>>偏差値が1ヵ月で40から70に!私が実践した「たった1つのワザ」はこちら
記事と筆者の信頼性
・難関大学に地理受験で合格した人が記事を執筆
・早稲田大学卒の予備校講師が、さらに分かりやすく編集
・編集者は予備校講師として、2,000人以上の受験生を指導
>>偏差値が1ヵ月で40から70に!私が実践した「たった1つのワザ」はこちら
古期造山帯・新期造山帯の場所を覚えよう
受験地理で出てくる山脈の地名は数多くありますが、出題される山脈はある程度限られています。
山脈の名前を全て覚えるよりは、どこが古期造山帯で、どこが新期造山帯かということを、世界地図上で把握することの方が大切。
地図帳に必ず載っている世界の大地形分類図(地体構造図)を開いて学んでいくことが、とても効果的です。
>>1ヶ月で早稲田慶應・難関国公立の英語長文がスラスラ読めるようになる方法はこちら
新期造山帯は地震の多発地帯でもある
地球の歴史において、中生代後期から新生代の時代に形成された新しく険しい山脈が、大地形分類上の新期造山帯に属しています。
そして地図をよく見ると、2つのルートからなっていることがわかります。
この2つのルートは地殻の変動帯にあたり、地震の多発地帯でもあるのです。
2つのルート
①環太平洋造山帯
②アルプス・ヒマラヤ造山帯
>>偏差値が1ヵ月で40から70に!私が実践した「たった1つのワザ」はこちら
新期造山帯①環太平洋造山帯
太平洋を取り巻くのが環太平洋造山帯で、南北アメリカ大陸に連なるロッキー山脈とアンデス山脈はコルジレラ山系と呼ばれ、アラスカから各列島を経て日本列島と続きます。
台湾、フィリピン、インドネシアの島々からニュージーランドへと続き、南極大陸を貫通して南米にもどり、太平洋を一周します。
ポイントは「オーストラリア大陸は含まれていない」こと。
だからこそオーストラリアは、自信が少ない国です。
逆に「カリブ海の島々が支線のように枝分かれして、この環太平洋造山帯に含まれている」ことを見逃さないようにしてください。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
新期造山帯②アルプス・ヒマラヤ造山帯
もう一つのルートがアルプス・ヒマラヤ造山帯ですが、これに属する山脈を西から順に見ていきましょう。
名前の通り、ヨーロッパのアルプス山脈とアジアのヒマラヤ山脈を結ぶラインに連なっています。
ヨーロッパでは、アルプス山脈とカルパティア山脈を結ぶラインから南にある山脈は全てこのルートで、スペインとフランスの国境のピレネーやイタリアのアペニン山脈などが含まれます。
アジアへ入ると、トルコを通って、旧ソ連のカフカス(コーカサス)山脈、イランを経てヒマラヤ山脈へと続き、最後はインドネシアの島々に至って、スラウェシ島付近で環太平洋造山帯と合流します。
ポイント「アフリカの最北端のアトラス山脈」やヒマラヤ山脈周辺の「パミール高原」、「チベット高原」もこのルートに含まれることです。
>>偏差値が1ヵ月で40から70に!私が実践した「たった1つのワザ」はこちら
古期造山帯の山脈は限定的です
古生代に形成された古い山脈で、侵食が進みなだらかな山脈が多い古期造山帯は、地図をよく見ると、かなり限定されているのがわかります。
ヨーロッパはやや複雑で、「スカンディナビア山脈からイギリスのペニン山脈へ連なるライン」、「フランスからドイツを経て東ヨーロッパへ続くライン」があり、ドイツのシュバルツバルト(黒森)が有名です。
これでわかる通り、ヨーロッパは南部が新期造山帯、中部から北部が古期造山帯の山脈です。
後は、「ロシアのウラル」、「南アフリカのドラケンズバーグ」、「オーストラリアのグレートディバイディング」、「アメリカのアパラチアの各山脈」が単独で分布し、これらの山脈は古生代の地層から石炭が産出されることも覚えておきましょう。
注意したいのは、中国内陸部にあるテンシャン山脈やアルタイ山脈で、これらは古期造山帯の例外として標高6000m級の高い山があります。
その理由は、いったん侵食で低くなった後に、ヒマラヤ造山運動に連動して再隆起したからです。
あくまでも形成時代からの分類なので、古期造山帯の山脈です。
>>1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
世界の山脈の覚え方まとめ!
世界の山脈は古期造山帯と新期造山帯に分け、世界地図上でその分布地域を把握してから覚えるのがベスト。
ノートに今回出てきた地名をルートに沿って同じ配列で並べ、山脈名を書いてみましょう。
国名なども同時に書き込むと、地震の多い国や地域、その逆もわかりやすくなります。
⇒1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた「秘密のワザ」はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら
現役の時に偏差値40ほど、日東駒専に全落ちした私。
しかし浪人して1ヶ月で「英語長文」を徹底的に攻略して、英語の偏差値が70を越え、早稲田大学に合格できました!
私の英語長文の読み方をぜひ「マネ」してみてください!
・1ヶ月で一気に英語の偏差値を伸ばしてみたい
・英語長文をスラスラ読めるようになりたい
・無料で勉強法を教わりたい
こんな思いがある人は、下のラインアカウントを追加してください!
筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
原因は「英語長文が全く読めなかったこと」で、英語の大部分を失点してしまったから。
浪人をして英語長文の読み方を研究すると、1ヶ月で偏差値は70を超え、最終的に早稲田大学に合格。
「1ヶ月で英語長文がスラスラ読める方法」を指導中。
⇒【秘密のワザ】1ヵ月で英語の偏差値が40から70に伸びた方法はこちら
⇒【1カ月で】早慶・国公立の英語長文がスラスラ読める勉強法はこちら
⇒【速読】英語長文を読むスピードを速く、試験時間を5分余らせる方法はこちら