※この記事は一橋大学に合格された方に執筆して頂いたものです。
一橋大学合格への対策&勉強法
センター試験に向けてどう勉強したか
一橋大学受験ではセンター試験(現大学入学共通テスト)は5教科7科目(英語・国語・数1A・数2B・社会2科目・理科基礎)必要です。
その900点は傾斜配点となり二次試験の点数に足されます。
そのため、まずそれぞれの学部の傾斜配点を確認するのが必要です。
私は社会学部を目指していたのですが、社会学部は換算後180点分の100点が理科基礎だったので理科基礎は満点を取れるレベルにならなければなりません。
ただ、そもそも足切りに引っかかっては二次試験に行けないので、重要な科目から勉強を始めます。
最初は英語、国語、数学(高校1年生までの方は1Aをまず重点的に、高二以上の方は両方進めていくのがお勧めです。)を勉強します。
その後に社会の二次試験で使用するほうを勉強し始めます。
最後に社会のセンター試験でしか使わない方と理科基礎を始めます。
私の場合は高一から勉強し始めたので高二6月までは国語、英語数1Aを、高二6月から数2Bを、高二12月から日本史を、高三7月から理科基礎を、高三9月から地理を勉強しました。
複数の教科を勉強することになりますが、その時期に重要なものをメインでやり、必ずほかの全ての教科に少しでもいいので毎日触れるようにしていました。
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二次試験に向けてどう勉強したか
二次試験の勉強はセンター試験が終わったら始めるのではなく、私は高三の10月から始めました。
基本は過去問を解くことです。
私は初めて過去問を見た時に焦らないよう、8月に1度分からなくても1年分解いてみるということをしました。
そこで1度目を触れていたので10月から始めやすかったです。
また、10月から12月中頃までセンターの勉強は地理や理科基礎以外あまりやりませんでした。
なぜならそれ以外は二次試験の勉強をすることで勉強出来るからです。
私の場合、10月から12月の半ばまでに過去問を6年分解きました。
一日に1年分は大変なので2教科ずつ選んでやっていました。
塾は東進ハイスクールに通っていたので、そのプログラムについている添削指導を受けていました。
添削で直されたところは答えを覚えるくらいまで解き直していました。
センター試験が終わってからは二次試験の勉強に集中しました。
気の済むまでとことん過去問を解きます。
その際に考えるべきことは、どの教科を沢山やるべきかということです。
もちろん、苦手な教科を強化するのはいいことですが、教科ごとに配点が異なるので配点に注目すべきです。
私は数学が苦手でしたが、社会学部の場合、数学の配点は低いので優先順位として一番低く考えていました。
結果的に社会を一番やりました。
日本史は10年分を2回解き、全ての問題がいつ出ても答えられる状態にまでなりました。
数学は10年分と2回目を5年分英語と国語は10年と2回目を7年分行いました。
2回目に入る際は点数が低かった年度からやります。
このようにして、本番はこれだけやったのだから自分はできるという気持ちで試験にのぞめました。
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一橋大学を受けるにあたって一番大事なこと
一橋大学というよりもこれは国立を受ける人に当てはまることだと思いますが、私立受験のための勉強をし過ぎないということです。
もちろん第2志望以下でいくつか私立を受けるとは思いますが、大事なのは第1志望であり、その勉強に集中したほうが良いです。
例えば、周りの私立文系志望の人が日本史の一問一答を勉強していたとしても国立の場合は記述形式なので、それはあまり意味がありません。
周りを見て焦ることもありましたが、あくまで私立は滑り止めと割り切り過去問は入試当日と前日、前々日の3日しかやりませんでした。
国立を目指していて記述の勉強をしていればある程度私立の問題を解くことはできます。
逆に私立の勉強をしていて国立の問題を解けるかと言うとそれはあまり当てはまりません。
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一橋大学に合格した時の喜び
私は大学の掲示板を見るのではなく、まずは家で携帯で受かっているかどうか確認しました。
受かっているのがわかった瞬間は母親と泣きながら抱き合って叫びました。
それまで沢山迷惑をかけていたので恩返しができたことが嬉しかったです。
その後仕事中の父親に電話したり、塾や学校の先生に電話したりし、その度にみんなに祝福されてとても幸せでした。
その後実際に大学に行き掲示板を生で見ました。
その時からサークルの新歓が始まっており、あらゆる団体に胴上げをしてもらいました。
あれほど幸せな一日はないと思います。
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一橋大学での生活
一橋大学は1学年の人数が少ないので授業も少人数であることが多いです。
そのため、濃い勉強ができているという印象があります。
また、人数が少ないことでキャンパス内は知っている人ばかりで楽しいです。
一橋には苦しい受験をくぐり抜けてきた努力家な人が多く、夢を持っていて尊敬出来る人ばかりです。
良い友達にも出逢え、第1志望の学校なので毎日通うのが楽しいです。1年経った今でもまだ夢のようです。
受験勉強中の苦しい時には
受験勉強中はつらくてやめたい時がたくさんありました。
私立受験だけにすればどれだけ楽かと何度も思いました。
そんな時はなぜ一橋大学に行きたいのかというのを考え直していました。
私の場合は尊敬できる人がたくさんいる大学に行きたいということ、後者の雰囲気が好きだということ、就職に強いということをモチベーションにしていました。
そして受かった時、周りにいる人が喜ぶ顔を想像していました。
そうしたらつらくても頑張ろうという気持ちになりました。何年か我慢して努力を続けていれば、後の何十年が変わると思います。
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筆者は現役時代、偏差値40ほどで日東駒専を含む12回の受験、全てに不合格。
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