずはそこからスタートしても良いかもしれません。
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日東駒専が志望校なら、いつから勉強するべき?
よく「いつから受験勉強をスタートすれば、日東駒専に合格できますか?」というご質問を頂きます。
しかしいつからなどといっている余裕はなく、1日でも早く始めなければいけません。
というのも受験勉強は想定通りに進まないことの方が多く、途中でスケジュールを修正しながら乗り切っていくものだからです。
高校3年生になったばかりの1日も、入試直前の1日も全く同じ貴重な期間で、合否を左右することになります。
現実問題でいえば夏から、秋から、もっと言えば12月の冬から本格的に勉強を始めても、日東駒専に滑り込める人がいることも事実です。
だからこそいつからスタートするにしても諦めてほしくはありませんが、勉強を後回しにすればそれだけ合格率も下がりますし、入試が近づくにつれてスケジュールもかなりハードになってしまいます。
早く勉強を始めれば、日東駒専レベルをクリアして、さらにMARCHや早慶なども目指せるようになるというメリットもあります!
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日東駒専は受験生の登竜門
どんなに高い志望校を設定している受験生でも、まずは日東駒専の過去問で合格点を取ることを目標にしてください。
早慶上智、東大京大のような難関大学を目指している人であってもです。
日東駒専の過去問で合格点を取ることを最初の目標にすれば、自然と基礎固めを徹底するようになりますし、着実にステップアップすることができます。
最初から難しい大学に向かって勉強をしていると、私のように志望校と日東駒専、両方に不合格になってしまいます。
日東駒専を目標にして勉強を進める中で、基礎固めの重要さを身に染みて感じてください。
「ニッコマなんて余裕」という幻想をいだくこともなくなり、現実を正しく受け入れて勉強を進められるでしょう。
私も全落ちを経験して反省し、日東駒専からステップアップしていった結果、1年間の浪人を経て、早稲田大学に合格することができました。
日東駒専に落ちてしまったところから、早稲田大学に合格した勉強法をお教えします!
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英語長文の対策には最も力を入れよう
日東駒専は基本的な知識をきちんと暗記していけば、ほとんどの分野で合格点が取れるようになります。
しかし1つだけ暗記だけでは乗り切れないのが、英語の長文。
語彙や文法を勉強しているだけでは、長文は読めるようにならないんです。
英語の長文はとても配点が高く、1つの文章についてたくさんの問題が出題されるので、文章が読めないと大量の問題を落としてしまいます。
現役の時の私も同じで、長文がとにかく読めずに大量失点をしてしまい、MARCHや日東駒専に全落ちしてしまいました。
頑張って勉強したはずなのに偏差値が伸びない、日東駒専にも合格できないという人の多くは、英語長文で大きく失点してしまっています。
できる限り早い段階から「長文を読めるようにすること」を目指して、勉強に取り組むようにしてください。
最初は日東駒専レベルの長文を読めるようにして、そこから徐々に難しい長文へとステップアップしていきましょう。
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日東駒専の上と下にはどんな大学があるの?
最後に日東駒専よりも易しい大学グループと、難しい大学グループを紹介していきます。
これらの大学は滑り止めやチャレンジとして、受験を考えてみても良いですね。
日東駒専の上にGMARCHや早慶上智があることはご存知だと思いますが、その間にもいくつかの大学群があります。
日東駒専の1つ上には成成明学と呼ばれる、成城大学・成蹊大学・明治学院大学からなるグループがあります。
そこに獨協大学、國學院大學と武蔵大学を加えて「成成明学獨国武(せいせいめいがくどっこくぶ)」と呼ばれることも。
特に成城、成蹊、明治学院の問題は、日東駒専よりも明らかに難易度が高くなります。
日東駒専のように知識を覚えていれば、即答できる問題の割合が少ないですからね。
日東駒専の1つ下には大東亜帝国(だいとうあていこく)と呼ばれるグループがあり、こちらは「大東文化大学」「亜細亜大学」「帝京大学」「国士舘大学」から構成されています。
このグループは平均よりも下に位置する大学とされていて、やはり日東駒専よりも難易度は大きく下がります。
「東京理工系4大学」と呼ばれる「芝浦工業大学」「東京電機大学」「工学院大学」「東京都市大学」のグループもあります。
こちらは日東駒専よりもややレベルが低くなりますが、理系の受験生には人気です。
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結論:日東駒専は意外とむずいけど、合格できる!
ここまでお伝えした通り、日東駒専は受験生が想像しているよりも、合格するのは難しいです。
一方でやるべき基礎・基本の勉強をきちんとしていれば、余裕をもって合格できるようになります。
基礎をおろそかにせずに、記憶に定着させるということが日東駒専に合格するカギになるので、このことを忘れずに明日からの勉強に取り組んでいきましょう!
ポイント
・日東駒専は偏差値は45~55ほどで、いわゆる「中堅私立大学」
・偏差値が57ほどの高校から、最も進学率が高い
・偏差値が57ほどの高校の上位40~50%ほどが、日東駒専に合格できる
・入試問題の難易度はさほど高くなく、「基礎・基本」ができれば合格点が取れる
・関西圏では産近甲龍という大学群があり、レベルは同程度
・関関同立やGMARCHよりは、問題の難易度も偏差値も低い
・日東駒専の1つ上には、成成明学(成城・成蹊・明治学院)がある
・日東駒専の1つ下には大東亜帝国(大東文化・亜細亜・帝京・国士舘)がある
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現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
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筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
浪人をして英語長文の読み方を研究すると、1ヶ月で偏差値は70を超え、最終的に早稲田大学に合格。
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