目次
東海大学医学部の英語の傾向と難易度
東海大学医学部の英語は、他の学部と比べて難易度は高いです。
長文、文法、語彙、会話、英訳、和訳とあらゆる角度から英語の力を問われます。
日ごろからバランス良く英語の勉強をしていかないと、対応できないでしょう。
ただ全体的に難問はあまり出題されておらず、基礎~標準レベルの勉強がキッチリとできていれば、答えられる問題が多いです。
医学部だからといって身構えすぎず、基礎から徹底的に固めていくことが、合格へのカギとなっています。
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東海大学医学部の英語長文の対策法
東海大学医学部の英語長文は医学に関する文章が多いので、日ごろから医学系の知識を取り入れたり、長文を読んだりして慣れておきましょう。
やや堅い文章も出てきますが、それでもしっかりとストーリーを追っていかなければいけません。
設問は「長文を読めていれば解ける」問題が多いので、英文をきちんと理解できるよう、日ごろからトレーニングを重ねてください。
そうすれば長文では安定して得点が稼げるようになり、全体的な点数も安定するでしょう。
リード文に続く選択肢を選ぶ問題の解き方
長文に関するリード文に続く内容を、選択肢から選ぶ問題。
この問題は基本的には、長文の流れと設問の順番が平行になっています。
長文を読みながら問題を解き進めていくことで、正答率とスピードを上げていきましょう。
「1つ目のリード文を読む→答えを探しながら長文を読む→次の設問へ」というサイクルを回し続けていくと、正確かつスピーディに問題を解き進められます。
内容一致問題の解き方
東海大学医学部の内容一致問題は、TrueかFalseの2択形式のパターンが多いです。
医学部は合格最低点が高いですから、2択問題で失点するのはかなりの痛手になります。
また2択問題となると細かい部分まで問われるので、意外と難しいです。
この形式の問題は長文を1~2パラグラフ読むごとに、設問に目を通していきます。
解けるものから解いてしまう事で、細かい部分もしっかりと判別できるようにしていきましょう。
長文を最後まで読んでから解こうとすると、細かい部分が頭から抜けてしまっていて、読み直しをしなければいけなくなることも多いですからね。
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東海大学医学部の語彙・文法問題の対策法
語彙・文法問題はオーソドックスな空所補充形式。
文法は講義形式の参考書で十分に文法を理解し、問題集でアウトプットしていきましょう。
どちらも1冊ずつで良いので、完璧にマスターすれば安定して合格点を取れるようになります。
語彙に関してはやや難しい単語、熟語も出題されています。
基礎~標準レベルの語彙はもちろん、やや難易度の高い語彙にも触れておけるよう、スケジュールに余裕を持って勉強を進めていきましょう。
東海大学医学部の会話問題の対策法
東海大学医学部の会話問題は、会話の文章が理解できているかを問う問題がメイン。
難しい会話表現を覚えているかを問われる問題はあまりないので、英文を読めるようにすること、長めの会話文にも慣れておくことが大切です。
会話文を読むときは登場人物ごとに状況を整理し、会話の情景を思い浮かべながら「ストーリー」を理解していきましょう。
この問題も設問は長文とあまり変わらないので、会話文を読みながら並行で設問を解き進めていくという流れで進めてください。
東海大学医学部の英文の並び替え問題の対策法
4つの英文の順番を正しく並び替える問題。
この問題は「接続詞」「副詞」「指示語」の3つに注意して解いていきます。
例えば[However]から始まる文があれば、その文の前には逆の内容が入る可能性が高いです。
[This]などという指示語が含まれていれば、前の文にはそれを表す名詞などがあるかもしれません。このようにまずは論理的に大まかな流れを決めながら、文を並び替えていきましょう。
東海大学医学部のグラフ問題の対策法
グラフをヒントにして、英文の空所を補充する問題。
この問題は最初にグラフを見て、内容を大まかに把握することが大切。
メモを取るなどしてグラフの内容を頭に入れてから、英文へと進んでいきましょう。
後は英文を読みながら、グラフと照らし合わせて空所を埋めていくだけです。
東海大学医学部の和訳問題の対策法
和訳問題を解く際にはまず、下線部の前後だけでなく用意された英文を全て読むことから始めてください。
文章の全体像をつかんでから問題に取り組むと、和訳の際に大きなヒントになります。
文脈をしっかりと理解しながら英文を読み、その流れに沿って英文を訳していきます。
機械的に翻訳するのではなく、「文脈に即した訳を書き出す」という意識が大切。
英語を訳すと不自然な日本語になってしまいがちですが、「誰が読んでも自然な日本語訳」を作れるように心がけましょう。
また下線部に分からない語彙があっても、諦めてはいけません。
訳せる部分を先に訳し、分からない部分を推測してください。
下線は訳しにくい部分を選んで引かれていますから、分からなくても分からないなりに訳を作って得点を稼いでいかなければいきましょう。
東海大学医学部の英訳問題の対策法
英訳問題も和訳問題と同様、用意された英文を最初に全て読んでください。
文章の内容は大きなヒントになりますし、「文脈に即した英文を作る」上でも英文の内容はカギになってきます。
文脈を理解したら、次は与えられた日本語を訳しやすい形に直していきます。
課題となる日本語の文はやや表現が堅く訳しにくいので、まずはこの文をかみ砕いた日本語に置き換えてください。
それから英訳の作業に入ることで、難易度がグッと下がります。
英訳は「文法」と「構文」の知識を問われる傾向にあります。
文法や構文を勉強することはもちろん、「例文を暗記する」ようにしてください。
文法や構文を頭で理解しても、それを使って英文を作るのはさらに難しいです。
そのため例文ごと覚えて、使いこなせるようにしなければいけません。
大変な作業ではありますが、音声を聴いたり、音読したり、紙に書き出したりしながら覚えていきましょう。
東海大学医学部の英語の対策&勉強法まとめ
東海大学医学部の英語は弱点を作らず、バランス良く英語力を鍛えていくことが合格へのカギになります。
また英作文は対策に時間がかかりますので、できる限り早く対策に入りましょう。
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