目次
英検準1級のリスニングの傾向と難易度
英検準1級のリスニングは、大学受験生からするとかなり難しく感じられると思います。
難易度そのものも高いですが、8割以上が合格ラインとなってくるので、ほとんどミスができません。
またPart1,2では設問が書かれていないので、この点も難易度が上がる要因になっています。
どのパートも少し特徴的な出題形式で、この形式には十分に慣れておかないと、実力を発揮しにくいでしょう。
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英検準1級のリスニング/パート1の対策法
パート1は対話に対する問の答えを、4択から選ぶ問題。
設問が書かれていないので、音声を聴いているときには「何が問われるか」が分かりません。
ですから音声が流れる前に先に選択肢に目を通して、なんとなく話のテーマと問われる内容を予想しておきましょう。
そうすると話も頭に入ってきやすいですし、正答率も上がります。
ポイントとしては「登場人物の行動や考えを、それぞれ整理する」こと。
基本的に対話は2人で行われ、そのうちの1人の行動や考えを設問で問われるケースが多いです。
ですから人物ごとに情報を整理しておかないと、せっかく内容を聴き取れても答えられない可能性があります。
会話の映像を少し想像しながら音声を聴くと、情報が整理しやすいかもしれません。
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英検準1級のリスニング/パート2の対策法
パート2は3つのリスニングの問題の中でも、一番難しいといっても過言ではありません。
長めのナレーションが流れ、各2問ずつ設問が用意されています。
音声が長いうえに設問が2問あり、なおかつ設問の内容が書かれていないので、とても難易度が高いです。
まずは音声が流れる前に選択肢にざっと目を通し、話のテーマと選択肢の内容を軽く頭に入れておきます。
その上で緊張感を持って、ナレーションを聴いていきましょう。
少しでも集中力が途切れてしまうと、一気にナレーションが流れていってしまうので、注意が必要です。
話の内容を頭の中で要約していき、全体の簡単なストーリーを整理しながら聴いていくのがポイント。
答えが分からなくても切り替えてすぐに次の問題へ進まないと、すぐにナレーションが始まってしまうので気をつけてください。
英検準1級のリスニング/パート3の対策法
パート3は状況を表す英文を先に読み、それを踏まえたうえでモノローグ(1人が話す英語の音声)を聴いて回答する問題。
このパートは設問が書かれているので、何が問われるかを先に把握できます。
与えられた英文を素早く読み、残りの時間で設問にも目を通してください。
選択肢まで頭に入れて置ければ、なお良いでしょう。
設問を常に頭に入れておくことで、「ポイント」を理解しながら音声を聴けます。
メリハリをつけて音声を聴けるので、他のパートよりもスムーズに理解できるはずです。
英検準1級のリスニングの難易度と対策法まとめ
英検準1級のリスニングは難易度が高く、ちょっとした対策では全く歯が立ちません。
日ごろから英語の音声に触れる機会を少し手も増やし、リスニング力そのものを鍛えることが必要です。
その上で試験の1か月前には試験の対策に入り、数回分は問題を解いて、形式に慣れておきましょう。
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