目次
TEAPのリスニングの傾向と難易度
TEAPのリスニングは50分と時間も長く、問題量も多いです。
難易度もそれなりに高く、リスニングの対策を日ごろからしていない方にとっては、ほとんど聴き取れない可能性があります。
また問題もテンポよくどんどん進んでいくので、情報を素早く処理して次の問題へ移っていかなければいけません。
試験の直前に対策するだけでは歯が立たないので、普段の勉強から常にリスニング力を鍛えることを意識し、なおかつTEAPの問題にもたくさん触れておきましょう。
ひねったような問題は出題されていないので、問題の形式に慣れたうえで、音声をきちんと聴きとれれば、高得点を狙えます。
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TEAPのリスニング/Part1A-Bの対策法
PartはAとBとCに分かれています。
Aは対話形式で、Bはナレーション。
どちらも短めの音声に対して1つの設問が用意されていて、正しい選択肢を選ぶ問題。
この問題の難しい点は「設問が書かれていない」ところ。
音声を聴いているときに設問をまだ知らないので、何が問われるか分かりません。
ですからポイントを絞って音声を聴くというのが難しいです。
対策としては「先に選択肢に目を通し、設問や話の流れを予想する」こと。
4つの選択肢に目を通すと、選択肢に共通するポイントが見えてきます。
例えば「彼女は試験に合格した」「彼女はコンテストで優勝した」等という選択肢があれば、「彼女はなぜ喜んでいるのですか?」というような設問が用意されていそうですよね。
ここを予想して音声を聴くだけでも、かなり正答率が上がります。
PartBはナレーションである分、サーっと音声が流れていってしまう可能性があるので、集中力を切らさないことがとても大切です。
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TEAPのリスニング/Part1Cの対策法
Part1C流れてくる音声を聴き、話に合ったグラフや表を選ぶ問題。
この問題は先にグラフや表を見て、それぞれの違いを整理します。
例えば「1と2はこの数値が50%だけど、3,4は30%になっているから、この辺が狙われそうだな」と予想するなど。
後はグラフや表にも目を通しながら音声を聴き、選択肢を削っていってください。
TEAPのリスニング/Part2の対策法
Part2は1つの問題につき3つの設問があり、それぞれ答えを選ぶ形式。
1セットの音声に3つの設問があるため、整理して聴いていかないと1問も分からなくなってしまう可能性もあります。
Part2はPart1よりも音声も長く、集中力も必要ですし、問題にも十分に慣れておかなければいけません。
音声が流れる前に設問に目を通し、何が問われるかを確認してください。
ただ設問を3つを頭に入れた状態で音声を聴くと、設問の内容が徐々に頭から抜けてしまいます。
設問を3つつなげて1本のストーリーとして理解するようにすると、設問の内容を忘れにくくなります。
基本的に設問は音声の流れと並行になっています。
問1「彼の成績について先生はなんといっているか」
問2「先生は原因を何だと言っているか」
問3「先生は生徒に何を提案しているか」
という設問があったとします。
この時は「まず初めに先生が生徒の成績について何かを言って、それから原因を予想している。おそらく成績は悪かったんだろうな。最後に改善策を提案してあげるっていう流れだな。」という風にストーリーを作れば、話の流れも推測できますし、設問も忘れにくくなります。
TEAPのリスニングの対策&勉強法まとめ
TEAPのリスニングはそう簡単に対処できる問題ではありません。
試験の対策をするのはもちろんですが、それ以上に日々の勉強が大切になってきます。
少しでも多く英語の音声に触れて、英語を聴きとる力を伸ばしていきましょう。
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