目次
英検準1級の筆記テストの傾向とレベル
英検準1級の筆記テストのレベルは、難関大学の入試問題よりやや難しいといったイメージ。
特に語彙のレベルは受験レベルを超えるほど難しいこともあり、簡単に合格点が取れる試験ではありません。
90分の中で文法や長文だけでなく、自由英作文も書き切らなければいけないので、時間制限も厳しいです。
一方で難関私立大学のような、極端に難しい、ひねられたような問題は出題されないので、その点では安心感があります。
1級は大学受験のレベルを大きく超えていて、高校生が合格を目指すのはかなり困難なため、目指すとすると準1級となるでしょう。
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英検準1級の語彙問題の対策法
時間配分の目安:12分
英検準1級の語彙問題は、かなり難しいものも出題されています。
まずは受験レベルの単語帳を完璧にしてから、英検準1級用の単語帳を1冊勉強すると良いでしょう。
ここまで語彙を鍛えられれば、一般入試でも大きなアドバンテージになります。
単語だけでなく熟語も多く出題されていますので、こちらも十分に対策してください。
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英検準1級の空所補充問題の対策法
時間配分の目安:13分
英検準1級の長文は難易度が高いので、まずは難しい長文を読めるようにトレーニングすることが大前提。
その上で空所補充問題の対策をしていきましょう。
この問題は空所の前後だけで解こうとせず、文脈を理解したうえで回答することが大切です。
選択肢を見る前に文脈から空所に入りそうなフレーズを推測し、一番近い選択肢を選ぶようにしてください。
ただ制限時間は厳しいので、すべての文を精読していては、時間が足りなくなってしまう可能性もあります。
空所の前後とそれ以外の部分で、メリハリをつけて読んでいく意識を持ちましょう。
英検準1級の英語長文の対策法
時間配分の目安:15分×3
まず長文を読み始める前に、必ずタイトルに目を通してください。
タイトルは文章の大まかなテーマになっているので、先に見ておくだけで長文が読みやすくなります。
時間の制限も厳しいので、設問を解きながら長文を読んでいきます。
基本的に設問の順番は長文の流れと並行で進んでいるので、「設問を読む→答えを探しながら長文を読む→答えが見つかったら次の設問へ」という流れを繰り返して最後まで解いていきましょう。
どうしても先入観が入ってしまいますので、最初は設問だけを読んで答えを推測しながら長文を読んでください。
最後に推測した内容と一番近い選択肢を選ぶようにすると、正答率が上がります。
英検準1級の自由英作文の対策法
時間配分の目安:20分
自由英作文は120-150ワードで、自分の意見を述べる問題。
一般的な入試問題と形式はほぼ同じなので、対策しておけば一般入試でも武器になるでしょう。
与えられた問いに対して、4つのポイントのうち2つを選んで意見を述べていきます。
大切なのは「最初に日本語で文章の構成を考える」こと。
初めから英語で書こうとしてしまうと、どうしても文章の構成が幼くなってしまい、文章に説得力が無くなってしまいます。
できるだけレベルが高い文章が書けるよう、まずは日本語で構成を考え、それを表現できる英語で書いていきましょう。
「主張→サポート→再主張」の流れが作れれば問題ありません。
先に過去問の回答や解説を1セット分を読んでみて、「こうやって書けばよいんだな」というイメージをつかんでください。
それから演習を繰り返しながら、ライティング力を磨いていけば、十分に合格点が取れるようになります。
英検準1級の筆記試験の対策&勉強法まとめ
英検準1級の筆記試験の難易度は高く、そう簡単に攻略できるものではありません。
しかし難関大学を目指すのであれば、このレベルの問題とも戦えるようになる必要があります。
また英検準1級の筆記試験は大学の入試問題の形式と似ているので、対策しておいても損はありません。
例え合格できなかったとしても、入試には必ず活きてくるでしょう。
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